えっ?!歌ちゃんていくつ?
そんな年変わらないよね?!

時々「お目汚し失礼します」とか
歌ちゃんと会って
初めて、聞いた言葉とかあるけどさー。


まさか、引き出しの中にはタイムマシンが?!

歌ちゃんこと歌川たいじ氏の小説
『バケモンの涙』

いや、友だち忖度とかじゃなく
歌ちゃん、すごい!!!
太平洋戦争時の大阪が、北九州の戸畑という町が
その時代を経験してた?ってくらいに
描かれていて、もう一気に
僕はモンペを履いて、戦火を逃れたり
煙がモクモクと上がる製鉄会社の煙突を
見上げたり、世界に没入してしまった!

そして、「戦争はいやだ!!!」って
シンプルな答えが。

あっ、だからと言って、
重い話って訳でなく、
大阪のお嬢様だった少女が
飢えて弱っていく子供たちのために!

ポン菓子を作りたい!!って「一念」
機械作りに、起業に、挫折したり
立ち上がったり、
奔走していく青春ストーリー!
周りの人もキャラ立ちしてて
まさに「朝ドラ」!!!
(個人的に『べっぴんさん』『わろてんか』
『まんぷく』と最近の大阪制作のは
毒にも薬にもならない展開で苦手だった。
大阪制作だけじゃないか!(´∀`*))
NHKのみなさま、こんな波乱万丈な話
絶対、面白いってば!!ぜひ!ぜひ!

(その時は、歌ちゃんにくっついて
撮影現場に紛れ込みたい!)

個人的には、
ヒロインのトシ子が、実の母親と
再会するシーンが好き!
「(家を出た時)失うたもののこと
考えるんはやめとこ
この手にあるものだけ見ていこうと
思いましたんや。
なにもかもなくしたように見えても
自分が自分であることだけは
この手に残ったんやて。
あのときほどこの人生が、
ほかの誰のものでもない、自分の人生なんや」

強く思ったという母親の姿に
いつも、自分にとって
大事なものが何かわかってて
その覚悟と強さを持ってる
歌ちゃんが、かぶった!!


すごいのは、それだけじゃなく
「未来の子供たち」への思いが熱いんだよ!!


そのためになにができるか、
子供たちが、光り輝く方へ、幸せな方に
歩いていけるよう、歌ちゃんの思い

いつも「本物」なんだよなぁ、って。
この本も、そんな「一念」
突き動かされていくパワーを感じたよ!

バケモンの涙
歌川 たいじ
光文社
2020-06-23