♪ふるさとの両親が、よこす手紙のような
ぎこちないぬくもりほど 泣きたくなる♪


女友だちから突然届いた荷の中には、
お菓子やマフラーにまじって、
WOWOWで放映された
ユーミン40周年記念番組が録画された
DVDが何枚もっ!!
ヾ(*≧∀≦)ノ゙ 嬉スィ~

そのなかで多くのミュージシャンが
「影響を受けた」と祝辞を述べてたんだけど
あたしの人生も、ユーミンと共に!

もしあたしが(いや、おかまの誰かが)
連ドラの主役の題材になったら

『おかまちゃん』なんて
朝ドラをつくったらNHK見直すわっ!
でも、そのドラマを毎朝観た後の
『あさイチ』の有働さんの受けを観てみたい)
その一代記に流れるBGMはユーミンで!

関東大震災で被災するおかま『ひこうき雲』
(ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ、それは『風立ちぬ』)
少年兵として出征して男だらけの環境に
ひとりほくそ笑む第二次世界大戦。
「ずっと男に囲まれていたい!」と
生還することに執着し、「臆病者」と
蔑まれるパイロット
(それは『永遠の〇』)

美輪明宏や三島由紀夫との出会いや別れ
「男らしく育てよ!」という親との不和やいじめ

(『積木くずし』+にゃんにゃん写真)
70年代の安保『いちご白書をもう一度』
80年代のAIDSの恐怖からバブルへ。
ほら!ちょっと考えただけで
“おかま”と“ユーミン”

日本の“裏”近代史が描けちゃうじゃないよっ!!

そう、「アフリカン・アメリカン」なんて
お行儀のいい言葉じゃなく
「ニグロ」と言い放たれた黒人の姿から
アメリカ史をたどった


『大統領の執事の涙』

歴代の大統領に仕えた主人公の執事よりも
そんな親に反発して

(この子どもの設定はフィクションらしい)
公民権運動やブラックパンサー党に身を投じ
差別を受けたり(今からたった50年前にこんなことが!)
マルコムXやキング牧師の暗殺に遭遇する
息子目線の
アメリカ“黒”歴史がズドーンと胸に。


あたしは『フォレスト・ガンプ』が大好きなんだけど
それは、トム・ハンクス演じるガンプにじゃなく
裏道を迷走していくジェニー(ロビン・ライト)の話に
胸がかきむしられたのだ。


まぁ、それ以上に胸がざわついたのが
主人公の奥さん!!!

演じるオプラ・ウィンフリーって
あたしのなかで、
アメリカの“上沼恵美子”なんだよ。
誰もに慕われてる(誰もが歯向かえない)
芸能界の“大御所”、
一般大衆の“ご意見番”
そんな立ち居地かと思ったら…

「夜が淋しいの…」

Σ(゚◇゚;) ゲッゲッ!

胸の谷間を強調して、性欲を持て余す
まさかのセクシーキャラ!!!
まさかの藤田紀子さん!!!


時代でヒットするブラック・ミュージックを
バックに、オプラが隣人の男によろめいたり
体にフィットしたドレスで
ソウル・トレイン踊ったり。

ヒ━━━(´゚д゚`)(´゚д゚`)(´゚д゚`)━━━!!!

でも、あたしも数々のユーミンの歌にのせて
真夜中、ひとりで踊ってたしなぁ。
(ライブで時折見せるユーミンの
セクシーダンスも怖い)

『ANNIVERSARY』のメロディで
天国に旅立つまでのおかま一代記
朝ドラやってくんないかなぁ。

(それこそ芦田愛菜ドラマ以上に
クレーム来るね!)