「よし、決まった!」と自己満足いっぱいの
ブログ記事にコメントが全然つかなかったり

10分ほどで勢いのまんま書きなぐったことに
反響が大きかったり。
これってブログあるある?

恋愛も、自分が宝物のように大切にしてきた
思い出や言葉を、相手はスッカリ忘れてて

逆に、こっちが見ていなかった情景を
向こうは心に刻み込んでたり。

そして記憶のファイルは開くたびに
少しずつ調整が加えられてて上書き保存され。


今はもう別れてしまった恋人たちが
【夢】の中で、お互いの記憶をたぐり寄せる物語


純愛物語 meets YUMING
『8月31日~夏休みの最後の日~』

初めての帝国劇場は、館内やインテリアが
昭和の美しさなんだね~。クラシック!!

(;・∀・) ク… (; ∀・)クラッ…(; ∀ )シック…
お客さんかなりクラシックなんですけど
もちろんアバクロのラグシャにカバン斜め掛けの
おネエさまカップルはたくさんいるんだけど
ユーミンの一般ファンていうと
クリスマスにホテル予約したり
スキー場でズキューンと手でピストル真似たり
あたしより少し上のバブル謳歌のカップルって
イメージだったんですよ。

それが花王バブに浸かってるような老夫婦ばっか!!

そんなみなさんはどう思ったのかしら?
だって、だって演劇の部分のストーリーが稚拙なんだもん。
「誰よりも、ユーミンよりも
ユーミンの歌に精通している!」と豪語していた
旦那・正隆さんの脚本なんだけど
80年代の少女マンガ?90年代のトレンディドラマ?
2000年代の韓国ドラマかいなっ!


そしていつものごとく【選曲】!!
「おめぇ、曲作りに精通してるかもしんないけど
ファン心理分かってねえじゃんか!!」

もちろん、マニアックなセットリストに喜ぶ人もいるでしょう。
でも、せっかくの【40周年】なんだもん。
ファンの人生に寄り添ってきた
みんなの記憶の中に流れてきた

往年の大大大ヒットメドレー入れんかいっ!!
ヒロインの心情を表すにも
この歌ってどんな歌だっけ?ってイマイチ共感率低し。

演じる貫地谷しほりさんや吉沢悠くん
そして元宝ジェンヌの陽月華さん(立ち姿マジキレイ!)
彼らの一生懸命さに、なんだか胸が熱くなったし

なーによりも我らの【女王】
ユーミンが登場するたびに、後光が射す…
いや、後ろからだけじゃないな
彼女の周りの空気がダイアモンドダストが舞ってる様に
キラキラ輝いてて

それこそ、あたしがずっと追い続けてきた【夢】ですよ。

そんなこんなで、いつものように
ラストは「ユーミン、ユーミン、ユーミンスゴイ」
って唱えながら
胸の前で手を合わせてる(拍手してる)
ユーミン教の信者と化してましたが(笑)


♪あなたを信じてる 瞳を見上げてる
ひとり残されても あなたを思ってる
青春を渡って あなたとここにいる
思い出列車に乗る 今日の日が記念日♪

『ANNIVERSARY』って好きじゃなかったんだけど

若くて、未熟な、でも一生懸命な恋。
あたしも、大学時代好きだった人のことが
その人との思い出が
ガーーーーーって蘇ってきたのだ。

たとえ、彼が忘れてしまっていても
そこには、いつもユーミンの曲が流れてたのだ。