あぢいぃ!暑い!
もはや、熱いか!
股のところをいくつものボタンでとめる
デザインの短パンを履いてるのだ。
膝上のスカートみたいな感じで
暑さがやわらぐ。

ただ裾が広い分、座ると
中が丸見えで、そう易々と座れん!
いや、見られるんのが嫌なんじゃなく
他者の不快指数を上げてしまうから。

でもさ、女性だって、
灼熱地獄は一緒なのに
タンクトップやミニスカートで
どんどん歩きたいだろうに、
そこには男性の目があり。
それこそ、犯罪に巻き込まれた時でも
そんな挑発的な服装をしてたからだ!
隙のある行動をしてたからだ!と
被害者なのに、自己責任。

泣き寝入りしたり、訴えると
男社会を、平穏な世界を脅かす
加害者
のように見られたり
セカンドレイプ地獄。

これさ、多分、男性会員の多さが
アカデミー賞の結果に繋がったんじゃ?
男の人には、気まずいもん。
いや、理解できない人もいるんじゃ?!

僕なら、主演女優に票入れたい!!
『プロミシング・ヤング・ウーマン』



キャリー・マリガン
って
赤いほっぺたをプッーとさせた童顔
ジトーーッとした潤んだ上目遣い。
男が守ってあげなきゃいけない感じを
漂わせ、
苦手だったんだよー。

それがさ、その武器を逆手に取っての
復讐に執念をそそぐ

一歩間違えればサイコパス

だけど、元医学生って、知性も感じさせるし
「復讐なんて虚しいだけだよ」なんて
キレイゴトを言わせないような
悲しい迫力!!

あぁ、その修羅の道全うしながら
幸せになってほしい!という矛盾

こういう役、蒼井優とか
戸田恵梨香とか、
演りたいんじゃなかろうか。
(長澤まさみや綾瀬はるかだと
スマートすぎるか?
満島ひかりだとヤバすぎる)

そして、女性(女優の)監督だからか?!
陰湿になりそうな復讐劇
ポップで、突き抜けてて、
猛毒のキャンディ!
そう安室奈美恵!!
最後に、アムロの歌が流れても
なんらおかしくないような作風
なんだよね。
(そして、ちゃんと見て見ぬ振りした
同性の「女性」にも、復讐の鉄髄を下す!

性的虐待も、いじめも、された方は
自分を責めたり、誰かを憎んだり
ずっと苦しみつづけて
忘れて「幸せになりなよ」と強制されるのに

した方は、忘れたことも忘れて
就職も、結婚も幸せも
フツーに手にしていく理不尽さ!

結局は、オリンピック組織委も
森さんを名誉最高顧問就任って!!
結局、女性蔑視のことなんて
なんとも思ってないんだよー。

この2時間は、そんなマチズモ
ぶっ壊したくなる気分に。

あぁ、主演男優は、
アンソニー・ホプキンスでいいけど
主演女優は、キャリー・マリガンが良かった。
あぁ、また1つ、僕の中で
悔いの残るアカデミー賞が!

(って、なんの影響も及ぼさないけど)
そして、この先も追い続けたい
またまた大好きな、女優さんが増えた!!!
そして、プロデュースしている
マーゴット・ロビーも!