うんとね、昨日は、あたしの知らない世界に
未知なる東京に行ってきたんだ。

いつもの女友だちキリコと、最近仲良くなった
ゲイの男の子に連れて行ってもらったんだ。

まだまだ足を踏み出してないとこ、
いっぱいあるなぁ。

いつも通る道でも、自分の目線(価値観)だけじゃ
素通りしている場所。
そういうのに気づかせてくれるために
人は他者と接するのかもしれないね。
誰かとしゃべったり、出会ったりするんだね。


まぁ、そこまで大仰なことじゃないんだけど
自分からハードル上げたので、撤収。

自分一人じゃ絶対入らないような飲み屋さんを
ハシゴして
(って、あたしはひとりで飲食店に
入れないけどね。スタバがギリギリ。
ドトールは無理。もちろん吉野家さんとかも)
最後に入ったのが昭和歌謡のお店。
んぎゃ、こんなとこにこんな店あったの?って。
ミラーボールが回って、ドラムセットがあって
店内を埋め尽くす昭和歌姫たちのポスター。
流れる懐かしの歌番組の映像。
ほかのお客さんがマイクを手に歌うのは
半田健人くんがいたら感涙の楽曲たち。


懐古主義と言われても仕方ないけど
昔のテレビ番組や、歌には
パワーがあったなぁ、
と。
今みたいに「ありがとう」「がんばれ」
「きみは今のままでいいんだ」と
視聴者におもねったものではなく、
プロフェッショナルな人たちが
「時代をつくりあげようとしている」パワー。


「こ、ここはどこ、今はいつの時代?」
タイムマシンに乗って、一夜の時間旅行。

お客さんは「心が女の子」の男性と
「心がおかま」な女性ばかりでした。

「人生は、ツライことがあっても
収支がつくようになってるの」

酸いも甘いも噛み分けるママさんの
人生談議についつい耳を傾け

きゃっ!あたし、昭和のスナックにいるみたい!
他人に相談もしないあたしが(自分!自分!自分!)
恋愛について聞いてみたら

「“腐れ縁”っていうのは“腐った縁”じゃないのよ。
“鎖の縁”なのよ!」


その言葉に、相方を鎖で繋ぎ止めようとした
あたしです。えっへん。