友だちが、突然亡くなって、さらに実感。
人生後半突入してるんだもん。
明日は我が身、
いつどうなるか分からない。


会社で「もう勝手にしろいっ!」って
ちゃぶ台(デスク)ひっくり返して
帰りたくなるときもあるけど
このまま血管がぶち切れて、
目が覚めなかったら困る。
みんなが最後に見た僕が
怒りに満ちた醜い顔だったら…


だから職場や、友だちや彼といるときは
なるべく「笑顔」でいるようにしてるんだ!
(ポジティブは危険!なんでも前向きな人ほど
これは「運命」と、罪の意識なく、不倫に走る!)
不機嫌なおっさんなんて、誰も近づかないもん。

西原理恵子さんのダーリンは70歳

僕には時間がない…「笑って…」と。
西原さんの頬をひっぱる高須先生!!
YES!!高須クリニック!


ごめんなさい、誤解してました。
整形、お腹の割れたマッチョへの身体改造
自社のCMに出るナルシスト
度重なるネットでの炎上騒ぎやらで
どんだけギンギラっのヒヒジジィなのかと…

そしたら、なんてチャーミングな人なのっ!!

他者や社会とのコミュニケーションが
誰よりも正直で、不器用で
近くにいたら、面倒かもしんないけど

その夢も野心も、欲望も権力も全部手にする
パワーがすごいっ!!

なんでよっ?!なんで?!続編の
ダーリンは70歳 高須帝国の逆襲
発禁騒動!!
会社にあった本を、急いで読んだけど
なにがいけないの?
差別用語も、その特権階級意識も
こんなに面白い高須先生を
育成した大切な要素じゃん。

書店に並べて、もっと多くの人に読んでもらおうよ〜。

コンプラアンスとか、誰かが傷つくからとか
もう、そんな優しさ、不要だよ〜。
郷ひ○みや森○一のお顔だけでなく
読者の心の傷さえ治癒してるよっ!
YES!!高須クリニック!


人生はもはや山の下り道
つまらない意地の張り合いで
大切な時間を無駄にしたくない。

できるだけ一緒にいたい。
一緒にいる時は、笑っていたい。

もう、70歳とか50歳とか年齢も超越した
純然たるラブストーリーだよっ!

この前観に行ったデッドプール
まさに、同じラブストーリーだったのだ!

デッドプールことウェイド
正義感も使命もない彼が
ミスチルの『HERO』ですよ。
♪でもヒーローになりたい
ただひとり 君にとっての♪

しかも人体実験で醜くなった姿を
彼女に見せれず、遠くから見つめるだけの
「おチビちゃん…」の紫のバラの人状態。

まぁ、口からマシンガンのように発する言葉は
放送禁止用語に、下ネタばかりで
良かった〜、こちらは、健全な人たちの手で
日本公開禁止とかにならなくて!


ヒロインは娼婦なんですよ。
でも、この映画はね、娼婦だからどうとか
恋愛の障壁になるとか、
過剰な意味付けがないのだ。
職業に貴賤なしなの。

ウェイドは、ただ単に彼女に会いたくて
彼女を守りたくて、敵を殺しまくる。

世界や人類のためとか
正義とは何かを自問することもなく

ただ、ただ、好きだから。

どういう映画を観て語るかより
この映画を観て、彼がどんな反応をするのか。
彼がどんなことに笑うのか。


西原さんと高須先生見習って
人生の山下り、楽しまなきゃ!

って偽善的なこと書くのは
僕自身が、荒れ果てた山を
転がり落ちてるだけだからなんですけどね。

人生はローリングストーン!