凶悪な事件が起こると、うちの親は

「今は、どこで何が起こるか分からないから

気をつけなさいね」と言います。


あたしの友だちは、テレビ報道を観ながら

自分の子どもに、身の安全は、もちろんのこと

「誰かを傷つけると、その人の人生も

周りの人の人生も奪うことになるんだから

こういったことはしちゃダメ!」と言うそうです。

今は、こっちの方が正しい気がするなぁ。


『インディ・ジョーンズ』が、あまりにも「アレ」だったんで

その反動で、“暗いアメリカ”“アメリカの負”を見たくて

『告発のとき』


どうなっちゃうんだろ?アメリカ合衆国

次の大統領選挙、民主党オバマが今や優勢だけど

共和党マケイン氏が、逆転する条件は

「テロが発生するorイランとの一触即発の事態になるか」

そのとき、軍事外交の経験がなく

イランとの関係改善を主張しているオバマに

国民はソッポを向くから・・・って言われてるじゃない?

自演でも起こしそうじゃない?テロ。

工作員を使って、悪化させそうじゃない?中東問題。

あたしが「陰謀説」大好きっていうのを、差し引いても

それほどまでに、アメリカ現政府の中枢は

腐ってる気がするなぁ~。

だって、みんながみんな石油会社や軍需産業

さらにイラクを復興する建設業の役員や相談役だったりして

利益を享受してるんだもん。

誰のために、なんのために戦争してるか

分からないじゃーーん。戦争は大金が動くビジネスだもん。


そして犠牲を払うのは、いっつも国民。

イラクの赴任から戻ってきた息子が突然の失踪。

その裏には・・・

謎の解明という探偵譚だけじゃない

やるせなさが残る映画でした。

アカデミー賞主演男優賞候補にもなった

トミー・リー・ジョーンズが渋い演技を見せてくれるけど

あたしは、どうしても納得いかないことがあって・・・

ある事実が判明したとき、彼が演じる主人公は

妻(スーザン・サランドン)をひとりで家に帰すんだよね。

おめぇーーー、一緒にいてやれよっヽ(`Д´)ノ!

だから・・・(ネタバレ厳禁)


別に大した意味を持たないのかもしんないけど

あたしは、このシーンがひっかかってひっかかって。


自分の子どもが被害者にも加害者にもなる時代。

あたしだって逆上して、誰かを刺すかもしんない。

それで、もし刑に服することになったら

友だちはともかく、今の親の年齢なら

死に目に会えないかもしんない。

あたしのことを心配と後悔の念でいっぱいのまんま

最期を迎えるかもしんない。

それを思ったら、事件を起こしたり、罪は犯せないなぁ。

って、すげーー暗い文章になってるんすけど(笑)

ナイ!ナイ!罪も憎んで(犯罪)人も憎むもん、あたしは。

男だらけの刑務所は憧れるけど

『プリズン・ブレイク』のウエントワース・ミラーなんて

どこにもいないって!大丈夫!・・・だと思う。


この映画はミステリーでもあるので

詳しく内容は書かないけど、

アメリカって、この先どうなっちゃうんだろ?

いやいや、日本は徴兵も、派兵もないけど

(逆にないのに、こんなんで)この先どうなっちゃうんだろう?

子どもも大人も大変だぁーー。

ブログだと、言葉の使い方で誰かを傷つけちゃうかもしんないけど

なるべく、他人を傷つけない、奪わない生き方しなくちゃ。自省。


PS:美しくなきゃハリウッド女優にはなれんけど

美しすぎると、話にリアルさなくなるなぁ~ってのが

今回のシャーリーズ・セロン。

シャツの前ボタン開けすぎっ!

美人って難しいなぁ~と思ったよ。

あたしもいっつも痛感・・・ハイ、この勘違いも自省します。