あっ、地震!
昨秋は「来るんじゃないか・・・」って思うほど連発してたのに
久々ですねーーー。
でもね、関東に住んでいる人間は、大地震が起きたら
「やっと来たのか。」ってホッとすると思うんですよね。
「携帯つながらねーー」「電車動かないーーー」って
イライラしたり、ケガして生きるか死ぬか、でも
「ああ、来たか・・・」と、ちょっと微笑み.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。.
だって、小さい頃から「いつか来る日」のために
訓練訓練。避難訓練。
校長の「今日は避難中、おしゃべりが多かったので50点!」
はい、はい、撤収、撤収。の繰り返し。
他の地域はどうなんですか?
あたしなんて、東海大地震恐れる神奈川出身なんで
学校では「防災頭巾」携帯っすよ。
うちはマミーがパッチワークなんぞするハイソな家庭だったんで
他のみなさんと、頭巾も差別化図ってましたけどね。ふふん。
で、大地震といえば、あたしの中では「はいからさんが通る」。
もうヒビルが揺れるたびに「紅緒さん」ですよ。「少尉」ですよ。
「はい♪はいっ♪はい、はいからさんが通る♪」がリフレイン。
第一次世界大戦、シベリアで消息を絶った少尉こと伊集院忍。
彼を待ちわびつつ、青江冬星と結婚をせざるえなくなった紅緒。
その結婚式の日は、朝から嫌な天気で、庭に蛇とかうじゃうじゃ。
で、愛の誓いをする、まさにその時、ゴゴゴっーーーーーですよ。
ゴゴゴッーーーー((( ;゚Д゚)))、きゃああっーーーーの関東大震災。
そして荒れ果てた町の中、ふたりは出会うのです。
「少尉・・・・」「紅緒さん・・・・」もう離さない、ガシッ。(抱擁→キス)。
大地震がきたら、絶対やるんだ(意地)。
どんな大きな災害が起きても、歩き続けて
大好きな人の元へたどり着くのだ!(執念メラメラ)
そもそも少尉が、前線に行かされるのは
酒乱の紅緒さんが上官を怒らせちゃうからなんだけど、
自分を責めて落ち込む紅緒に、少尉はひとこと。
僕が選んだあなただから
あなたの受けた運命を一緒に生きて行くんです。
好きでしたよ。もうずっと前から。
きゃあーーーー!!o(*≧д≦)o″))、少尉っーーーー。
今、思えば、少尉があたしの初恋だったのかな?
少尉が、この道へ、戻れない道へ歩き出させたのかな。
決して、後悔のない道だけど。
紅緒の友達、北小路環の「わたくしたちが殿方を選ぶのです」って
セリフも確実に、その後のあたしを形成したね。
そう、オトコは、あたしが「選ぶのです!」。