とうとう!とうとう出たよ!!!

『健康以下、介護未満
親のトリセツ』


あんなに忙しい毎日を送ってるのに
本を描き上げたカータン!
ブログに掲載してたのの焼き回しじゃないの?
ノン!ノン!!ノン!!
カータンは手書きで描いたマンガを
ネットで対応できるように、
データを軽くしてアップしてるのだが
それを印刷にしちゃうと画質が粗くなるので
本では使えないのだ。
だったら原画を…
この本でもあるように、親の、実家の
断捨離に合わせて、全て捨ててたのだ!
オーマイガー!!!

何日も徹夜して、ほぼ全ページを
描き直してたり、新たに描いたカータン

聞いてたので、できた本を手にしたら
感慨ひとしお。


そう、カータンは、優雅で美しい白鳥が
水面下では、必死に水をかいてるように
どんな辛いことも、大変なことも、
笑いで乗り越えて、前に向けるパワーがすごい!
その辺のことは、歌ちゃんのブログ参照

いや、待てよ?!
カータンは、お友だちがいっぱいいるのもあるけど
僕には、シリアスな面は見せないんですよ。
まぁ、カータンだけでなく他の友だちも、
僕には深刻な話や相談とかしてこないから、
それは僕自身の問題であるんだけど('д` ;)
ご両親のことも、いっつも笑うネタばかり
話してくるから、こっちも何も考えずに
自分の親の悪口とかフツーにしてた。


しかも、「いまだ子供扱いして
『早く寝ろ』とかうるさい!」とか
「また同じ話をする!!!ってムッとしたら
『ママは子供の頃のあなたの同じ話を
ずっと聞いてきた!』って言い返された!!」とか
すごい低レベルな話を、カータンにしてた。

自分たちのことが描かれてる!と
誰よりも笑い飛ばして
この本を喜んでただろう

お父さんも視力を失い
お母さんも認知が始まって
今じゃ、読むことが難しいだろう両親を前に
カータンもせつないこと、
いっぱいあっただろうに。
僕は、デリカシーゼロ。


あっ、でも読めたとしても
カータンの親も、うちの親も、世の中の親は
「やだわ、子供に迷惑かけるなんて
あたしは、<老人>じゃないし」って
そこは他人事と思うんだろうな。


むしろ、そんな親と対峙する僕たち世代への
(と言っても、いい歳したおじさんおばさんだが)
親の死は覚悟してても(想像しすぎて泣いたり)
でも、親の「老い」は目を背けたかった。
そんな僕たちへの
応援歌になる本だよ!!!

カータンのお母さんは、
カータンの本が出るたびに
最寄駅の大型書店で、買い占めてたらしい。

今度は、僕がアマゾンで買い占めだよ!
4月、5月、6月生まれの友だちの
誕生日プレゼントに、
今、家で過ごさなきゃいけない人への
楽しみに、心のパワー補給に、
親や家族と向き合って、疲れたり
逃げ出したくなったり、

それでも愛さずにいられない人への
プレゼントに最適だもん、この本!!

住所を知ってたら、
このブログを読んでくださる人に
みんなに贈り届けたいけど

僕には、そんなストーカー能力もお金もないので。

ぜひぜひ、読んでみてー!
僕も一瞬登場するので、探してみてね。