うひゃーーー( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
ロマン・ポランスキー監督の新作で
ジョディ・フォスターとケイト・ウィンスレットが
競演だって!!


女優!女優!!ジョディは男優?!祝・佐良直美復帰!!
そして女優!!!演技頂上合戦!!

おとなの女性の主役映画がつくられないと
言われるハリウッドだけど
サンドラ・ブロックの人気が再燃したり
メリル・ストリープの恋愛モノが
ヒットしたり( ;´Д`)、なんだかんだと…。

やっぱり邦画のおとなもんは
小百合様一本ですから…。

そんななか気を吐いているのが
英国が誇るデイム ヘレン・ミレン
『終着駅 トルストイ最後の旅』

トルストイの悪妻と言われてたソフィア役
当初のメリル・ストリープじゃなくて良かった~。
ヘレン・ミレンが演じてたからこそ
延々と続く夫婦喧嘩にも“愛”や“茶目っけ”が
感じられたもの。


無知をさらしますが
トルストイってそんなに世界的名声ある人だったんだ?!
もちろん作家としての偉業はなんとなく
(それでもなんとなく)分かるけど
世界中の通信社が寝泊りで
彼の病状を気にするほどの人だったとは!

で、で、そしてあたしが
死ぬまで「知る」ことができないのが“夫婦”
すごい仲が良いと思っていたふたりが離婚したり
「運命だ」なんだと騒いで結婚した女友だちが
旦那を「死ね!死ね!死ね!」と祈っていたり
「ルックスもダメだし、仕事もできねえし
なんだ?!こいつ」って男性陣が結婚してたり
「家族仲が良い」ってうわさを聴いたり。
わかんないナァ。

もちろん“恋愛”も当人同士しか分からない。
昨日髪の毛を切りに行って、美容師さんと
お互いの恋愛話を聞いて(人の振り見て)
わが身を反省してたんだけど(わがふり直せ)

誰に何言われようが、許せないことや
気にならないことは、自分自身だもんね。

この世でいちばん好きででもムカついて
全部受け止めて!って手を広げてて欲しいけど
理解ある顔されたら、
「嘘こけっ!適当な相槌打つんじゃねぇ!」と
試すように、こっちも暴走して

世界でいちばん近くて、遠くて
いちばん幸せでいてもらいたくて、
でも不幸でいてほしい人。
彼がいるうちは、自分の弱さからは「逃げ出したくない」

“結婚”とは全然違うけど、
彼といまの関係を築いてきたあたしは
ヘレン・ミレン演じるソフィアは、
罵倒したり、鉄砲ぶっ放したり
直情的なかなりの困ったちゃんなのに

トルストイとの長年にわたる愛憎が、絆が
ちゃんと感じられて

これもひとつの“結婚”で“夫婦”なんだろうなぁ、と
羨ましくもなったよ。