小学生のころ、ぜん息やら気管支が弱く
いわゆる休みがちの子だったんですよ。
で、病院に行ってから遅刻して学校に行くんだけど
親はね、休み時間に合うように
クルマで校門まで送ってくれるの。
でも、学校の周りをブラブラと、時間をつぶし
みんなが静まり返ってる授業中に
ガラガラ~とドアを開けて、わざと入っていたの。

みんなの注目を浴びたくて、同情されたくて。
そんなイヤなガキでした。


でも今はどんなに体調がグロッキーでも
休めないし、それこそ笑顔で働かなきゃいけない

それが大人になったってことなのかなぁ?

いや、昨晩、NHKで草刈民代さんの
引退公演までのドキュメンタリー
の再放送を
夜中にやっていてね、
アスリートのように自分を律して
さらに上へ、上へバレエを極めようとする姿が
美しかった~。

そして、それ以上に、時にストイックに
時にエモーショナルになる彼女を支える
周防監督の存在が羨ましい!

そんなふたりの夫婦愛を見て
あたしの理想は「ここだ!」って
真夜中にひとり興奮してました。


どんなに激昂しても、感情的になっても
時には、自分が世界の中心!ってなっても
手を伸ばせば、その手を必ず取ってくれる人がいれば
いつでも強くなれるし、踊れるよね。

引退公演の千秋楽の打ち上げで
舞台の共演者やスタッフを前に
「これでみなさんは彼女のパートナーを
離れられます。でもこれからもずっと
僕は彼女のパートナーでなければいけません。
僕の幸せを祈ってください!!」

乾杯の挨拶をした周防さんの愛情
マジ、あたしの夢です!!

(ただ、いつでもわがままでいたいだけ)