昨日に引き続き、わが神様ユーミンの
好きな曲25 後半に行く前に番外編
ユーミンがほかの歌手の方に提供している楽曲で
好きなのは(もう何度も聞かされてるか)

薬師丸ひろ子の『Woman“Wの悲劇”より』
松田聖子の『瞳はダイアモンド』
そして小田和正さん、財津和夫さんとの共作
(編曲は坂本龍一さん)『今だから』
僕はこの曲を聴くと、ただただ泣きたくなる。

それではザーーーベストテーーーーン!!

第10―—位!!
『LATE SUMMER LAKE』
ひと夏のアバンチュールを求めてた男女が
リゾート地で乳繰り合って
名前も素性もわからない相手のことを
夏が終わり思い返すって、解釈なんだけど
正しいんでしょうか?
僕も、ヤリまくってた時期があったけど
正直、そのこと全然後悔してなくて
ブレーキの効かない若さの
刹那と疾走感をこの曲聴くと思い出すんだよね。


第9位
『恋の一時間は孤独の千年』
♪たとえば10年後の花火の晩
約束の川辺に 呼び出してね♪

夜空に花火が飛び散る中
10年の時を越えて再会しましょうって
シチュエーションが切なくて好き。


第8位
『ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ』
2番の歌詞♪ふるさとの両親がよこすような
ぎこちないぬくもりほど泣きたくなる♪

さすがにもう言わないけど、親が僕(主語が変わった!)に
結婚してもらいたかったのは、

孫の顔が見たいとか世間体とかだけじゃなく
♪つみとってささげたら 人に笑われそうな
私にできるすべてを受け取って♪

自分がいなくなっても、自分と同じように
僕(息子や娘)を無償で愛してくれる相手を
見つけてもらいたかったのかなぁ、って。


第7位
だからって、男同士だから、親や家族には
紹介できないってのがあるんだけど
『DOWNTOWN BOY』
そもそも女に生まれてたとしても
社会性欠如の彼を、親は喜んで迎えてくれたか(笑)
僕は、嘘も愛想笑いも平気でできちゃうので
逆に、ぎこちない人を守りたくなっちゃうのだ。


第6位
『ホライズンを追いかけて』
ユーミンの歌に、自分の恋愛を投影してただけじゃなく
彼女から影響を受けた大きなことは“異国への旅”
アカプルコやカトマンドゥ、彼女の歌から
マチュピチュ、ロシア、チベット、彼女の旅した国から
遠い国に思いを馳せたんだよね~。
この曲を聴くたびに、僕も行こう!って。
「人生は一度きり。でも、しっかり生きれば一度で充分」
昔の女優さんの言葉を思い出すのだ。

第5位
『たとえあなたが去って行っても』
どんなに好きだった人が離れて行っても
どんなに泣いても、時が経てばフツーに生きている。
でも♪あなたなら どうしたか
あなたなら どう言ったか
迷ったときはどこかで問いかけるわ
たとえあなたが去って行っても
今日の空の光を 今日の桜の香りを
苦しいときは いつでもふりかえれる♪


第4位
『リフレインが叫んでる』
もうこっからは定番が続きますよ。
みんながどんなに呆れようが。
(って、ここまで読んでもらってるのか?)
これの歌詞は説明不要だけど
♪夕映えをあきらめて 走る時刻♪のあとに続く
シュビン、シュビーーンって音が大好きなのだ。


ベスト3はもう王道でごめんなさいっ!

第3位
『埠頭を渡る風』
これはね、楽曲そのものも大好きだけど
コンサート会場で、もうファンのみなさんが
自分の思いの丈をぶつけながら、一緒に歌ってるのがね

(特に、逗子マリーナライブの、夏の空の下で)
ユーミン教の昂揚じゃないけど、生きてて良かった!
あっ、♪白いと息が~♪だから冬の歌か。

そして第2位
『DESTINY』
僕のなかでユーミンの代表曲は
『卒業写真』でも『春よ、来い』でもなく
この歌なんだけど……
♪冷たくされて いつかは
見返すつもりだった♪
♪どうしてなの 今日にかぎって
安いサンダルをはいてた♪

同じくライブの客席から、恋に破れたあらゆる人の
私怨がぐわっーーーーって昇華される瞬間。


そして何百曲、何十年と聴いてきたユーミンの歌の中で
いっちばん好きなのはダダダダダダダンダーーン(ドラムの音)
第1位
『青春のリグレット』
これはね、10代の時にはじめて聴いて
♪わたしを許さないで 憎んでも覚えてて
今でもあなただけが 青春のリグレット♪
が衝撃で。
当時は(今もか)「陰の(中島)みゆき
陽のユーミン」みたいに形容されてたけど
本当に暗いのはユーミンなんじゃないか?て。

中島みゆきの歌はとことん底まで堕ちて行ける
爽快感があるけど、ユーミンの歌は
女のプライドや、諦めない想いが邪魔して
いつまでも成仏できないんだもん。

『ジェラシーと云う名の悪夢』とか
『幸せはあなたへの復讐』
『思い出に間に合いたくて』然り
この曲に出会ってなければ、もう少し後味良く
恋を終わらせられてたのかな?(笑)

でも、♪だってせいいっぱい愛した あなたを愛した♪
僕は、喜怒哀楽+憎も含めて
すべての感情、全細胞をつかって
誰かを好きになってきたんだもん!!

『僕のと、ユーミンと。』ですよ。