「イランで何を食べるの?」

ケバブと煮込み料理が主でした。
(実際の家庭料理は分からん)

ビーフかチキンのケバブを
トマトやハーブ(パセリやバジル)と
ナーンに包んで食べるの。




ファストフードぽいところでも
窯でナーンを焼いていた。



日中は、長袖シャツ+パーカーとかで
暑いくらいなんだけど、日が落ちると
ダウンが必要になるくらいで
(日本ほど寒くないけど)
前菜として、ほかほかのスープを頼んで
体を温めてたな。ライスが入ってたり、これだけでも充分




あとレストランでいちばんメジャーに
出されていたのが
鶏肉の丸焼きのチェロウ・モルグ





ガイドブックに載っている
レストランでもスープ
チキン、ジュースで1000円もしないよ。
帰国の際にイランのお金から
USドルに戻すことができないと聞いてたので
最初は100ドル、その後は20ドルずつとか
ちょっとずつ両替していたの。
ホテル(1泊50ドル)とバス代(1回10ドル)、
ペルセポリスへのタクシーチャーター代(50ドル)は
先にビザ申請代とともに現地の旅行代理店に払っていて
こっちに来てからは、入場料と食事代くらいだったんだけど
1週間200ドルで充分足りました。

街中でトイレに行きたくなかったから
水分を控えめにしてたんだけど

(冬で良かった!)
ザクロや人参の生ジュースにはチャレンジ




あとは町を歩いていると
男の子たちが、ひまわり?とかなんかの
タネをくれる




そうなんですよ!!イランで一番美味しいものは
男たち
あら、やだ、下品!
イスラム系は女性と婚前交渉ができないから
日本人の男も襲われる!と聞いてて、ウシシシ。
確かに、チュニジアやウズベキスタンでも声はかけられた。
エジプトもモーションすごかった。
で、グーグルで「イラン ゲイ」で検索すると
「襲われそうになったよ」とノンケたちの驚愕の悲鳴が
旅行記に書かれてたけど
でも「おじさん」にとかで、未遂だし、
なんだかんだと現代の若いイラン男性は
女性とよろしくやってんだろうなぁ…て。

しかもイラン人って、上野駅当たりで偽造テレカを
売ってるような、なんか錆びれたイメージで
期待してなかったのだ。


それがこれがあーーった!!!
町を歩いていると、若い男性が寄ってくる、寄ってくる
そして、すぐに肩や腰に手を回してくる
女性やノンケの男性は、その時点で
身の危険を感じて、逃げたりするんだろうけど
こちとら、遥々それ目的で日本から来ましたからね。
もうウェルカムですよ。

あっ、先日もインドで事件があったように
「おまえみたいな奴がいるから
日本人は狙われるんだよ!」って
海外は危険なこともいっぱい。
あたしに常識や道徳求めないでね!!

いや、あたしだって怖いよ
でもさ、その肩や腰に回る彼らの手の大きさ
腕の太さ、そして足の大きさ、胸や体の厚さ
なんかね「オスっーーーー!!」て感じなの。

日本の俳優さんやジャニーズって
小ぎれいで若くて、最近じゃ筋肉を
アピールする人も多いけど
それはジムとかで鍛えられたキレイな体じゃん。
イランの人は、「生きてく」ための
野性の、生存本能の「男」としての力強さで

「この人たちに抱きしめられたい」って欲が、
もう枯れ果てて無くなってたと思った欲望の炎が

あたしの中でボッ!!!と燃え上がったの。

ペルシア語会話集で、話すうちに
あたしの肩や腰への手の力が強まり
髪や頬をなでられ、あーぁ、こんなことされんの
いつ以来だ?21世紀に入ってからあったのか?
ぽーーーーっとなってしまうあたし。

モテないって罪。ちょっとした優しさに
調子に乗ってしまう。平常心がなくなってしまう


でも、イランはゲイであると死刑になってしまう国。
バスの中で、隣に座った男の子が近寄って来たら
バスの運転手が、「離れろ!!」って怒ってきたもん。

「うちに来ないか?」
ハイ、ハイ、来ましたよ。
「もちろんですよ!」と返事したら
どこからか、バイク登場!
へっ??「乗れ!」「へっ!」
いや、ホテルや繁華街から近いこの場所だから
安全だけど、バイクでどこ行くの??
まぁ、そのときは欲望のほうが強く
後部席に座って、ヘルメットもなしに
街の中心部から遠く遠く
「やばいかなぁ……」
でも、走っているバイクから飛び降りれない。
「やばいよね、やばいよね??」
街の灯が届かない、人もいない住宅地の中に。

「家ってここ???」
コンクリートのうちぱなしのような倉庫のような
でも、薄暗い中
ベッドはあるし、キッチンもあるし
家だよね???
どこにドサッと倒され
もうね、少女マンガやBLのような
めくるめくトキメキもなく
日本のAVのような前戯も手順もなく

相手は野獣のように迫ってくるだけ。
なんだか、自分がオナホールになった気分。

いや、あたしは正直、SEXに感情持ち込まれたり
終わった後、彼氏面とかされるのイヤなんで
全然オッケーなんですけど、
女の人だったら怖いだろうなぁ。

そんで彼との一戦が終わったあと
「ただいま~」と。
??????同居人登場。

(もしかしたら、それ自体計算だったのかも)
その人まで、「ヤラセてくれ!」と。
えっ?!まぁ、あたしもそんな純潔を守るほどじゃないし
(乱交みたいなのもあるし)
でもさ、でもさ、コレ、どう考えても入らないよ!
いや、さっきの人もだけど、体は細くても
なんだろ?太さや長さじゃなく、重量がある感じ。
「いや、いや、ムリでしょ!
っていうか、街中のトイレ行きたくないもん!!
穴をユルくしたくないよっーーー
(理由はそこ?)
もうね、全身の力を、お尻に集中させて
絶対にこじ開けられないようにしました。

ツバをつけて、なんとか広げようとする彼。
そんなんじゃ、あたしの20年間の技術は
門戸開放できませんからね!!!

我慢できなくなった彼のナニを腿で
ギュッとしめたら、そこでイキやがった。
良かった…これが素股プレイです
(風俗か!)

最初の彼はシャワーを浴びていて
二番目が終わり、電気がついたら
あら?普通の学生さんの部屋みたい…。

(๑°⌓°๑)
えっ?えっ???ええーーーーーっ!!!


電灯に照らされたその部屋の壁には
ロープと、斧?みたいな刃がついたマサカリ?が
かかっていて、デスクの上にはナイフが!!!


な、なんで、そんなもんが……
血が引くっていうのは、こういうことか…

やばい、やばい、甘いもの食べたい…
足下に散らばった靴下とパンツをそっと履き
出口を確認したら…

ギャーーーーーー!!!!!
その出口からもうひとり、人物登場!!!!
ヽ(゚ロ゚; )ギャアア!!三三\(  )/三三ギャアア!!( ;゚ロ゚)/


「落ち着いて!落ち着いて!」
そしたら、その後輩らしき、デブ(こいつはデブだった)
人の好さそうなデブに、バイクのキーを渡す二番目の男
どうやら「おまえ、バイクで送ってやれ!」と
言ってる感じ。
そう、言っててよ!
最大限のポジティブシンキング!!!を
脳内活用して、「落ち着いて、マリリン」と
自分の名をつぶやきながら、外に出ましたよ。


ガクガクと左足、左手を同時に動かすように歩き
逃げるように、バイクに飛び乗ったの。

運転するデブのプヨプヨしたお腹の肉が
ぬくもりのように温かく感じて、
デブサイコー!!
あたし生きてるんだ!て必死にしがみつきましたよ。


女性一人旅の日本人も多かったけど
彼女たちは大丈夫なのだろうか?
女の人は絶対ついてっちゃダメだよ!
(お前が言うな?!)

その日以降、あたしは、カッコイイ男の人に
「家に来ないか?」って聞かれるたびに
「家はこっから近いのか?」と執拗に確認しましたよ。
えっ?!懲りずについていったんかい?!
ついてった。
もうこれで危険な目に遭っても自業自得。
でも、彼らは優しく帰してくれました。
(もう、サイテーな文章)

だってさ、だってさ、
イランの人ってめちゃくちゃカッコイイんだよ。


今から載せるのは、あたしとはカラダの関係はなく
ただ仲良くしゃべった人たちです。
この文章とは無関係な人たちです。

それでも、こんな風にブログに載せちゃ失礼か。
でもね、どんなにイランの人たちがカッコいいか
このブログを愛読してくれてる人たちには見せたくて。
なので、こんな写真が載ってることは内密でお願いします!

(あたしのデジカメにはこんな写真が何十枚と!)






こんな人たちが、親しげにしゃべりかけてきて
肩や腰に手を回してくるんだよ
(しつこい)
あたしの貞操観念や危機管理が
揺らいでしまっても、仕様がなくない?
だって、おかまだもん!!バカだもん!!

本当に、マネしないでください。
(いや、マネしてイランに行かないか)
facebookにも、なにも知らない会社の人から
「最近、イスラムばっかり行くね!」とコメントが。
いや、「男を求めに」と本当のことは書けない。
でも、壁ドンや、後ろから優しく抱きしめられるよりも
束の間でいい
荒々しく、力強く、本能のままに
抱きしめられたいんだよっ!!