正直、女に好かれなくていい!
なのに、我が人生、
なんでこんな女とばかり
つるんでるんだ?!

朝のラッシュに乗ってるとき
周囲が女ばかりになったときなんて
サイアク!! (o`д´o)q

変な誤解を与えないよう両手をあげて。
それなのに奴らは(身長の問題でか?)
つり革をつかまず、両手でスマホを持って
電車の揺れに身を任せて
寄りかかってきやがる!

「この人、触ってきてる?」なんて
不審な目で見られたくない!ゲイの矜持!
もう今すぐ、男性専用、女性専用車輛に
パッキリ分けるべし!男性客に揉まれたい!
「おめえみたいな
自分の足で立つことのできない女は
一生、誰かに依存して生きていけ!」て
不幸の念を送っていますよ。

ただ東京だけ?
もはや魔窟と化している渋谷駅をはじめ
巨大ステーションの人混みの中
反対方向から歩いてくる人で
体当たりしてくるおじさんいるじゃん。

そして、そういう奴にかぎって
「女性」にばかりぶつかっていく。
そこらの通り魔犯罪者と一緒。
裁判になると「精神鑑定」で
心神耗弱を主張するくせに
自分より体力的に弱い
女性や子供をちゃんと狙ってる!!

工事現場から落ちてきた角材が
股間に激突して
「不能になれ!」とまたもや念を。

女の人も、朝から生きてくの大変だよね。

って、僕は、心の中で
念を送る」だけの意気地なしですが
映画の中にヒーローはいるのだ!|`Д´)>ビシッ! ゚
クリス・ヘムズワース!!


女性版の『ゴーストバスターズ』や
『スノーホワイト』
『マイティー・ソー バトルロイヤル』など
女優たちの中で黒一点が多いクリス。

この人は、自らの筋骨隆々な体を使って
そのマッチョを振りかざし
「男だって、こんなもんだよー」って
笑い飛ばすことによって

映画の中や世界に根差すマチズモを
抜き去ろうとしてる~

なんて、アラアラいやだ。
フェミニストみたいなことを書いてますが。

ただ単に、女性とゲイを喜ばそうとして
映画のなかで、一度は脱ぐ
「シャツのボタンは上から3つは留めない」って
契約条項に入っているだけかもしれないが


 

でもなんだろ?あの安心感。
さりげなく荷物を持ってくれないかもしれない。
さりげなく車道側に立たないかもしれない。
そういう優しさじゃなく
突っ込んでくる車がいたら
あの上腕二頭筋で投げ飛ばしてくれる強さ!

いいや、そんな肉体的なことだけじゃない
女性の発する悪口や下ネタにも
ガハハハと笑ってくれ
そして、頑張ってる女性と一緒に
戦ってくれそう!


そんなのおめえの勝手な妄想だろ!
ファンとしてのひいき目だろっ!?って。
ええ、そうです。

でも、今回の
『メン・イン・ブラック
インターナショナル』
での
相棒、エージェントM(テッサ・トンプソン)との
距離感とかがスゴい心地よくて。
これがほかのハリウッド男優だったら
俺が主役だ!俺を目立たせろ!
俺に惚れる設定にしろ!
になっちゃうけどさ。
クリス・ヘムズワースだと
その愛嬌ある、バカっぽい感じ
眉間にシワを寄せて、不幸の念を送ってる自分も
一緒になって、ニコニコしちゃうんだよね。
(日本だったら、伊藤英明ぽい)

前作『ホテル・エルロワイヤル』で
SEX教団の教祖を演じたのにも納得!
ハイ!速攻で入信します!

何がセクハラで、モラハラで
男女差別かも
女性の苦労も、悔しさも、わからない!

でも下手に物分かりよく
講釈垂れる男より
クリス・ヘムズワースみたいな男の方が
信用できそう!

そして、日本には、そうクドカンな!
視聴率が悪いと言われてる大河ドラマ
『いだてん』だけど、
今よりももっと時代に縛られた女性たちを
過剰に美化も卑下もせず
あんなに生き生きと自由に描けるなんて
クドカンすごい。

(俳優さんたちも演じてて楽しいだろうな)
そして、ああいう女性たちの活躍を観て
「おもしろい」と思えない人もいるんだろうな。


「女らしさなんて誰が決めたの?!男でしょ!
だったら、男らしさも女に決めさせろ!

なんて、ステキ!!

※映画の内容に触れてないのは…お察しください。