ルールルルルルルルルルー ルルルルルルーーー

ありし日の徹子と愛犬“グレイ”くん

徹子 「みなさま こんにちわ。本日は3ヶ月ぶりに、

このブログでもご活躍なさってる

マリリンさんがいらしてくださいました」

あたし 「こんにちわ。お久しぶりです」

「お元気そうでなによりです。

あなた、前回 出てくださったとき読者の方から、

なんでも、すごい反響があったんですって」

「ええ、ありました。とうとう狂ったのかって(笑)」

「あたくしもね、『おやりになった』っていうのは

敬語なのかって?ご指摘をいただきましてね。

変?変かしらねぇ?でも、あなた、おやりになったんだものね~」

「ええ、まあ」

「あなた、今回もまた何かおやりになったって、

お話を聴かせていただけるって聞いたんだけど」

「何年か前なんですけど、脱毛した話をしようかと・・・」

「あら、まあぁ。脱毛?どちらを?どちらをお抜きになったの?」

「ヒゲを少々。このあごのラインですね」

「あらぁ まぁ、おひげ?あなた、そんなに濃かったかしら?

ちょっと触ってもよろしいかしら?

ああ、ごめんなさいコマーシャル、続きは後ほど」


CM~錦松梅~

「みなさま こんにちわ。本日は、前回の痔の話に続いて

脱毛のお話をしに来てくださったマリリンさんをお招きしております。

本当にねぇ~、あなた、人がやらないようなこと、色々やっているのねーー

触ってもいいかしら?」

「ええ、どうぞ触ってください。ちゃんとした美容外科に行ったんですよ」

「あら、本当スベスベ。松田聖子さんもね

アメリカに行くたんびにキレイになってこられるのよ」

「ああっ、この番組で、徹子さんがそのこと言って

聖子さんが固まってたの、あたしも家で見てました」

「本当にね~、おきれいになって。で、痛くはなかったの?」

「もう顔をですね、大きなホッチキスでガシャン、ガシャンと

留められているような痛みでしたね。

ただ、やはり普通の男性より“痛み”に耐えてるって

施術してくれた人に褒められましたけど」

「そうよね~、あなた、もっと痛いこと

おやりになってるんですものね~、

で、どうしておやりになったの?」

「いや、別にやるほど濃いわけじゃなかったんですが

朝になると、少しは伸びているじゃないですか

で、隣の人が目覚める前に起きて

顔を洗って、コンタクトして、時にはシャワー浴びて

シャンプーや石鹸の匂い、漂わせて

それで、また布団の中に戻って、彼が目覚めたときに

『今、あたしも起きた!』ってフリしてたんですよ」

「さすがに・・・それはバレてたんじゃないかしら

そうね、でもあたしも分かります。

髪をね、タマネギにしなくちゃいけないんで

でも、あたくしの頭には、お菓子とか入れられるんですよ」

「で、そういうことが面倒くさくなったのと

東京に大地震が来て、水も止まって、

救援テントとか体育館で生活して

ひと月も、ふた月もヒゲも剃らず、顔も洗わずの時に

“運命の人”に出会ったりしたら

何もできないじゃないですか?」


「何をおやりになるの?」

「『はいからさんが通る』で、関東大震災のときに

紅緒さんが、少尉に再会したように

“運命の出会い”した時にね、

顔を寄せ合って痛タタタタじゃ、何も進展しないし

ヒゲ面じゃ、百年の恋も冷めるのかな?って」

「で、何をおやりに・・・」

「まあ、そんなこともあって、

女友達何人かに聞いたんですよ。

『みんなは被災の時どうするの?』って。

世の中での正確な確率はどうか分からないんですけど

あたしの友達のせいか、みんな『やってるよ』って即答(笑)。中には

『○○ちゃんの方が手も足もたくさんやっているから聞いてごらん』

って友達を売る輩もいましてね」


「あたくしもね、昔から親友の山岡久乃さんと

池内淳子さんには、『おしゃべり!』って叱られてたんですよ」

「あたしも、『この、おしゃべり!個人情報流出!』とは怒られます」

「で、みなさんもやってらして・・・」

「はい。じゃあ、あたしもやーろうっと。

もちろん何もしてない人も多いと思うけど

世の中の男がね、日本中の女性が

なーーーんにもしないで、

みんながみんな、元々スベスベの肌

毛が一本も生えてない足してると勘違いしてるのが

解せないんですよね。

女の子は、お金も気も遣って裏で努力してるんですよ。

もちろんオカマも!!そこを分かってもらいたくて」

「ごめんなさい。もっとお話を聞いていたいんですけれど

またの機会に」

「いえ、あたしも、今回は大した話じゃなくてごめんなさい」

「ますますのご活躍期待しております。本当に。

明日のお客様は、久世光彦さんを偲んで森繁久弥さんです。

それではまた明日」

ルールルルルルルルルーーー