エッ?!もう来週は2020年だよ!
早い、早すぎる!!
もう、父が死んだ年まで後10年だよ!
てなこと言うと
「そう言う人に限って
誰より長生きすんだよねぇー」

返す人がいるんだけど
「別に、長生きしたいわけじゃないもん」
自分も(家族も)心も体も
健やかで
いられる時間を考えたら
止まってなんていられないよ。

(昨日も会社の同世代の人たちと
ランチに行って
30分くらい経っても
「料理でてこなくない?」って。
そしたら、しゃべるのに夢中で
メニューを頼んでなかった…
(lll゜Д゜)ノ【ヵナリヤバイ。
まぁ、それを笑い飛ばせるのも
年を取っていいことだけど


新しいことが億劫になったり
知らないものは、もうそれでいいや!て
心を閉ざしたり。自分がやばい、やばい。

そんな僕の視界を広げてくれたのは
やっぱり、今年も映画であって。

ただ、今年は新海ブランド『天気の子』
『アラジン』に『トイ・スト』『アナ雪』の続編
『アベンジャーズ』『スター・ウォーズ』の
完結編(全部ディズニー!!)に
『ジョーカー』などの伏兵で
日本の映画興行史の売上記録
更新
したらしいんだけど。
ランキングのベスト20で
ピンときた映画が1本もない。

そんなこんなで、
今年、僕の心を揺るがした
映画ベストテン!

しょっぱなから、ルール無用
僕自身観たのは、2018年末で
しかも特別な限定上映だったので
去年のランキングから外したんだけど
今年になって映画館でも
上映してたので「今年の映画」にしちゃおっと。
10位
『ゴッズ・オウン・カントリー』

田中圭くんがモバイルで
『in the sky』のことを書いたら
また荒れちゃって、大変だったみたいだけど
僕は、多様性だとか、
全ての人に理解を求ム!
とかは
無理だと思ってて。
偏見だとか差別とか
ネガティブなことも含めて、

いろんな価値観、さまざまな人がいて
そんな
不完全な世界の中で、
(たとえ幻想であっても)
自分にとって
唯一無二の人がいてくれたらなぁ、て。
この映画のように
そんなカップルがいたら「尊い!!」

そんな相手を求めて、騙して利用して9位
『女王陛下のお気に入り』
僕は、女優が、悪役や好感度ゼロの役
その技術と天性の魅力で、演じきって
観客に「ぐうの音」も言わせない映画が好きなんだ!

これはもう別の意味で、なんも言えない。
8位はドキュメンタリーの
『フリーソロ』

今年、目が離せなかった芸能人といえば
kiiちゃんこと氷川きよし
インスタを始めて、ますます爆走中。
浜崎あゆみみたいな「かまってちゃん」気質が
気になるけど。
僕の中で、氷川きよしに江頭が混じると
フレディ・マーキュリー

橋田壽賀子が混じると
エルトン・ジョン
なんですよね。イメージ的に。
7位 『ロケットマン』
(ビートルズの『イエスタディ』も良かった!)

6位
は先日観たばかりの
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』

誰かを「好き!」ってなる恋の始まりもいいけど
長年一緒にいることも、やっぱりスゴい!
相手にまた「好きになってもらうこと」は
難しいけど、怒らすことや傷つけることの
ツボなら、手に取るようにわかる関係

アカデミー脚本賞とってほしい!
5位 『マリッジ・ストーリー』

4位
『クリード 炎の宿敵』
多分、僕はもう、あのロッキーのテーマソングを
聴くと、パブロフの犬状態で涙が。
人生、無駄に生きてても
「勝負をかけなきゃいけない瞬間」は
ある
と思ってて、
今はスマートに生きる方がカッコいいんだけど
アドニスみたいに、がむしゃらになって
不屈の精神で、立ち上がっていかなきゃなぁ
、と。
あっ、マイケル・B・ジョーダンの体!!
(実質洋画の1位)

ベスト3は、映画の中身云々と言うより
人生で映画館に同じ作品を
5回も観に行ったことないし
(しかも8人で!)
応援上映も初めてだったし
そこで出会った人と仲良くなったり
作品を取り巻く、あの一致団結した
愛にあふれる雰囲気が好きだった。

(それが今や、ここの世界まで「分断」!)
『おっさんずラブ劇場版』

そして2位は、マジの「おっさんずラブ」
時を超えて、国境を越えての
「おっさんずラブ」
『工作』
『パラサイト』がアカデミー賞で
どんだけ善戦するかわからないけど
僕の中では、ここ数年、韓国映画が
必ず上位にくる!(そしてこれが本来の1位)

1位は、反則というか
自分が勝手にやってるランキングなんで
マイルール適用。
アマゾンプライムで、やっと観られた!
2014年のアメリカのテレビ映画
『ノーマル・ハート』

泣いた、泣いた、今思い出しても泣いちゃう。
「エイズ」で愛する人を失う悲劇だけど
不完全な片割れ同志、支え合うふたりが
「尊い」!!!


そして、社会問題や政治に
とんと無関心な僕だけど(ダメ!ゼッタイ!)

自分の人生は走り続けなきゃ!ですよ。