ジュリア・ロバーツがインスタで
絶賛してて、
もうずうっっと観たかった
『ザ・ライダー』



『ノマドランド』がアカデミー賞戦線で
大善戦してるのを受けて
配信で観られるようになった!!!
やったー!!!(′∀`)
でも、これ、大画面のスクリーンで観たかったよ!


もうね、今回のアカデミー賞
正直、これとの合わせ技だよね?!
俳優が主演助演のチャンスがあるのと違って
監督賞は毎年5人のみ。
リドリー・スコットも
ポール・トーマス・アンダーソン
クリストファー・ノーラン
それこそ今回候補に挙がってる
デヴィッド・フィンチャーも取ってないけど
いやぁ、今回はクロエ・ジャオ一択でしょー。

全てのショットをポストカードにして
売ってもいいんじゃない?!

光と闇がう、う、美しい!!
もうね、今すぐ、アメリカ中西部に行って
どこまでも続くあの草原を馬に乗って走りたい!
いやーー、華原朋美すごいよ。
馬を乗りこなせるなんて。
やっぱり、朋ちゃんあんたは
怖いもの知らずのライダーだよ。


ロデオで落馬して、
頭蓋骨が割れる大怪我を負った
カウボーイ。演じるのは本人!!!

(もうね、久々に、お尻の穴がキュッとする体験。
主役がかっこいいからじゃないよー。
もうね、痛々しい傷跡を見ると
なんで、お尻がキュッとするんだろ?
自分が知っている一番の痛みだからか?!)
同じように牛から落ちて、
後遺症で、身体不随になった仲間の姿や
神経が麻痺して、動かなくなっていく指
激しい運動をしたら、保障はない命。

それよりも人生の全てだった夢を奪われて
なんのために生きているのか?!


僕が、大学生のころ、やたらめったら
「個性的」って言葉が流行って
誰もが、「俺って個性的って言われるんだよね」って
マウント合戦
が行われてたんだよね。
それこそ、映画だって渋谷の単館で上映される
ヨーロッパやアジア映画好きアピール。
ハリウッド映画大好き!な
僕は立つ瀬がなかったのです。
そんな時、サークルの同期に
「自分は変わってると
優越感抱いてるだろ!」
って言われて。
ハァ?!僕が、人と違うことで
どんだけ苦しんだと思ってんだよ!

(30年経った今でも根に持ってる)
やめたくて、消したくて、
ぬぐい去ろうとしても
それでも残ってしまうのが
「個性」なのかもなぁ。

まぁ、僕の場合は、
ただ単に「男が好き」なだけだけど。

なんか、この映画を観てたら
恐怖も、医者も、家族も「やめろ」と
言ってるのに、
それでも
あのロデオの熱狂に、夢の中に
戻ろうとする主人公。

そこでしか生きていけない
彼のアイデンティティに
胸が打たれたよー。


ラストは、言えないけど
女性監督ならではの、結論!
カウボーイって、男らしさの中で
生きてて大変!!
(『ブロークバック・マウンテン』の
悲劇を思い出して、また泣けた)

『ノマドランド』もだけど、
静かで淡々とした映画なのに
まったく飽きずに
心や、涙が熱くなるのはなぜなんだ?!
それが監督の力か!!!