フラッシュ!!Ah~Ah~♪
もう頭から離れないよ~。

なによりもね、すごいヒットでビックリ。
どこにも前売り券売ってなくて
どうせ1800円なら…と渋々(そういうのがケチくさい)
前日にネットで席の予約したら、ほとんど埋まってるし、
映画館に行ったら、当日の夜の回まで完売、満員御礼。

アメリカのコメディ映画が大好きなのに
ほぼ劇場未公開→DVDスルーに
長年涙を飲んで来たあたしには、信じられないよ!


今までの作品と何が違うんだろ……?

やっぱり、クマか。

日本の流行や文化を支えてるのは
「ヤンキーとファンシー」
って断言したのは
ナンシー関さん。

ぬいぐるみは強い
TDSもいつのまにやらダッフィーとかいう
見たことのないクマ野郎が席巻してるし
ゲイの世界でも、“熊系”人気は不動だし
実家の妹のBedは、もう10年以上本人がいないのに
動物のぬいぐるみたちが占拠して、寝てる……
(人形はジェジェちゃんが孤軍奮闘だもんな)

でも、このクマ『TED』
みなさんご存知のようにお下劣。

あたし、今回すごい真剣に観たのよ、コメディなのに。
もうね、そこらのアカデミー受賞作の何十倍も気合い入れて観た。
『エリン・ブロコビッチ』のまくしたてる汚い言葉以来、
なるべく“原語”そう“英語”を聞き取ろうと必死こいたわよ。
あぁん、オーソン・ウェルズの『家出のドリッピー』
聴いて短期集中特訓よ
(あの新聞広告まだ出てるの?)

なるべく元ネタ分かりたいじゃん。
(肝心な『フラッシュ・ゴードン』観たことなかった…(ノ◇≦。))
ここ十何年、いくつもの海外の芸能ブログやエロサイトを徘徊し
辞書を片手に、ゴシップや禁止用語をたくさん覚えていた甲斐が
いまここでようやく花開いたわよヾ(*≧∀≦)ノ゙

もっちろん町山智浩さんの監修異訳もすごーーく面白くて
アメリカン・ギャグにしては珍しく、
劇場の観客もみんな笑ってたのよ。

「そっか、そっか、今日は心置きなく笑っていいんだ!」と
えげつない下ネタに「きゃはは」と聖子チャン笑いしたら

シーーーン、(・∀・;) 
あっ、そこはみんな笑わないのね……


(『フラッシュ・ゴードン』も観てたせいか?
アメリカに留学してて、監督、脚本、テッドの声の
セス・マクファーレンと同世代のせいか?
相方さんが、劇場であんなに大笑いしてたの、初めてかも

エロネタだけじゃなく、911に差別ネタ満載。
デリカシーがないし、誰かを傷つけるかもしれないけど
あたしは、こういうマイノリティやマイナス的なことを
“笑い”に転化しちゃう勇気とエンタメ・パワー
大好きなのだ。

だって、いまの日本の“お笑い”
ううん、芸人さん、バラエティやテレビそのものって
レベル高いのかもしんないけど、
「不謹慎だ」って批判を先回りして配慮して
「クサいものにはフタをする」じゃない?

今回この映画では、オネエちゃんが
「クサいもの」は本当に放出してたけど(笑)
でも、そういうのをちゃんと見て、
受け容れて(時には拒絶するのが)

「みんなちがって、みんないい。」金子みすゞ A~D~♪
そんな世界だと思うのだ。

って、そんな高尚なメッセージ性のある映画じゃないけど、ね。
まぁ、あたしはクマのぬいぐるみじゃなく
どうせなら、リカちゃん人形のボーイフレンド・イサムくん
もしくは、バービーの恋人ケンに命を宿してもらって
あんなこと♪こんなこと♪

なんてこと考えてたら、「あっ、デビルマンの人形がいいなぁ」
マヂに欲情し、自分の性の嗜好に気づいた
40過ぎたおじさんの早春物語。てへ モォ(*ノ∀`*)ノ

(幼い頃、あの筋肉が発達して、水着?ブリーフ一枚姿の
デビルマンに興奮したものよ)

なーーにより、この『TED』のヒットで
アメリカのコメディ映画、いや、ハリウッド映画そのものが
たーーくさん日本の劇場で公開されていきますように!!


これから観る人は、町山さんのブログやtwitter
元ネタ情報を仕入れてから、観た方が楽しさもUP!