「顔だ!顔だ!」と言いつつも
陽の当たる道のど真ん中を
ずっと歩いていくヒーロー

(トム・クルーズ、キムタク、
織田裕二、福山雅治と
それはそれですごいことだし
大変だと思うけど)
関心なくて。
瞬発的にイケメン枠で主役をやっても
人気、視聴率的に?年齢とともに?
本人の意図とは関係なく?
いや、本人たっての希望で
脇役に移行したり、悪役を演じたりする人が
好き!!!
一度【都落ち】して
それでも、また上り詰めていく人!

リアルでも、誰もが顔がいいと分かってても
万人に受ける人はイヤ。
誰でもいいってわけじゃないんだよ。
ちょっと難しいお年頃。 (๑´ڤ`๑)テヘ♡.

天逝したことで
永遠のヒーローになってしまった
チャドウィック・ボーズマン

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彼の遺作
『21ブリッジ』



エッ?!この撮影時には
もうガンで闘病してたんだよね?
すんげぇ走ってるじゃん!
階段飛び降りたり、
格闘してるじゃん!!

アクションしまくら千代子
痛み止めとか、ガンガン打って
「カット!」の声がかかると
裏で、息を切らしてたのかなぁ。

俳優と作品は別物と言っても
そういう目で観ちゃうよー。
もうやだ!あんた頑張りすぎだよ!
一球入魂すぎ!
(だからこそのスター!)

『マ・レイニーのブラックボトム』で
アカデミー賞主演男優賞が期待されてるけど
あぁ、せめて、生きている時に
オスカー像を手にしてもらいたかったよ。

彼が大学生の時、オックスフォードへの
交換留学費を出したデンゼル・ワシントンって
見る目あるよねー。

そして、反して、
世間的には、男を見る目がない僕ですが
僕の視線の一球入魂は!
テイラー・キッチュ!!

松尾貴史(キッチュ)さんじゃありません!

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『コベナント』って学園ホラーもので
目をつけて以来、追い続けて15年
ディズニー110周年記念作品の主役なんて
大役を背負わされた時は、感慨深かったけど
コケて、どっかで安心したの。
あぁ、みんなのものにはならない。よかった!

それから、脇役や悪役を演じて
(『ノーマル・ハート』のゲイ役で昇天!)
今回、コカインを強盗し、
警官を何人も殺しちゃう気性の荒さ。
道をどんどん踏み外していくヤサグレ感

たまらんですよ!
負傷後、「お前は行け!ここは俺が…」の
相棒を思う姿はピュアハート
またもや昇天!涙!

アッ、でも理知的な強盗犯の相方
ステファン・ジェームズもいいんですよ!!
『ビール・ストリートの恋人たち』での
彼のカラダ!!!
そんな二人が、犯行時の血まみれの服を
脱ぎ捨てようとするんだけど
あぁん!どうして深夜の設定?!

もうおじさん、暗闇では、
よく見えないんですけど!!
全ての神経を目に集めて、極視!!!
漆黒のニューヨークじゃなく
陽光きらめくマイアミとかでしてくれ!
(それが堪能できるのは
マーク・ウォルバーグ主演の『ペイン&ゲイン』)

ひっさびさに、男だらけの捜査網
(犯人を逃さないように、
こんタイトルにもなったマンハッタンの
21の橋を封鎖したのは
あんま意味なかったような……
それは言っちゃいけないか)
男たちのアクション!裏切り!
感動とか、社会的意義とか
そんなの関係なく
かっこいい人たちが活躍する
アメリカン!な映画を
スクリーンで堪能したよ!