「私を許さないで、憎んでも覚えてて
今でも、あなただけが青春のリグレット」
あたしとカラオケに行った人は
必ずや一度は聴いたことがあるでしょう
松任谷由実の『青春のリグレット』
岩崎(→益田→岩崎)宏美は、
エジプトで働く駐在員たちの前で
『聖母たちのララバイ』を歌ったとき
「この人たちも戦士だ!」と天啓を受けて
それ以来、この歌を、より理解したといいます。
あたしは、恋をするたびにユーミンの歌
呪文のように唱えております。アブタカタブラ~。
そこで本題。
「別れた男の親友に、その男のことを褒める」という
女友達がいます。
どうやら、男同士は、どんなに仲が良くても(良いほど)
ライバル心があるから、 どんな泥試合の後でも、
その男の友達に「彼はいい人だった」と伝えて、
別れた男に「華をもたせてやる 株を上げてやる」と言うのです。
なんて優しい、なんて心が広い。
みなさん
「別れた男に、その後の人生幸せになって欲しいですか?」
たぶん「別れたから、もう興味ない」って意見が多いでしょう。
(女は冷たい)
「別れた後も幸せでいて」なんて鼻水ブッーーですよ。
あたしは「NO!断固ノー―!」
絶対、不幸になってもらいたい!
「地獄を見ろ!エロイムエッサイム」と、日課のように
もう祈りまくりますよ、はい。間違えた、
呪いまくりか(コノウラミハラサズベキカby魔太郎)
あたしの上を通り過ぎていった男たち(カッコいい!)が
奥さんと腕を絡めた写真つき年賀状を
送ってくるようなものなら
新年早々、その年賀状に“念”送るもん。
「厄年、厄年、天誅抹殺!」って。
(なんて爽やかな年明け!!)
ええ、『源氏物語』の六条御息所のごとく
念じて念じて、エコエコアザラクエコエコアザラク。
~奥さんに足蹴にされ、こどもに邪険にされ
「あいつといた、あの頃が、一番良かった・・・・」~
そんときゃ、もう遅い!
だだだだーーーん
(アメリカウルトラ横断クイズの罰ゲーム音をイメージして下さい)
その時、やっと、あたしの「ハートはもうつぶやかない♪」
「よそゆき顔」ですよ。
byYUMING
だって、キャバ嬢だって、風俗だって時間過ぎたら
延長料金取るでしょ?
別れた男に、「あなたが、まだ好き」なんて
そんな気持ちいいサービスやってやらねえよ。
「私を許さないで、憎んでも覚えてて
今でも、あなただけが青春のリグレット」
わたしじゃなくて、ホントは、
あなたに「リグレット(後悔)」してもらいたいのだ。
地獄を見る覚悟で、あたしを捨てておいき。
あらら、今回“敬愛するセレブ”ってことで
ユーミンを取り上げるはずが・・・
ユーミンに影響を受けて、
海外(しかも辺境)を旅するようになったのに。
想像力の翼があれば、どこにでも飛んでいけること
ユーミンに教わったのに・・・それはまた次回のお話。
今回は、あたしの恋のダークサイド。てへ。
でも、ユーミンの歌って、実はそういう歌多いんですよ~。
見つめないで 騙されない♪
砕け散った銀のミラー 拾い集めても
もう愛は始まらない♪
さわらないで、今心を♪
時の中に捨てていったものと引き換えに
思い出は汚されない♪
ダディダ ダディダ ダディダ ダディダッダー♪