昨日の記事は、この映画のことを
書こうとしてたんだけど
いつものように、長くなりすぎた…

いや、オリンピック選手とか
流行語大賞の候補に挙がる旬の人とか
瞬間風速が強い人もすごいけど
ずーーーっとトップで
走り続けるスターに惹かれてしまう。

長いキャリアの中では
人気が落ちて低迷したり
結婚出産、子育て、容姿の変貌
女性のほうが山あり谷ありな気がするけど


ここんとこ、木村拓哉、福山雅治
織田裕二とか見てると
ずっとヒーローで走ってきた男の人も大変だ!

ジョニー・デップも白塗り、目張りばっか!
(この人って、日本だとキムタクだと
思ってたんだけど、慎吾ママや孫悟空の
香取慎吾に近いのかなぁ。演技うまいのに…)
ブラッド・ピットみたいに
『マネーボール』『マネー・ショート』
『それでも夜は明ける』と
毎年のように、アカデミー賞候補になる
作品をつくって
(今年はゲイの黒人を描いた
『Moonlight』)いつのまに
プロデューサーとしてオスカーを手にしてるのが
一番の成功の気がする~。

(AIDSを扱ったテレビドラマ『ノーマル・ハート』で
エミー賞も受賞しているし)
そんな彼でも、製作会社の名前は
「PLAN B」なのに

映画が始まるやいなや
「TOM CRUISE PRODUCTION」
って、出て、ε=ε=(;´Д`)ヒャー
名前そのまんまやないかっ!
三船プロ、石原プロ、勝プロみたいなもんか!
昭和のザ・スターぽいっ!
トム・クルーズって、クレジットカードじゃなくて
財布の中に何十万と札束入れてそうだもんなぁ。

(それ以上に、翻訳:戸田奈津子って出たときに
まだ、なっちが専属なのか!Σ(´д`;))

『ジャック・リーチャー
NEVER GO BACK』


賞狙いのドラマに出るときは、
妥協するけど(なぜかキャメロン・ディアスはOK)
基本、自分以外はそんなに有名じゃない
(スターじゃない)人で脇を固めて
スポットライトは全部自分!!
白いTシャツに乳首強調、
鍛えた体を意味なく脱いで

(でも、僕はトムの裸を見るたびに
亀の子タワシを思い出す

肘が90度で全速力で走り
若い女はみんな自分に惚れちまう無双ぷり。


恥ずかしげもなく
(観ているこっちが時々恥ずかしくなる)
スクリーンに映るアップは
ボトックス打ったのかなぁ?てな
パンパンに腫れてる赤ら顔。

た、大変だーーーー!!!
男も年をうまく取っていくのって大変だ!!

でも、カッコいいからいいか。
ブレない姿が、スター!!

ジャッキー・チェンも
今年アカデミー名誉賞を受賞することが
ひと足早く決まったし
トム・クルーズもこのまんま
殿堂入りするんだろうなぁ。

あっ、肝心の映画は
これまた、古っ!!90年代ぽいっ!
今まで散々観てきた
米軍と軍事産業の癒着
どんな危険な目に遭っても死なない主人公
最後はカーニバルの群衆のなかでの戦い。

観終わった後に残るのは
歯磨きの宣伝のように

白い歯をキラリとさせる
トム・クルーズの笑顔!!!