春ドラマが始まりましたね。

『セクシーボイス アンド ロボ』

『すいか』や『野ブタ』の木皿泉さん

(って夫婦だけど)の脚本。

( ・∀・)アヒャーーー視聴率下落しそう。

『濱マイク』の匂い。

かと言って、クドカンみたいに徹底して弾けてないし。

あと松山くんが藤井隆ソックリのウザさ。

主役の大後寿々花ちゃんは演技力がすごいけど

ちょっと古めかしくて、河岸や原っぱに

捨てられて、雨に打たれて湿ったビ二本を

覗いてしまったようなエロさ、漂わせてる(≧艸≦*)


だけど、あたしは好きです。

なんでもかんでも説明セリフで

家事をしながらでも話の展開が読める

「ここで泣きなさい」と押し付けがましいBGMが流れる

近頃のドラマなんか(『渡鬼』の若者版)より

視聴者の想像力を信じてるこのドラマの方が

よっぽどイイ(( ≧▽≦))

このところ、日テレドラマ(だけが)意欲的。


3日間しか記憶が持たない男・三日坊主(中村獅童)

実は彼は殺し屋で・・・

けど、ニコとロボと出会い

自分が「忘れられない」世界があることを知り

仕事を辞める決意をするわけですよ。

でも、闇社会から、簡単に抜け出せるはずもなく

ドカーーンと爆殺。

「あたしに出会ってなければ、三日坊主は

まだ生きてたのか」と自責の念に苦しむニコ。

そんな彼女に、謎の女浅丘ルリ子は

「そーよ、あなたのせいよ。

あなた、ひとりで生きてるんじゃないんだもの。

だって、あなたはこの世界に関わってるのよ。

どうしようもなく関わってるのよ」

このセリフひとつに、脚本家をはじめとした製作者たちの

“思い”が、あふれるほど、こもってましたよ。

けど、このセリフの意味にハテ?となっちゃうと

つまんなく感じちゃうんだろうな。


「この世には損だと分かってても

踏み込まなきゃいけない一歩があって・・・」


まぁ 踏み込みすぎて、失敗してる人生もありますが。

(´∀゚*屮)屮 あたしかっ!


今さらなんすが、このドラマの間にも流れる

市川実日子ちゃんに、加瀬亮くんがプロポーズする

ソフトバンクのCM いいっすよね。