もうね、クドカンLOVE 大好き。

どんなにエロやグロ、ゲロ炸裂でも
クドカンの脚本には、登場人物への
“愛”が詰まってる。
“命”吹き込んでる。


いや、チェックすべき小ネタはたくさんあるし
(朝から文句ばかり言ってるやくみつる)
相変わらず、ブハッって笑っちゃうし

あーーんなにカッコいい長瀬なのに
「うぬぼれ」はあんなに気持ち悪くて(笑)
きっと思っている3分の1しかモテナイの
分かる分かる、あたしも結婚だるまより
ピーポくん選ぶだろうし、

(でも樋口可南子さんに馬乗りになる
長瀬はやっぱ色っぽいし、エロかっこいい。
あたしも長瀬と、汗まみれになりたい!!)

このドラマについては、いっぱいいっぱい
書きたいこと、しゃべりたいことあるんだけど

やっぱり「“愛”だろ、“愛”」ですよ。
(同じ「ながせ」でも「永瀬正敏」のこのセリフの
このCMももう17年前なのね、ひぇっーー)

「あなたの“声”が好きです」
今回のマドンナは、旦那が自殺後、弔い選挙に
立候補する元アナウンサーの
「本気、負けん気、青木、青木たまえ」
樋口可南子さんって、やっぱりこういう危ない役のほうが
断然合っているよ!!


汚職にからんでいた旦那を口封じで
自殺に追い込んだたまえさん。


そこで終わるのが普通の刑事ドラマ。
でもね、ひとり残されたうぬぼれに届いたのは
目覚まし時計に、留守番電話に、
レコーダーに吹き込まれた

たまえの「あなた、あなた」の旦那さんへ語りかける声。

こういうとこにクドカンの“愛”を感じるわけさ。
あたしの涙腺は刺激されちゃうのさ。
人は、「殺した」から「愛してなかった」訳じゃない。
「愛していた」から「殺さない」訳じゃない。

でも、やっぱり残るのは「愛してた」記憶なんだよね。

きっとクドカンは「愛されて」育ったんだろうな。
当たり前のように“愛”があったから
登場人物たちに“愛”をてらいなく注ぎこめるのだな。


でも照れ屋さんだから
「いい加減にして!変態!」なんて着メロを入れて
真っ向からの“愛”を照れ隠ししちゃうんだろうけど。


やっぱクドカンのドラマって大好きだぁーーー!!