なんかSF映画の中を生きてるみたい。
もう時間さえ分からない…
それは会社にずっといるから(*´▽`)ノ.+゚*。:゚

でも世紀末は過ぎたから、終末映画(((( ;゚Д゚)))
毎日新聞の一面を飾るとんでもない見出し。
そして「ヒール役」の東電会長は
事故当時、マスコミ幹部を引き連れ
中国に接待旅行なんて…期待通りの役作り(笑)

しかも、国に提出する「供給計画」に
福島県に原発増設を盛り込んだまま…って(@Д@;
そんなニュースを
相変わらずスポンサーである東電に配慮して
民放は、「自主規制」してスル―。
でもそれ以上に、この未曽有の災害に
「なにかできるのでは」「なにかを伝えたい」と
走りまわって取材しているマスコミの人も
多いと思うんだけどね。


あたしはtwitterをはじめネットで
東電も、政府もなにやってんだ?!
(いや、実際なにやってんだ?なんでしょうけど)
非難を繰り返したり、俺たち(だけ)が正義だ!
「今こそひとつになろう!」って言ってる人たち

(本当に、立派だと思うのだけど)
ワールドカップで青いTシャツ着て
(野球のWBCでも、オリンピックでも可)
「SAMURAI!」とか「大和魂」とか掲げて
泣いたり、ハイタッチしてるのと変わらない気が……。

誰かを助けて「ひとつ」になってる自分に酔ってるんじゃ?

いや、あたしはこんなこと書いてる時点で
地獄行き
だけどさ、
もちろんひとりひとりの力が大きくなって
変えられていく、と信じてるよ。
こんな天災なんかで自分の人生も、
みんなの人生も諦めたくない。

でも、やっぱり津波で被害に遭った人たち
原発事故で、今ある生活を捨てなきゃいけない人たちと

(東京だって、どうなるかわからないけど)
「ひとつになろう」とは思えない。
「一緒」に考えちゃいけないと思う。

彼らが受けた絶望も、そして立ち上がる希望も
あたしには、到底わからないし
計り知れない強さだと思う。


そこを「僕らが、みんながついています」
「みんなで頑張れば、絶対乗り越えられる」って
「手を伸ばす側」の体(てい)で…

恥ずかしくて、言えない。
あたしだったら「ちょっと!ちょっと!
こんなセリフ、言えないわよ!あたしは!」

大女優気取りで(三田佳子先生)監督呼び出して
台本書き直し命じちゃう
「売名?それの何がいけないの?
わたし、出すわよ、義援金」エ―シ―♪
と。

ついでにいえば「いまの節電いいかも」なんて
(たぶん23区内の)歌手が言っても説得力ないし
それに同調するエコ信者もなぁ。
(なんかみんなでオシャレなキャンドル灯してそう
たくさんの本数で「PEACE」って文字作ったり)
計画停電で、困ってたりストレス感じてる人多いだろうし
飲食業や、ファッション業界、さまざまな職業の人が
痛手を被ってると思うもの。

(花見規制を唱える都知事も、
花火大会を今から中止にするお役所も、
そういったイベントを糧にしている企業や人々を
守るのも仕事なんじゃ?


あたしはこーーーんなこと書いてて
なーーーーーんもできてないんだけど、
本当の勇気(トゥルー・グリット)は
いま、原発に対処してる作業員や
お医者さん、看護師さん、自衛隊、警察
救命、救援活動してる人たち。

現場で、できることを一生懸命やってる人たち。

すみません、ちょっと今日はあたしが
偉そうに文句ばっかの最低最悪だ。
いちばんのダメダメだ。

だから、本当はこの記事アップするの控えてたんだけど

ほぼ日でも紹介された看護師さんのブログ
読んでたら、「泣いちゃいけない」と。
(糸井重里さん、デ―ブ・スペクターら
いまのテレビなんかより、よっぽどスマートな
ツイート満載なのもあるから
Twitterまだな方はぜひ!

特に乙武くんのは、毎回うなります。
考えちゃいます。その賢さに、強さに。)


あっ!本題の『トゥルー・グリット』
こっちが本題(笑)

これまた、コーエン兄弟の乾いたユーモアっていうの?
マジなんだけど、クスって笑える西部劇。
生と死と、笑いとシリアスって
同じ人間の中に混在してるんだよなぁ、と。


いや、ここまで書いててなんだけど
あたしが「けっ。」って思ってる
リツイートされてきたつぶやきも

ACの広告も、某芸能人のボランティア精神も
みーーんなその人なりの「トゥルー・グリット」なんだよね。
その勇気や気概が、いまの「自粛」大国ニッポン
「放射能」大国ニッポンを打破する力になればいいな。


なにかしなきゃ、と焦ってるみなさん。
あたしみたいにダメ人間いますから、大丈夫ですよ。
みなさんは、みなさんの人生を!!