「イランってどうやって行くの?」

羽田24:05発のカタール航空で
11~12時間の飛行でドーハ着、
1時間のトランジットを経て
テヘランまで2時間
結構早く着くんですよ。
帰りなんてドーハ→羽田は9時間だしね。




空港の中には、もうお祈りの部屋が。



それは今回彼と一緒じゃないから、とかじゃなく
学生時代のひとり旅から変わらない。
空港に着いた途端に心細くなるの。
お金はすごく損して両替したんじゃないか?
地下鉄とか、空港バスとか公共の交通がないときは
さらに不安倍増で、到着ゲートで
いっせいに見つめられる恐怖!
タクシーに、ぼられるんじゃないか?
あぁ、こんなことなら添乗員さんに引率され
旅行会社が用意した観光バスに乗り込む
ツアーに参加すりゃ良かったよ!!(参加したことない)
街に着いたら着いたで、ここはどこ?
街の大きさや方向の感覚がつかめない!
どこでなにを食べればいいの?!
機内食であんまりお腹空いてないしなぁ。
日本やアジアのコンビニって素晴しいっ!
うげぇ!トイレに紙流しちゃいけないのかっ!
到着した夜から、翌朝まではあたしは
旅のワクワクよりも
体中でネガティブキャンペーンですよ。

「あぁ、さびしい。さびしい
こんなことなら日本で紅白観てれば良かった。
高い金出して、リア充ぶって!
なにやってんだ、ひとりぼっちで。
あっーーーさびっしぃーーーー
ひとりで移動したり、面倒くせぇっ!
と。

で、ホテルから重い足を上げて、踏み出すと
ボッと火がつくの
昔あったキリン缶コーヒーFireのCMのイメージ。
心の中で、小さな炎をボッとわき上がるの。
「えぇぃっ!ネガティブなこと考えるの飽きた!
こんなことで負けられないっ!
孤独なんかに負けてらんないっ!
て。
(人生、なににも勝ってないんだけど)
♪立ち上がれ~、ガンダム!♪
マイナスとマイナスがかけ合って
プラスになるような。

そのときの「よっしゃー!
とりあえず、どこに行きたい?自分?
どうやって行くのか考えて
自分の足て行ってみよう!!」

って、歩き出す時の感覚、
それが旅の一歩っていうか、
大げさに言っちゃえば、
自分の人生歩き始めてる!って感じで大好きなの。

「イランって何があるの?」

で、一番の観光名所は
ペルセポリス
ペルシア帝国の都

順番逆になっちゃうけど
僕は、最終日、シーラーズという街から
タクシーをチャーターして
遺跡に向かいました。







正直言うと、古代遺跡って
結構飽きちゃうんですけど……えへへへ。

でも、今回、真っ青な空の下
眼下に広がる遺跡を見ながら
「勝った!勝った!!
孤独に勝ったのだ!
不安でもいい、さびしくたっていい。
ここまで、こんな遠くまで
ひとりで
(いろんな人に助けられて)
やってきたのだ!!
不敵な笑い声を上げる怪しい日本人だったのです。