8050問題が話題になっているけど
僕も人のこと言えない…
上げ膳据え膳の実家にいると
夜、ずーーっとネットを観たりLINEしたり
親に早く寝なさい!」って注意される
アラフィフだもん。

iPhoneだけなのかな?
スマホを1日にどんだけ見ていたかが
毎週報告がくるんだけど
それを見ると「学生時代にスマホや
ネットがなくて良かった…」
としみじみ思う。

個人的には、正直『腐女子、うっかりゲイに告る。』
じゃないけど、安全な線を踏み越えない
「女性やノンケが安心するための
女性やノンケのための作品だよなぁ」

(男女間だったら、普通のことなのに
美形のゲイ同士でやってるから
なんか特別なことになってる!!)
冷めた目で観てしまっている
『きのう何食べた?』
ですが
ただ、こういう人と人が接することで
優しさが生まれるドラマを観て
ひきこもりの人とかが外に出てくれたらなぁ。


って、話が飛びますが
ネットの情報とかじゃ全然分からず
実際に観てみて
「ええええーー!!!」って思うこともあり。

『スノー・ロワイヤル』
息子を殺された
模範市民にも選ばれた除雪作業員

……『96時間』でアクションに突然目覚めた
リーアム・二―ソンお得意のいつもの
舐めてた相手が実は殺人マシーンだった!!
モノかと思いきや


ええええーーーー(((( ;゚д゚)))!!!
全然違った!!

人が死ぬたんびに、
笑いが起きちゃうんだけど。

雪に閉ざされた冷たい画面なのもあって
シリアスなのかと思ってたら
コメディなの?これ?!
(いつものように、リンク貼ろうとしたけど
これ予告編観ない方がいい!!)

『COLD PURSUIT』って
原題をなんでこんな邦題に?!ってのも
納得しちゃうくらい
麻薬王、その部下たち
先住民のマフィア、地元警察官が
入り乱れての殺し合い合戦!
「バトルロイヤル!」

ノルウェーの映画をその監督が
セルフリメイクしたらしいんだけど
観ながら
『パルプ・フィクション』
好きだったんだろうなぁ、て
タランティーノへのリスペクトが感じる映画。

予告や、リーアム・二―ソンって
先入観にまんまと騙された
っていうか
(相方さんも、全然違った!!と)
実際にこの目で見るまでは
決めつけちゃいけないなぁ、と。


いやいや、ネットばかり見ている弊害で
「ええーー、なんであの人を
支持してる人がこんなにいるの?!」
「なんで、こんな偉そうなこと言えるの?!」と
時代の空気に辟易したり

最近、ゲイであることを知っているのに
学生時代、僕に好意を寄せてくれてた女性が

共通の友だちに僕のLINEを聞き出したらしく
ン十年ぶりにコンタクトしてきたんですよ。
相変わらず、人の気持ちを考えず
ただ自分を押し付けてくるだけで
否定しても、「いやいや、私は
あなたのことを分かってる」って
聞きやしない!

うへーーー既読スルー

自分も、自分の価値観を
誰かに押しつけてるよなーー

ブログ書くことも躊躇うことが多くなり。

でも、それ以上に、自意識ダダ漏れで
やっぱりブログを書いてるや!

そんなときに、勘違いやら、
感情のもつれやらで
皆殺し状態のこの映画、

あぁ、人間なんて、
分かり合えない人同士は
一生かみ合わないよな!

面白かった!

人と人が分かり合えるのって
(分かり合おうと努力するのって)
やはり奇跡なのか?!
シロさんとケンジはやはり尊いのか?!
前言撤回。「きのう何食べた?」は
素晴らしいドラマです。