映画『ニュー・ワールド』


イギリスがアメリカ大陸に入植した時の戦い(インディアンからの略奪)を


描いているのかと思いきや、古典的なラブストーリー。


“運命の恋人”と信じた男が死んだと聞かされ


傍で“見守り続けてくれていた”優しい男と結婚。


子どもも出来て、「彼は大樹。木陰で休もう」と思った矢先に


かの“愛した”男が生きていたことを知り・・・要は『澪つくし』です。


名匠テレンス・マリックが映し出す自然美


(映画館の大スクリーンで観る醍醐味!と思いきや、


横浜の相鉄ムービルも一時閉館のお知らせ。新宿松竹といい(ノ_・。) 


シネコンもいいけど、やっぱ映画は大画面で観たいよ~)


ポカホンタスを演じたクオリアンカ・キルヒャーの溌剌とした輝きが見所です。



あと野性味あふれるコリン・ファレル!


普段は汚い兄ちゃんだけど、息遣いさえ伝わってくるような生々しさ。


ハリウッドはもちろん日本のコギレイなタレント俳優にはいない逸材。


実は大好きです。彼のネットに流失したSEX TAPE(いわゆるハメ録り)


世界中のサイトを調べて探しちゃったもの。えへへへ。



で、イギリスが入植といえば・・・あたし、GWはオーストラリアに行ってまいりました。


会う人会う人に「オーストラリア?つまらないよ~。また何で?」。


「えっ?しかもシドニーのみ?あたしなんて拷問だったよ」とは友人U子さんの弁。


旅する美人友達・まめっこに至っては出発直前まで


「今からでも行き先変えれば?」と(まあ、彼女は“古代遺跡好き”だし)


なにか消したい過去があるのではないかと勘繰るほどの勢い。


(って、みんな行ってるんじゃねえかっ!)


いや、自分自身でも、現世で足を踏み入れるとは思いませんでしたよ。


あたしが、まずこの地を知ったのはハウス名作劇場『南の虹のルーシー』。


どこよりも「アデレード」という街を知りました。


その後は郷ひろみと二谷友里恵の新婚旅行でしょうか?


オペラハウスの前で激唱していた「リーーーー♪」。


まあ、それが嫌なトラウマって訳ではないんですが


「オーストラリア」と言えば、新婚旅行、


もしくは退職した老夫婦がご褒美に年金旅行ってイメージ。


こんな人様の道を踏み外した人間が行く場所じゃないって思い込み。



そんなあたしの思考を変えたのは「ワーキング・ホリデー」制度。


あららら、社会から外れた人を受け入れてあげるのね~。


そういえばオリジナルの『日本沈没』(小林桂樹!)でも、オーストラリアだけは


沈み行く日本大陸からの逃避者を受け入れてあげてたっけ?


そして10年前の名作『プリシラ』!マルディグラ!


サンフランシスコに次ぐゲイの街ってことで一気にイメージ好転(暗転?)


「いつかは・・・」とホント思ってたんですよ。



そんな矢先、あたしの旅同行者キリコがですね


最近「方角占い」(合ってる?間違ってたら殺される・・・まあいいか。)


そういうのに凝りだしましてね、高い月謝払って習いに行ってるんですよ。


、「ごめん、あたし行ける場所、アラスカかニュージーランド


オーストラリアだけだ。あっ、でもパースは南西だからダメね」


キリコとは、最近欧州をはじめ寒い時季に寒い地方しか行かず


その寒さが、ふたりの心を閉ざし、喧嘩がちだったので


アラスカは「はい、消えた!」(愛川欽也)


「わーい、ロード・オブ・ザ・リングのニュージー!!」


「あっ!あたしNZは行ってるからパス。」


ってことは、オーストラリア?!


けどキリコとふたり世界一の珊瑚礁ケアンズ・・・ない!ない!


だって、この前もふたりで「脱毛」について小一時間語ったばっかだもん。


コアラ抱きにゴールドコースト?エアーズロックもアボリジニーが


「聖地だ!登らないでくれっ!」って言ってるしな~。


てっことは、ふたりでシドニーですか?「リーーー♪」ですか。


晴れて決定!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


まあ、次のメールが「ホテルさ、共同シャワー?風呂付きにする?」って内容に


30を過ぎたいい大人が、そんな選択肢から始めてどうする?って一抹の不安。


「観るところ?うーーむ。特にないなぁ」とガイドブックも買わなかったしね。



キリコは2日早く旅立ち、ニュースで散々騒がれていたGW初日4月29日


ひとりたどり着いた成田空港はガラガラでしたよ。


夜の出発ってことで周りは子供連れの若い夫婦のハワイ行きばかり。


そして、その横には、どうやら夫側のご両親。。。三世帯旅行。


お金の援助が出るんだろうけど、空港から奥さん、義理のご両親らしき人たちに


敬語だよ!愛想笑いだよ!そんなんで楽しめるの?





そんな他人の苦労は尻目にJALのカウンターに並ぶと


「○○さま(本名)、本日はあいにくと満席でございまして、


ビジネスクラスに替わっていただいてもよろしいでしょうか」





はぁっ!?あたっりまえじゃないのーーーー!!!!


やだ?!JALさん。わかってらっしゃる!人の品性というものを!さすがですね。


アテンションプリーズ!いや、これで何回目かなんですよ!


ビジネスクラスへの振り替え!そりゃあ、ニューヨークに行く際


友人のダブルブッキングに「あたしも!友達なんで一緒に!」と


無理矢理ビジネスクラスにくっついて行った事もありました。


けどね。うふふふふ。やっぱ出ちゃうのかな~育ちの良さ。


嬉しくて友達何人にもメールしたら「あんた、またクレームしたの?!」って。


あたしゃ、どういう人間よっーーー。


けど、「お客様は元はエコノミーですので」とさくらルームには入室拒否。


ユナイテッドは入れてくれたわよーーーJALさんヽ(`Д´)ノ



これで楽々オーストラリアへ9時間のフライト。


眠ってなきゃキリコのテンションについていけん!幸先絶好調!!


「デザートをどうぞ」の声に、うぐいす豆のモンブラン、苺のチョコレートケーキ


2ついただきました。てへ。アテンションプリーズ!