寒い、寒い。

横浜の実家にはよく帰ります。週に2,3回。
狭いひとり暮らしの部屋にいるより
実家で、ベッドやソファに寝転がって
雑誌や本をのほほーーんと読んでるのが
好きだからなんだけど。


なによりも広いお風呂に浸かりたいから。
ひとり暮らしでは、シャワーONLYなのだ。
温泉には「行くのが面倒くさい」気持ちが先行するので
そこまでお風呂愛好家って訳じゃないけど。

うちのお風呂
$妄想特急

イタリアやギリシャに必ずある
公衆浴場の遺跡。
古代ローマ人は、一日の最後に
お風呂に入ることを何より好んでいたそうで。

そんな時代の建築家ルシウスが
現代の日本の銭湯、自宅のお風呂、山中の温泉、
バス・トイレ会社のショールームに

タイムスリップする今人気沸騰中のマンガ
『テルマエ・ロマエ』やっと読みました。

日本にはお風呂の種類がこんなにありますよって
事実を述べただけのお話なんだけど
そこに古代ローマ人からの視点を絡ませて
とっても面白い作品になっております。

あーーー温かいお湯に浸かりたい。
「お風呂」の文化がある日本に生まれて良かった。

スーパー銭湯とかだと、別の楽しみが
生まれるのでしょうか?ゲイの掲示板では
よく「○○の湯で待つ!」みたいなコメントが
載るのですが…あたしは○○がお湯の中に
浮いてたら嫌だな~、と逆に行く気失せるのですが。

ちなみに一番ドキドキしたのは
トルコのイスタンブールのハマム。
「どぉーーーーだ!!」ってばかりの男性が闊歩するなか
アカスリおじさんが体をゴシゴシ洗ってくれるのです。
「あたしの体に変化が起きちゃったらどうしよ…」
一抹の不安がよぎったのですが
あまりにのぼせてしまって、
それどころではありませんでした。