撃てぇぃっ!!プラズマ砲っーーー!!!

エルボーーーーーロケーーットーーー!!

めっちゃ面白かったんだけど…
ドツボにはまったんだけど…

『パシフィック・リム』

まぁ、「ダメな人はダメだろうなぁ」てのも分かる。
実際コケちゃったしね。
本当巨大ロボット兵器VS怪獣の戦いだけだもん。
アメコミのヒーローもが
「俺はなんのために戦うのだ?」
「正義ってなんだ?!」って
面倒くさい男になってるご時世に
「深海から、今度は2体現れたぞ!!
カテゴリーはいくつだ?!」
「カテゴリー4です!」
うぎゃぉーおおおおおーーー(怪獣の雄たけび)
「イェーガー出動!!!」
撃てぇいーーーっ!!プラズマ砲っーーー!!


これを何度も繰り返すだけの映画なんだけど
あたし的には、ほんとっぅに!面白かった!!

だって怪獣がとにかくデカくて怖いんだもん。
「神は細部に宿る」だっけ?
この言葉の本当の意味はよくわからないけど
あらゆるディテールにギレルモ・デル・トロ監督とスタッフの
こだわりと特撮モノへの愛がつまってて

それがもうロボットVS怪獣という荒唐無稽な世界を
力技で、神懸かり的な作品にしてるんだよね。

しかもロボットの電源は巨大なコンセントだしっ!
あたし、実家にいると、よく母のケータイの充電コードに
ひっかかって、逆ギレすんのよ!
「通り道で充電しないでっ!」て。(あたしが勝手に通ったのに)
もし、あの司令室で働いてたら
あたしの不注意で人類存亡の危機に陥っちゃう!

「うまく、またがらなきゃねーー、電源コードと男は。
うまいっ!山田くーん、座布団一枚!

観客が好きな「泣いた!」「感動した!」の
お涙ちょうだいパートを芦田愛菜ちゃんひとりに
背負わせてるのも(っていうか、そこだけ)潔いし

愛菜ちゃん、さすが天才子役……。
まさに「全米が泣いた!」のキャッチコピーよ。
この子、将来マジにアカデミー賞のオスカー狙いにいくんじゃ?
そして菊地凛子さん……
「欧米人が好きなアジアの顔なんじゃない?」
この一言で、誰もが、他者を、自分を納得させるという
(せざるをえない)新しい存在感の女優さんだよね~。


もうね、なんだったら、あたしが代わりに務めあげたのに!
ニッポン代表の操縦士。オファーちょうだいよ!
このロボットは右脳と左脳を担当するパイロット2人が組んで
それぞれの意識と記憶を共有して操縦しなきゃいけないのよ。

もうね、あたしの脳内見せちゃる!
脳内であんなことや、こんなことまで。

「女性客が少ない」と言われてる本作。
あたしとチャーリー・ハナムの脳内の絡みでも
見せときゃ、腐女子が劇場に押し寄せたんじゃない?

体ではなく、心で繋がってる男ふたり(ノンケとおかま)
そういうシチュエーション、萌えるわぁ。

$妄想特急

あたしの脳内で痴態をさらすチャーリー・ハナムくん

小さい頃、野球もサッカーもしない
電車やクルマにも興味を示さないあたしが
唯一好きだったのがウルトラマンの怪獣遊び。
ソフトビニールでできた人形を手にしてるあたしに
「ほっ、男の子だ」と親も安心したことでしょう。


ウルトラマンとレッドキングを結婚させたり
怪獣同士で、貪るようなキスさせて
遊んでたんすけどね。えへっ。

そんなあたしが、おとなになって、
子どものように夢中になって楽しんだよ
『パシフィック・リム』