―いつも いつも どこか遠くを 見てる

近くにいても 全然つかめない

私にとっては  あの月ほどに遠く感じる人―


稀代のシャーマン闇己くんを好きになっちゃった

安柘ちゃんの心の内なんだけど

あたしには、フムフムと頷きもんでした。


∑(」゚ロ゚)」ハァ?のみなさん ごめんなさい。

いきなし、マンガ大好きヤオイ系女子の

ブログみたいですネ (*゚ー゚)ゞ


ちょっと“痛く”なりそうなんで、書くのやめようかと

思ったんだけど、書いちゃえ書いちゃえ。


あたし、妄想は垂れ流しなのに

自分に霊感ヤマ感第六感がないせいか

思春期の危うい頃、非現実な妄想“念”は

『花とゆめ』『LaLa』白泉社のマンガで

昇華させてました。イマモイマモ。


その中の一冊が樹なつみさんの『八雲立つ』

古代から、シャーマンの血をひく布椎家。

あるトラウマ的行為を成し遂げたあとに、

宗主の道を歩き始めた闇己くんは

闇の念を封じ込めるための神剣を探すうちに

いろんな事件に巻き込まれ・・・って

うーーむ、20冊近い単行本を、概略化すんのは難しい。

そもそも出てくる名前や地名の漢字も、古代神話も

難しくて、わかんなーーいっ!


まあ、ここはサイドストーリーでもある

刀鍛冶師の末裔・七地くんとの絆に(゚∀゚)ラヴィ!!

きゃぁ∑(lliд゚ノ)ノ ますますオタクっぽい。


その「力」ゆえに、誰にも心を開かず、いつもクールな

闇己くん(少女マンガの鉄則で美形)

そんな彼が唯一、感情を吐きだせる相手・5歳上の七地くん。

ハイ(・∀・)/!相方と自分を重ねていました(5歳差だし)


相方は友達がいないっ!

いや、学生時代も、職場でもいたんだろうけど

卒業したり、上京したり、シチュエーションが変わると

自分から連絡を取ったりしないんだよね。

直近7年は、あたしがシツコイくらい付きまとっていたんだけど

出会ってなかったら、どうしてたんだろ?

まあ、もっと幸せな道を歩いていただろうけど。


「ねえ、僕ってなに?」(普段は一人称“僕”なんで)

「ねえ、いなくなっても、全然平気なわけ?」

「今まで一緒にいた時間は、なに?意味はないの?」


フフフフ(Ψ`∀´)Ψ。あたしが投げかける言葉は

ウザさのオンパレードっすよ。


で、彼が仕事で忙しいので(あたしはヒマなんで)、

10年ぶりに、読み返した『八雲立つ』


ある事情で、閉じ込められてしまった七地くん

自分は、もうダメかなぁ と弱気になったとき

「だけどあの子は闇己くんはどうなるんだろう

あの子は俺がいなくなったら大丈夫だろうか

誰にも心を開かない カベを作って近寄らせない


おれにだけは そのカベがちょっとだけ薄いみたい・・・なんて

自惚れてみたりしたけど

もっと、もっと話せば良かったなぁ」


思い出すのは闇己くんのこと。

逆に、闇己は、自分の中に巣食う「念」が

コントロールできなくなって・・・  ああ、理想(≧艸≦*)

あたしも、誰か誘拐してくんないかなぁ。

拉致してくんないかなぁ。

第三者が無理なら、事故で記憶喪失とか・・・

(実際、そんな目に遭っている人がいたら ごめんなさい)

こっちからは電話しない!なんて決意しても

スグに挫折するしちゃうもん(電話倍攻撃でウザさは百倍)

不測の事態に巻き込まれて

いなくなって、はじめて気付く「あたしの大切さ」を

味わせてやりたっい!


あっ でも無理だ。(あたしからの)連絡なければ、ないで

彼は、安穏と暮らしていきそう・・・。


もうね、このほとばしる気持ちをコントロール出来ない

あたしは、「負け」ですよ!恋のLOOSER

でも、恋愛の痛みもツラさも醍醐味も

甘受できるあたしが「勝ち」っすよ。

なんじゃ、その負け惜しみ。

闇己の力を必要とする人たちに、邪険にされる七地くん


「おれが闇己くんと一緒にいるのは彼が好きだからですっ

闇己くんが何者だろうと

ずっとずっと友達でいたいんだっ!」


恋愛、友情問わず、どんな仲の良かった友達だって

こっちから働きかけないと、連絡取らないと

一年に2,3回が、年に一回しか会わなくなり

しまいにゃ、年賀状で「今年は会いたいね」の

やりとりのみになっちゃう。


そんなの イヤじゃ。

何もしなくて「友達」とか、会わなくて「恋人」なんて無理。

あたしは、大事な人を繋ぎとめとくために

手紙も出すし、メールもするよ。

「そんなの本当の友達じゃないっ!」って言われようが

努力あっての友情、恋愛っす。

彼だけは絶対諦めたくない。


お互い忙しくて、なかなか会えず

会えても、会話は上滑りで、不安この上ないこのときに

なぜか、もう一度手に取った『八雲立つ』

これも何かの縁か?(思い込み)

昔読んだときに気付かなかった、七地くんのセリフが

いま、胸に突き刺さるのだ。


霊感・ヤマ感・第六感 

不思議な力は何ひとつないあたしだけど

これが最後の恋愛力っす。ただの執念?

気持ちは言わなきゃ伝わらない。

言葉は会わなきゃ、届かない。


同じく恋愛(あたしは人生もか・・・)迷子のみなさん!

自分が一番大切な場所へ、突き進むべしっ!

(ただ、単にひとり玉砕したくないだけぇ てへ。)