MOCHA さんのblogで教えてもらった

「リカ旅ブログ」 ここをclick

( ´゚Д゚`)ンマッ!! リカちゃん、いつのまに

ニューヨークに行っちゃってるよっ!


当blogでも何回か「旅行」ネタ書いてますが

生まれて初めての海外旅行は、アメリカ合衆国。

そして訪問回数が最多なのもアメリカ。

テレビや、新聞のニュースで流れるアメリカ大国の

「俺たちが正義だ」と言わんばかりの

横暴ぶり、あまりの頭の悪さに

星条旗燃やしてやろうかと何度も思うんだけど、

やっぱり好きなの、アメリカ。てへっ。


まぁ、それは多分にハリウッド映画の影響なんだけど。


もちろん、ただの“観光客”だから

アメリカが抱える本当の“闇”なんて、分かりゃしない。

フィラデルフィアの街往く黒人の多さに身を固くしたり

グレイハウンドの長距離深夜バスに乗ったら、

あたし以外全員黒人で

真っ暗闇に、目だけ浮いてて

∑(((((゚д゚;ノ)ノヒィッー 怯えたり

差別だなんだと、偉そうなこと言えません。

サンフランシスコで、SWATみたいな警官たちに

道に伏せさせられたときも

近くで銃撃戦が始まろうなんて現実感ゼロ。

アメリカに住んでいる友人が

「歯医者がめちゃくちゃ高いっ!」って嘆きは

マイケル・ムーアが米国の医療問題を取り扱った

新作映画『シッコ Sicko』で勉強します。


アカデミー賞で「うひゃぁ、オスカーを逃したのか」

悔やまれるのが、『ショーシャンクの空に』

「一番好きな映画」に挙げる人も多いでしょう。

その年の対抗馬で受賞したのが『フォレスト・ガンプ』

もちろん『ショーシャンク』も、不朽の名作で

観終わった後に、心が晴れ渡るけど、

あたしは、『フォレスト・ガンプ』も大好きなのです。

いや、正直ガンプはどうでもいい。

彼の真っ直ぐさ、差別を受けながらも

アメリカの“陽のあたる道”を走っていく姿は感動的だけど


対して、ガンプが愛するジェニー、

そうロビン・ライト・ペン演じるジェニーが辿るアメリカの“影”

幼児虐待に、SEX&ドラッグ、反戦運動にヒッピー

そして最後はAIDS

ガンプが“無垢”の強さなら

ジェニーは時代に流されていく弱さ。


分かるのよっ!

自分ってものがなくて、

いっつも自信がなくて、

誰かに直視されると、何もない薄っぺらい自分を

見破られるのが怖くて

つぃついヘラヘラ逃げてしまうの。

そう、ジェニーは、あたしなのよっー。+゚ヽ(・´Д`・)ノ゚+。

彼女が、そんな人生と決別するため

飛び降りようと、ベランダの柵に立つんだけど

そのときの吹き荒ぶ風 ヒュゥルリーヒュルリラー

ベランダの冷たさ、遠くに見える街の灯

感じたっ!自分のことのように感じたのよっ!

まるで、姫川亜弓がオリゲルドを演じて

初めて味わった高揚感ね。

そして、すぐさまマヤに打ち砕かれる挫折感。

なんのこっちゃ。


光があるから、闇は濃くなり

闇があるから、光を目指すの。

アメリカの現代史としても大好きな映画です。