ちょっと映画のフラストレーションが。
このまんまじゃ終われないよぉ、と
観に行ったのが
『ブラッド・ウェポン/逆戦』

今年の締めはこれでしょ!!
出だしのヨルダンの銃撃戦
生命兵器を作るのに必要なウィルスが盗まれ
そっから場所はマレーシアに移るんだけど
そこでのカーチェイス、逃亡劇、
そして実は離れ離れに生きてきて
悪人と国際警察として再会した兄弟の死闘。
すんごいアクションなんですよ。
手に汗握るってこういうことなんだ……


大好きな岡田准一くんが『SP』を
日本のアクションの金字塔と、誇らしげに語るたびに
あぁ、ぁぁああああ、と、その言葉が
みんなに届かないよう、叫びたい気分。


バカリズムと思っていた台湾のスター
ジェイ・チョウが、髭を生やし
男臭く登場
(時々高城剛似)
いつのまにか、美形少年スターも32歳になって
やさぐれ感が出てきたニコラス・ツェー

(セシリア・チャンとの離婚含め
和久井映見と離婚した後の萩原聖人みたい。
ニコラスは、正統派のカッコ良さだし
賞とって、仕事もノリにのってるけどね。
時々、武田真治似)
ふたりの身体能力見てると
「あんたら、生まれた時からカンフーでもやってんの?!」

欧米人が、日本人なら誰もが柔道やってるの?
って同レベルの勘違いしちゃうわよ。

それに、もうこの手のアクションだと
脇役にも、カラダがすんばらしい若手俳優さんの
チェックにいそしむことできるし。

今回は、敵役のアンディ・オン
(ケイン・コスギかと思った)
$妄想特急

カール・ンさんが良かったよ。
$妄想特急
$妄想特急
(あたしが『ホビット』を観に行かないのは
上映時間の問題じゃなかった!
毛むくじゃらのおっさんばかりだからだ!)

90年代のウォン・カーウェイやらの
香港映画ブームはどこへやら
新宿1館でひっそりとの上映だけど
今年最後に観られたのが、コレで良かった!!
大スクリーンで、血まみれ、泥まみれ
涙に、ときには鼻水まみれ
クルマにぶつかり、銃弾飛び散り
ビルから飛び降り、

アドレナリンが上昇しまくり…。