エジプトと聞いて、思い浮かぶのは
「ピラミッド」なんだけど、
個人的に思い入れのあるのは
アガサ・クリスティ『ナイルに死す』
それも映画のほうの『ナイル殺人事件』

妄想特急
ナイル河

小さい頃見て、怖くなって夜トイレに行けなかったもん。
旅するに当たって、ん十年ぶりに見返したんだけど
映像も、心理サスペンスも今の映画に比べ、
全然ショッキングじゃないし、

むしろ豪華スター顔見せ興行の『オーシャンズ11』ポアロ版。
ただ、恋人をお金持ちの女友達に奪われ、
ストーカーと化すミア・ファローが怖かったんだっ∑(ll゚Д゚ノ)ノ
(『キャリー』のシシー・スペイセクとか、
中谷美紀とか、肌が頭蓋骨にはりついてる顔ってホラー顔)
彼女に、いまのあたしの狂気を見たのかなぁ?

なので、この旅では何より、
『ナイルに死す』で最初の事件が起きた

カルナック神殿に行きたかったんだ。
美貌の遺産相続人の上に、石がドーーンと落ちてくるシーンね。

朝4時ホテルピックアップの
(その日は緊張して1時間置きに目覚めてた)
ルクソール一日っていう現地発ツアーに申し込みました。
ツアーていっても、あたしたちふたりに
ガイドさんとドライバーがついて バンに乗って行動。
(往復の飛行機と昼食含め @50000円)

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ほかにハトシェプスト女王葬祭殿と
ルクソール神殿

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あたしの旅行写真は、オシャレな風景やら
現地の人々の息吹が感じられるものではなく
観光地の前で、思いっきり笑顔をつくる自分インの
まさに観光客写真ばっかりです!

(なのでブログに載せる写真があんまりナイ)

で、うちの相方もそれには思いっきし同調してくれるので
旅先でふたりで変なポーズ撮ったりできて、うれしいんだ。
(男の人って、結構そういうベタの嫌がりません?)
で、このルクソールでは、ふたりして
遺跡のように、胸の前で手をクロスする写真ばっかり(゚ー゚;

滞在日数が少なく、有名なアブシンベル神殿や
ナイルクルーズで有名なアスワンには
足を運べなかったんで
カイロでディナークルーズに乗ってきましたよ。

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内装は、ちょっと豪華な「ナイル・マキシム」

日本円で最低5000円の食事をしなきゃいけないんで
(それが入船料とか、すべて込み)
今回の旅でいちばんの出費になったけど
(乗る前に、水を買い込むケチさ・笑)

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船内では、観光客用に
ベリーダンス
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そして、くるくると踊り続け、神様と交流する
スーフィーダンスが見られたよ。
妄想特急
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本当にね、クルクルとクルクルと回り続けてるの。
ホテルで、従業員のみなさんに
「見てきたよ!」ってこのダンスのマネ(?)してみせたら
嘲笑されたけど。

カイロのナイル河岸には黄昏時から
たくさんの地元民が集ってくるの。
別にイルミネーションがされてる訳でも
風が吹き抜けるんでもなく
うだるように暑いだけの川べりなんだよね。
数少ないデートスポットなのかなぁ?
ただ、信号も車線もなく、
スピードを上げる車(しかも暴走車)の
合間を
ダッシュで渡るスリルは味わえるよ。

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ナイルに夕陽は落ちて。

幼い頃、小学生から中学生のころ、そして今でも
アガサ・クリスティが大好きで大好きで
ハヤカワ・ミステリ文庫を読みふけってました。
犯人、動機のどんでん返しにハマったのももちろんのこと
(『ナイルに死す』のトリックにも驚いてたあの頃)
彼女の描く異国への、旅への郷愁、憧憬が
あたしの心をとらえて離さなかったんだよね。

あの時のドキドキが、あたしの旅行の原動力。