「ママ、40歳は嫌なの?」

うーーん、介護保険が引かれるからね。

「大きくなったら、何になりたかったの?」

好きな人のお嫁さん!!!

みなさんなら、どう答えますか。

「どうして 若いほうが お得なの?」
「どうして 女の人は習い事が好きなの?」


こんなことを毎回聞いてくる子どもがいたら

「おんどりゃぁ、お前みたいな
クソガキには理解できない世界があるんじゃぁ!」

聞く耳持たない、あたしなんですが。

このブログでも何度か取り上げてる
益田ミリさん。
『結婚しなくていいですか。』
『週末、森で』

またもや会社のマンガ・シンジゲートから
回ってきました。
『ほしいものはなんですか?』

みなさんはなんですか?

このマンガの主人公
40歳の主婦ミナ子さんは「存在感」
彼女の義妹35歳独身のタエ子さんは「保証」

どちらも分かるんだけど分からない。

あたしは「彼との未来」かな。
(とか言ったら、先日同じくゲイの美容師さんに
「結婚!結婚!」って騒いでる女子みたいなこと
言うんじゃない!とお咎め受けましたが(≧▽≦))

すんごい短いエッセイマンガなんで
ここだけの内緒話、立ち読みでも結構!
(とか書いたら益田さんに怒られるか)
みなさん読んで!

言動や仕草が「女っぽい」ってのを
“個性”というなら、持ち合わせてるんだけど
あたしは、ごくごく平凡な人間です。
むしろ、その「女っぽい」ことを隠すために
(バレバレだけど)思春期のころは
「目立たないよう、目立たないよう」配慮して生きてた。
それがいまだに残ってるし。
「女」にいろんなタイプの「女性」がいるように
おかまやゲイだからといって
テレビに出てくるゲイ能人のような
機転の利いたシニカルな言葉も出てこない。
どっちかっていうと会話も思考も薄いし
非社交的だし(いまはちょっと疲れてて、後ろ向き?)
人と較べちゃうし、妬みも嫉みも悪口も言うし

キレイな月や東京タワーを見るだけで
ささやかな幸せ感じ

今いるこの場所で、もがいて、楽しんで、生きている。
だから このマンガの主人公
ふたりの気持ち、身につまされたよ。

だから才能がある(と信じてる)人に憧れて
いまの仕事も選んだし
(なりたいものに、なってるのかなぁ?)
芸能人にも、キャーキャー騒いじゃうんだと思う。


「ほしいものはなんですか?」

新しいケータイ電話、ipad
でも、やっぱり「おまえは面白くない」と
しょっちゅう言ってくれる、それでも会ってくれる
「彼との未来」
ですな。しつこい?(笑)
でも、こんな「そこそこ」のあたしでも
そのことのためだけには、
「それなりの毎日」を飛び越え
なんだってできるんだもん。