東京 混んでるね~ε-('д';)ァセァセ

GWなんだにーー。


『Around40』で聡子(天海)が言っていた

「結婚しないかもしれない、するかもしれない

この“かもしれない”が厄介」ってのがね

ゲイで生きてると「ない」っていうか

ひとりで生きていく“覚悟”をせねばならないからさぁ。

そういう意味では女性より楽ちんなのかなぁ。


っていうか、最近人生で迷ったり悩んだりしてないよ。

もう目の前にあること、こなしていくだけ。

そんななか主婦としてあくせくしてた

松下由樹演じる瑞恵が、岡村(藤木くん)に

ときめき感じるのは、観てるこっちも嬉しくなったよん。

(舞い上がっちゃってる姿は痛々しいけどね、松下さん上手っ!)

あたしも、聡子みたいに「ときめくのが難しくなってきた」もん。


そして、仕事も、結婚も、子どもも!

すべてを手にするのは、大賛成だけど

それで「女の完璧な幸せ!」を推奨してる奈央(大塚寧々)は

危ういなぁ~。でも、いる!いる!こんな人(笑)

アラフォーに、すんごくリサーチしたってプロデューサーさんが

言ってたけど、丁寧に作っているドラマだよん。

『HEROES』みたいに荒唐無稽なドラマにハマっている反面

こういう地に足がついたのも楽しみ。


まぁ、あたしはさっきも書いたけど、

立ち止まることもせず、突っ走っちゃってるんだけど。

大学生の時や、20代の頃でも

時間があるときほど、難しい書物やら映画に手を出してた。

それが今や・・・(*≧∀≦) 今日だってアカデミー賞に

ノミネートされてたダニエル・デイ・ルイスのやら

文芸大作『つぐない』やらを観に行こうかと思ったのに・・・

あちゃ――ヽ(・∀・)ノ――イ 面倒くせぇーーー

マンモス、どがぁっーーー突進!

サーベルタイガー ぐがぁーー襲撃!

『紀元前1万年』ですよ。どうよ?この選択?!

でもねぇ 映画館の大画面だと振動すごかったよん。

それにハリウッドの撮影技術ってやっぱすげぇや。

巫女のばばぁ(草間弥生先生似)の予言に示された

運命のヒロインが「青い瞳」ってことで

「青い・・・?青い?」

「その者、青き衣をまといて、金色の野に降り立つ・・・」

セリフが頭を駆け巡り

しかもドドドドドぉーーーと地鳴りを上げる

マンモスの大群が、王蟲みたいで

ありゃぁ?『風の谷のナウシカ』?ランランラララランララーン♪

ナウシカも今なら実写で出来るんじゃ?とか思ったよ。

(最後も、ちょっと似てるし・・・もしかしてパクった?)


それより、主役の男がさ・・・・

ま、ま、松崎しげる?

鑑賞中も、バイアグラなしで57歳で娘出来たんだよなぁ~とか

「トミコっ!おまえなんて男女のトミコだーー!」

この人の前妻は、いまやB’zの稲葉さんの奥さん。

あたしの中の松崎しげるデータが

♪美しい人生よ~、限りない喜びよ~♪の

メロディーに乗せて、永遠にリピートされてたんよぉ(ノ∀`;)


まぁ、そんな邪まな心に支配されてても

充分内容は把握でき、楽しめる映画でありました。

バカにしてるのか?

いや、ちなみに国広富之さん好きだったんだよねぇ。

彼がセミヌードになって、ベッドに寝そべるグラビア写真が

欲しくて、幼いころ雑誌買ったもん。


紀元前1万年、男がみんな裸で羨ましぃ。

(最近の、あたし、別に欲求不満って訳じゃないからねん)

あたしを救うために、ただ走ってきてくれる

強靭な知能と体力がある男がいいなぁ~。