この10年、週末はほとんど実家に帰ってます。
まぁ、飲みに行ったり、旅行で帰らないことも
数多あるけど、彼や友だちと会ってても
たいがい帰っているよ。
自分の部屋が(洋服もマンガも)そのまんま残ってるから。
そりゃぁ、孫の顔を見せることはできないけど
40過ぎた息子と、こんなに会えるんだから
いいんじゃない?なんて恩着せがましく思ってたり。

でも、母のほうが一軒家にひとりは耐えられないらしく
家を売り払って、マンションの小さい部屋を買って
一緒に暮らすとか言い出して……

いや、ぜってーーーームリ!ムリムリ!!ヾノ(´д・ll))㍉㍉...
毎日一緒に暮らすことも無理だけど
知人がいない街に引っ越して
誰とも喋らないストレスを抱えてる母が
待ってるなんて想像もしたくない。

そもそも今の仕事してて、帰ったら誰かがいるなんて
肉親云々じゃなくて、どんな人でも絶対イヤ(乂´∀`)

(○゚Д゚)ェッ… あたし、もし女に生まれてても
誰かと暮らすこと無理だったんか??

結婚という契約も交わさず、
誰かを育てることもせず
社会になんの役にも立ってないあたし。
その欠落感と孤独と向き合う覚悟は
いっつもどっかでしてるよ。

とか言いつつ、「親がいつかいなくなること」
そして、「生まれ育った実家がなくなること」
真剣に話し合わなきゃいけないのに
どっかで騙し騙し話を逸らし
考えると、夜眠くなるほど怯えてるふぬけ野郎なんだけど。


そんなときに観た
『インポッシブル』
2004年12月26日、スマトラ沖地震の津波に飲み込まれ
離ればなれになってしまい、お互いを探す家族の実話。

正直な感想書くと、2時間結局
「チューリッヒ保険の宣伝かいっ!」
おとなの事情まみれの映画だったけど
ああいう災害時に、自分の安否を
命をかけて気遣ってくれるのは、
やっぱり母親しかいないのかなぁ

この映画でアカデミー主演女優賞にノミネートされた
ナオミ・ワッツの強き母の姿を見て、
そんな彼女に駆け寄る子どもたちを見て
ちょっと胸がうるるんとしたよ。


「CGだろうが」って現実的な相方さんは言ってたけど
津波の映像はハンパなかったし。

とここまで書いておいて
「でも、やっぱり、母とは同居できない!」
それ以上に「あぁ、早くタイにまた行きたい!」
思ってしまう、あたしはやっぱり欠落人間なんだろうか。