GG賞に影響受けて、またもや映画ネタ。


あたしが好きな映画のジャンルっていうか

「妄想癖」を激しく刺激させるのが、ハイスクールもの(≧▽≦)

卒業前のプロムやら、アメフト部のヒーロー

学園の女王チア・リーダー、彼女の取り巻き

メガネをかけたオタクに、歯の矯正をしている子

学校入り口の荷物検査、ずらりと並んだロッカー

お金持ちの子の家を借り切ってのパーティー。

マリファナやったり、窓をよじ登って部屋に侵入したり・・・

まあ、『アメリカン・パイ』やら『スクリーム』シリーズ。


それと、もう一つ好きなのが、

YAZAWA永ちゃん言うところの「成り上がり」系。

音楽でも、スポーツでも、それこそ勉強でも

オレは、この街から、この荒んだ生活から

這い上がってやるっ!てな『8mile』や『グッド・ウィル・ハンティング』


これは、やっぱりアメリカって国が

相当な「格差社会」だからこそ、成り立つ映画のジャンル。

日本も「格差、格差」って言ったって

そこらの不良(古臭い表現?)、ブランドもの買ったり

実家にいさえすれば、部屋に引きこもってもいられるわけで。

生きていくために、犯罪犯さなくてもいいんだもん。


あたしは初めてロサンゼルスに行ったとき

まだ地下鉄もなくて(あっても、あんまり使用しないけど)

その、あまりの広さにビックリ ∑(`Д´*ノ)ノ

(ハリウッドのチャイニーズ・シアターのすぐ横にディズニーランドがあって

その横にサンタモニカの海が広がっていると勘違いしてた)

それ以上に、ビックリしたのが ∑('□'lllノノ

通りを挟んで、町が変わるだけで

人種も生活水準も、ガラって変わってしまうこと。

(まあ、LAだけじゃないんだろうけど)

生まれ育った場所で、自分の人生も決まってしまい

偏見を持たれてしまう世界。

ハリウッド・スターが実はスゴイ高学歴揃いなように

よっぽど努力と強い意志がないと抜け出せない社会。


で、危険な地域に育った高校生たちを

「目の前の試合の勝ち負け」だけでなく、

もっと先の「人生の勝利」(勝ち組って言葉とはちょっとニュアンス違うんだけど)に

導いていく、バスケットのコーチ(サミュエル・L・ジャクソン)の

実話をベースにした映画『コーチ・カーター』が大好き。

あたしが好きな「ハイスクールもの」+「成り上がり」÷2。

しかも全編通して流れるブラックミュージック。


あたしの「妄想」ハイスクール生活は

ビバリーヒルズやベル・エア(夜になると街の入り口の扉が閉まるの!)に

住むようなお金持ちの令嬢なんですけどね・・・(≧▽≦)

(ハリウッド・スター豪邸めぐりツアーは、何度行っても幸せ)


映画の話に戻って、カーターは

選手たちに、良い成績を収めることも、部活動を続ける条件にするの。

ただ試合に勝つんじゃなく、大学に行って、他の選択肢を見つけ

街のほかの人のように、クスリの売人や

服役するような生活から抜け出せっ!!って。


とにかくバスケの試合シーンは、いつのまにやら

観ているこっちも興奮して、拍手ですよ。

バスケの残り時間を示す電光掲示板って

アドレナリンを放出させるのよね~。┣¨┣¨┣¨(゚Д゚;)┣¨┣¨┣¨


日本は、(マスコミが煽るほど)格差もないし

どんな人生も選べるけど、その分、自分に甘くなっちゃう。

あたしも、この映画を観て、手に拳 握り締めますよ。


それに、スポーツものって、

ロッカー室のシーンで裸がわんさか *。.(('艸'〃))。.*

(『エニイ・ギブン・サンデー』のキャメ子が羨ましい!)

学園モノだと、生徒のなかに、これからの若手有望株がわんさか(ノ≧∀)ノ

にへへへ。あたしの今、イチ押しのチャニング・テイタムも

この映画に出演してまーーす。ぜひチェックしてね。ヾ(≧∀≦*)ノ