すんごい面白いマンガを読んだのだ。
心のベストテンにランクインするくらいの。
『ちはやふる』といい、
第2の“マンガに人生奮える時期”なのか。
40歳にして……ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
その作品の詳細は改めて。

そのマンガではね、
将来なにをしたいか模索する妹に
「できるようになりたいこと」
「時間も忘れて続けられるようなことが
一コでも見つかればいい」
って諭す姉や
子どもの頃「私の心臓がドキドキと
鳴っている音を聞きました」

その若き日の“ドキドキ”を信じてきたから
今の職業に就いた登場人物が出てくるんだよね。


あたしにとって仕事は……
“学校”みたいなもんです。

毎日行く場所があって、しゃべる相手がいて
くだらない話に笑って、それが幸せ。

そんな大それた野心も気概もないんだよね。

ただ「時間も忘れて続けられること」
「胸がドキドキずっと鳴り続けてること」

それは“恋愛”かもしんない。

いや、相手が、周りの人がどう思おうと
桜田淳子の『しあわせ芝居』(作詞作曲中島みゆき)だろうと

それがずっと続けば、自分にとっては
“運命の人”なんじゃなかろうか。

(これは別にあたしのことではなく、一般的に、ね)

いや、前置きが長いんだけど
世界が破滅しないよう人々の“運命”を管理する
「アジャストメント・ビューロー(運命捜査局)」
それに立ち向かう壮大なSF叙事詩かと思いきや

((((o((=゚ェ゚=))o ((((;ΘεΘ)-o【どこでもドア】と
【花とゆめ】の漫画を足して2で割った感じの
ラブストーリーだった
『アジャストメント』

やたら肌を露出する服を着せられていた
エミリー・ブラント

そしてベルトに乗った(腹)肉と
すごい脇汗だなぁ、やっぱデブは万国共通か、と
オヤジ化したマット・デイモン。
(同じ年なので、かっこ良くいてほしいっ!)

この映画でもだけど、“運命の人”と出会うのに
必要なことは“しつこさ”デス!!

なにもかも忘れて、ドキドキとドキドキと
しつこく追い続ければ

運命捜査局も呆れるくらい、
運命の経路は交わるのだ。