記事間違えてて消しちゃった。
ブログやSNSを書いたり消したり
もったいぶったり

「何かあったんでは?」と意味深投稿したり
かまってちゃんになった訳でも
精神不安定になった訳でもない(´∀`*)


昔は、本当に「何か」あることに憧れた。
病院に行って授業の途中に
後ろのドアから入ったり
眼帯とか低血圧とか、トラウマとか。
そういう「何か」要素カモーン!!
中森明菜に魅了されたのも
カラオケで、華原朋美を熱唱するのも
本物の「闇」に憧れてたのかもしんない。

ずっと昔
連ドラになる前の「東芝日曜劇場」で
泉谷しげるに「昔の文通相手を探してほしい」と
依頼を受けたコニタン。
その人は、不幸な生い立ちを書き連ねてて
今、ちゃんと生きてるのか
泉谷は、ずっと心配してたの。
探し当てた賀来千香子は
(ナイスキャスティング!)
恵まれた家で、何不自由なく育ってて
だからこそ、不幸を夢見て…

「わかる!!!!」

30年経った今も、その単発ドラマを
賀来千香子の告白シーンを忘れられない…。
悲劇のヒロインになりたい!

こぼれても注がれる親の愛情や
どんなひどい悪口や愚痴を言っても
笑ってくれる友だちや会社の人がいるから
こんな中身スカスカの僕でも
道を踏み外さずにいられたんだよねー。
人は「誰と出会って」「なにを選択するか」

『真夜中の子供』

ネグレクト、虐待を受け
日本屈指の歓楽街、博多中洲を
真夜中にさまよう子供<蓮司>


エッ?!これって吉田修一さんの作品?
いや、違うのか?!
エッ?ええーー!まさかの辻仁成さん?!
今までの作品は、主人公に彼の自我が
チラついてたんだけど
もうね、ザ・小説!!!
一気読みできるくらい
目の前に映像が浮かぶ描写力!
長時間、微速度撮影されたように
背景の人混みや、中洲のネオンが
光の波状となってて
その中を主人公たちが、
どんどん加速して動いていく感じ!

ぁあ〜ー!!!うまく説明できない。

蓮司は、親が出生届を出さなかったために
無戸籍で、住所も不定、小学校にも行けない
悲惨な子供なんだよ!
自分の意に反して、暴力の世界に
引きずりこまれていくし

うわっー、鬱展開ですか?!
幼なじみの少女と出会ったことで
白夜行ですか?(←これも大好きな小説だが)って
心配しながら、ページをめくると
出会った人たちの人情や温かさで
「お天道さまの下」に引き戻されるのだ!!


福岡って、定期的に、心の皮膚を削り取るような
ゾワっとした事件が起きるけど(しかもデブの女!)
すみません、偏見です。
博多祇園の山笠見に行きたい!!!

子供が幸せになるためには
本人が頑張るじゃなく
周りの大人ががんばらなきゃいけないんだろうなぁ。

(日本で年間1200人の9歳以下の子供が
行方不明になってるのもスゴいけど
アメリカは42万人って!!!桁違い!
そりゃ、いろんな陰謀論も渦巻くや)

僕の周りの人も、あきらめずに
頑張ってくれたから、
僕は、こうやって笑って生きてこられてる訳で
その人たちを悲しませないよう
悪事とか、犯罪とかしないようにしよ!って
決意する50歳のおじさんですよ。

だって、「憂いて」見せても
はたから見たら、ただの不機嫌なおじさん!

近寄りたくない!
面倒くさいのとか負のオーラ要らん!

昔は、ウサンくさい(今でいう西野亮廣)
シャルルドゴールの人かと思ってた辻仁成さん
この小説で、一気に、南果歩や中山美穂よりも
信用できる!!!(掌返し)

50代最初に読んだ記念すべき小説が
この本で良かった!



真夜中の子供 (河出文庫 つ 9-1)
辻 仁成
河出書房新社
2021-03-08