ずっと言い訳して生きてきた。

でも、そういう時代だったんだもん(←言い訳)

今みたいに“ダイバーシティ”と叫ばれることもなく、
(いまだにお台場のシティ?フジテレビ?勘違い)
おすぎとピーコでさえテレビはNG、ラジオ出演のみ。
美輪さん(平●堅)が紅白に出るなんて感無量ですよ。
僕のような人間は、
粛々と社会で目立たぬように生きていかねば。
そのために、学歴も身につけねば!
と、
受験勉強は詰め込みで、がむしゃらにやったし、
就職活動も『ゆとりですかなにか』を観て
ハァ?十社落ちたくらいで、
人生終わったようなこと言うな!
僕なんてバブル時でさえ、70社くらい受けたわ!
(日本の会社を見たい!って趣味と化してたけど)
ただ、肝心の「なにをやりたい!」
「これで認めてもらいたい!」って
夢や目標がなかった。

これができなきゃ生きてる意味がない!
戻る場所もない!!って、向かって戦って行ける人、
圧倒的な才能を持つ人が羨ましい。

そもそも言い訳なんて口に出すことも、
なにかのせいにすることもなく、
自分と向き合える強さ!

『重版出来!』

「漫画家を目指している間だけは特別でいられた、
特別な人間でいたかった

漫画家への道を断念した沼田さんに、大泣きですよ。
ムロツヨシさんの痛みが、胸に。・゚(゚`Д)゙
夢や、仕事にプライドも矜持もないお前が泣くな!って?
なんでもかんでも自分に置き換えて、感情移入するな!って?

いや、それがドラマの醍醐味でしょ!

しかも唯一、死ぬほど本気になってる
恋愛に置き換えましたからね!

(仕事じゃなく…違う、違う、そうじゃない)
正直、女性を好きになる男性を好きになって
(だから必死になるしかなかった、後戻りができない、
どんな断崖絶壁でも飛び込むしかない)、
いや、振り向いてもらえて、幸せなんですけど、
幸せ?しあわせ芝居?by桜田淳子



いつか、本当に必要としてくれる!
いつか、彼にとってのオンリーワンになれる!
いつか、いつか、いつか…、

三蔵山先生(小日向さん!)言うところの
「自分の心の中をのぞき続け」
「どんなに醜くても、情けなくても、向き合ってきた」

のが僕の場合、恋愛ですから、さらに無様で真っ暗。
現実なんて要らなかった」ですよ。
妄想の中で生きていたかった。


(彼にとって)特別でいたかった。
「彼を追い続けている間は特別な人間でいられた」

でも、本気のものを、いつか失うのは怖い。
本気は、余白がないから。
自分にも、言い訳が出来ない。


本気で立ち向かってたこと(柔道のオリンピック出場)に
敗れても、立ち上がって、別の夢を見つける黒沢心の
若さと強さが眩しい!!その青春の輝きと
中田(永山絢斗くん、うまいっ!)の
純粋な残酷さにも泣けてくる。

僕もそういう夢や才能を信じてばく進するする人の
力になれるかなぁ。

このドラマ、なんで視聴率悪いんだろ?
僕の半径10m視聴率、昭和の紅白並みなのに!
まぁ、職業柄かもしれませんが。

と、ここで宣伝。

そう、今から四半世紀も昔、バブル時代の就活の時でさえ、
「あの企業は三田会じゃないと…」
「三田会が牛耳ってるよ」と言葉が飛び交ってました。
(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?三田会ってなに?なに?
秘密結社みたいでカッコいいっーー!!でも怖っ!!
25年の時を経て、その謎を解き明かすべく、一生懸命作りました。
取材する記者や、デザイナーさん、書店のみなさま、
いろんな人の手で、思いで、雑誌や本は作られていきます。
重版出来!重版出来!手に取ってくださるとうれしいです!