♪南に向いてる 窓を開け


ひとりで見ている 海の色


美しすぎるとこわくなる


若さに似た 真昼の蜃気楼♪




さあ、みなさん レースのカーテンを手に持ち


準備はいいですかぁっーーー?


シーツでも、どんな布でもいいですよ。


さぁっーーー手を広げて




♪Wind is blowing from the Aegean


女は海~♪




これをホテルの部屋の窓を開け、やるために


遥々やってきましたエーゲ海(( ≧▽≦))!




このブログを初めてからの旅行が


トルコ、イタリア、そして今回ギリシャなので


「遺跡好き?」って思われてる方いるかと思いますが


遺跡・・・正直飽きちゃいます。


メキシコや中南米、アンコール・ワットのように


ジャングルの奥深くに眠っていた「遺跡」は


ロマンを駆り立てられるけど


ギリシャ、ローマの遺跡って途中から


ただの石?


同行者の遺跡マニアの友達は


「滅びてれば、滅びてるほど、想像をかきたてられる」と


言ってましたが(彼女は、あたしと別れ、さらに遺跡めぐりへ)





アテネの有名なパルテノン神殿さえ










実は・・・(写真、うまく撮れてないけど)











ほとんど壊れて(修復中)んのよっ!


ガイドブックや旅行パンフレットで見ていた


あの全体像はなんなのよっーーー新手の詐欺?


正直、真ん中は何もありません。




あとね、「ギリシャの男はカッコイイ」って


既に行った事のあるアンジーとかに言われてたんだけど


嘘つきっ!アテネ、いねぇじゃーーん。


食に逃げてましたよ。








今回、友達と一緒だったから、いろんなもの頼めた。


羊乳から作ったフェタチーズを使った“グリークサラダ”と


(ギリシャは、生野菜をたくさん摂ることが出来ます!)


ラム肉、ナス、トマトを何層にも重ねた“ムサカ”




で、で巨大な客船に乗って、たどり着いたのが


ゲイの聖地・ミコノス島っ!!


もうね、小さい頃から憧れていたまんまの


(あっ!別にゲイ・ビーチを思い描いてた訳ではなく)


青い空((o≧∀≦))


迷路のように入り組んだ白い町((o≧∀≦))


そしてヨーロッパの海って、


こんなに透き通っていて、キレイなのか?って驚き。

































たださ、カレンダーとかで有名な「猫」が


あんまりいなかったよ(大量虐殺されたのか)




で、みなさんが一番気になるところの“ゲイ”


シーズンオフってことで、


まだまだ本番(なんの本番?)じゃなかったけど


いたるところに、世界中のマッチョとお姉さんたちが。


“バベルの塔”を建てる傲慢な人間に怒った神は


「人間に異なった言語を与えた」と言うけど、


不思議よね~、どんな言語を使っていても


あの独特のイントネーションって、万国共通。


あとね、みなさん、肘を曲げて喋るのよ。


それと、なぜか店から流れる曲は「マドンナ」( ´艸`)




もちろん、あたしみたいな不細工なゲイも


センスゼロの人もたくさんいるだろうよ。


けど、世界中のゲイの意地悪目線に耐えうるためか


審美眼に、かなったせいか


小さな街に佇むお店は、どこもオサレで


「きゃぁーー可愛いっ」って叫びたくなるような商品ばかり。


ブランドも「DIESEL」とか、いかにも。


CafeもBarも、もうこの店の、このテーブルに座っている


あたしの写真を撮ってっーーと叫びたくなるインテリア。




そして店でお茶している男の子たちが・・・


ビーチのチェアに寝そべる男たちが・・・


叫ばせてください。


ンモォー!! o(*≧д≦)o″))カッコイイっーーーーー


ヤダ!ヤダ!アテネから、何でいきなりレベルアップ?




もう「視姦」ですよ。目で犯してやるっ!!


ええ、理性失くしてますが、なにか?


ああ、まぶたがシャッターになって


瞬きするたびに、彼らの姿を盗撮出来ればいいのに。


いや一度、ベッカム似のあまりにカッコイイ人が


目の前にいたので、海を撮るふりして


デジカメ向けたら、奴はそれに気づいて


トランクス型の水着脱いで、


ブーメラン!ブーメラン!のビキニになりましたからね。


もう、さすが「女優魂!」




♪Wind is blowing from the Aegean


女は海~♪


♪好きな男の 腕の中でも


違う男の 夢を見る


Uh~~Ah~~Uh~~Ah~~


私の中でお眠りなさい♪




これって今思うと、ミコノスでハッテンしている


ゲイたちの歌なのか。




日本の女の子たちは、海外に出ると


特に欧米に行ったときは


「きゃーーあの人カッコイイ」と


目の保養もしたいでしょう。


「あわよくば、ナンパされて?」みたいな


軽い(いや、かなりマジな)野望を抱いたり。


でも実際に声をかけてくる外国人は


お土産屋の勧誘だったり、


コーラとハンバーガーに毒されたデブ。


たとえSEXにまで、こじつけようが


何じゃこりゃあ?のフニャチン。




そんなあなたは“ゲイ”の街に行くべきよ!


先述したように“ゲイ”=「カッコイイ」わけでも


すべての“ゲイ”=「オシャレ」でもない。


けど、ノンケの男より、美容や体や、服装を


気にかけている率は高いはず。


カッコイイ男がいる率も高し!


それに「本当に」安全だし。


(まあ、彼らの“視界”に入らない一抹の寂しさはあるが)




新婚カップルや、素敵なパートナーがいる方は


どうぞサントリーニ島へ。


そして、もう“生身の男”はイヤじゃ!


「男は“美しく”あればいい!」というあなた!


このブログを読んでいる、そこのあなた!は


いざ出陣!ミコノス島!!




そして一緒にフルムーン(満月の)パーティーへ!


♪Wind is blowing from the Aegean


女は海~♪


一緒に踊りましょう..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。.