妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: 映画

レベチ

もう使われてない?この言葉?!
アカデミー賞今年一番の混戦と言われてる
主演女優カテゴリー

『バービー』のマーゴット・ロビーが
ノミネーション落ちしたことが
アメリカでは騒がれているみたいだけど

候補に挙がっている女優4人の作品を
観たけど、個人的には
レベル違いすぎるよ!!!
エマ・ストーンが!


最有力と言われてる
リリー・グラッドストーンだけど
あれって、そもそも助演じゃん!!
「ネイティブ・アメリカン」だからって事で
上乗せされてるのなら
なにが「多様性の時代」じゃ!!
夫に殺されるとわかっているのかいないのか
衰弱していく体、それでも別れない妻

夫がバイセクシャルで、
他の男と逢瀬を重ねてるのを
目の当たりにしながらも、
癌に蝕まれる体、それでも別れない妻

(『マエストロ』)

どんな男でも
それでも「愛を貫く妻」が好きだよねー
アカデミー賞

もうそんな男どもに、鉄拳!
ハイキックに、かかと落とし。


すごすぎるエマ・ストーン
演技はもちろんこの映画を
プロデュースする頭のおかしさ。

もう、完全に、彼女が、時代の
リーディング・アクトレス
じゃん!


全裸に、性交、エクスタシー!!!
それが全部、ワタシのカラダバンザイ!!

「娼婦」になって、気持ち悪い男たちに
お金で買われて、抱かれても

それが「哀れ」に見えない!
揺るぎない、体と心!
他者の目とか、時代の評価とかで
測れない、
絶対的な「自信」ならぬ「自分自身」

江戸川乱歩?楳図かずお?岡本太郎?ダリ?
奇怪、珍妙な美術、ファション
ヨルゴス・ランティモス監督

芸術の爆発だ!!と叫びたくなる創造性と
相まって、唯一無二の映画だよ

『哀れなるものたち』



妊娠していた女性の投身自殺。
その死体に、赤ちゃんの脳を入れて蘇生し
そんな彼女を、外の世界から守ろうと
庇護下に置くマッド博士


彼の屋敷から、彼女を連れ出す放蕩家の弁護士
『塔の上のラプンツェル』の18禁
アダルトバージョン!!!

「俺は世界で一番セックスがうまいんだ!」と
他の男には近づけさせず
「ステキ」「最高」とだけ言っていろ!と
(合コンの「さしすせそ」!万国共通!)
結局、こいつも自分のコントロール下に
女を従わせたいだけで。


まぁ、日本で一番人気のある芸人も
「お前が舵を取れ!」と歌うアーティストも
筋肉で、自分を武装して
「後輩」や「クスリ」「暴力」を使って
女性を抱くんだもんなぁ。

もう、誰かに人生を搾取される女性(男性)や
見たくない!!


予告からは、想像もつかないほど
斜め上をいくエロとグロの映画
苦手な人もいるだろうし、
上手に薦められないけど
誰かの評価とか、正しい答えとか
関係なく、
作りたいものを作る
その力を手にしてるエマ・ストーンに

ハリウッドの?女性の未来を、希望を
感じたよー。


この映画のヒロイン・ベラの
「世界を見たい!」
「未知なることを知りたい!」

に感化されて、

ずっと気になってて、でも行く勇気のなかった
「トランポリン・フィットネス」
映画の帰り道に、「今でしょ!」て
チャレンジしてみたよ。

いや、トランポリンから
足を踏み外して死ぬかと思った。
心の強さとともに、体幹鍛えねば。

エッ?!(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

『人生最高レストラン』
ビールのCM

オダジョーと猫背椿さん
夫婦設定
かと観てたら
松田翔太だった!!!
結構衝撃。気づかなかった自分に。

韓国アイドルはもちろんのこと
誰が誰だか、覚えられないし。
昔、レコード大賞観てた父親が
「双子か?!どっちがどっちかわからない」て
Winkの区別がつかず
マジか?!翔子とさっちん全然違うじゃん!て
信じられなかったが、今ならわかる。

恐るべし 加齢。

年齢とともに、もちろん体力的に
できなくなることも多々あるけど

(お肉がたくさん食べられなくなった。
やっぱり「肉」食べる人は元気だよ)
精神的に、もう無理かもなぁ、てこともあり。

友だちが薦めてくれる映画やテレビも
「さすが、僕をわかってらっしゃる!」て
喜んで観てたんだけど

役所さん主演のヴィム・ヴェンダースのとか
(アカデミー賞候補!!!)
ささやかな人生の悲哀、
それでも愛しく美しい日々的なものに
本気で取り組んでる作品に

興味が、わかない…

心に余裕がないのかな。

だからか単純明快、勧善懲悪モノがいい!
現実逃避の深海アクション
『アクアマン/失われた王国』

意気揚々と映画館に向かったのに
アメコミも、もういっかなぁ(′∀`)
マーベルのマルチバースも
もはやついていけないけど
DCのも、なんのために戦っているのかが
もうわからん。眠気が…


僕の中で、ジェイソン・モモア
ハリウッドの『マ・ドンソク』

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お風呂にも入ってねえんじゃ?!
(マブリーは見た目ちゃんとしてるが)
野性味あふれ、豪快、力持ちで
お茶目な「愛すべき人」
(ザ・ロックほど、その「いい人」を
売りにしてないし)

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でも、真のお目当て
そんなアクアマンの弟オームを演じた
パトリック・ウィルソン

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彼のように、
バリバリのヒーロー然とした主役じゃない
文化系?演技派役者が

実は脱いだらすごいんです!!てのが
たまらんち!!
(今は周知だけど、10年前は
西島秀俊や田中圭もそうだった!!
男子アナとかにも萌えるが
今の子達脱いでSNSにアップしすぎ!)

最近だと、アダム・ドライバーとか。

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野間口徹さんとかが脱いで凄かったら
もう理想オブ理想なんだが。ないか。

それは小さい頃、女性週刊誌のグラビアで
見た国広富之から変わってない!
(トミ子なのに、何その罪な体!!??)
水沢アキと婚約破棄騒動があった時
「そりゃ、あの体じゃ仕方ないよ!」と
思ったもん。

あぁ、年を取っても、
そこは変わらない!!!

そこにだけは、まだ熱を注げる。
目をギラギラさせて、見ることができる!

年といえば、今回のこの映画
表情が変わらず、メイクなのか?
顔になんか線が見える
ニコール・キッドマン
(アクアマンの母親)が怖い!

そして、お顔をお直しされる方って
どうして、色気も過剰に発散させようと
するんだろうか?
この衣装…

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リリー・グラッドストーン
ザンドラ・ヒュラー
グレタ・リー


ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ
ダニエル・ブルックス


みなさんご存じですか?

今年のアカデミー賞の女優部門で
候補確実と言われている俳優さんたち。
特にリリーは主演女優
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフは
助演
で、受賞までいけると言われてるんだけど…

知らん!!!

リリーはネイティブ・アメリカン
サンドラはドイツの女優さん
グレタは韓国系


助演の二人は、アフリカ系アメリカン。

昨年の主演女優賞のミシェル・ヨー
助演男優のキー・ホイ・クアンのアジア系といい
国籍や人種関係なくキャスティングされて
評価される多様性の時代

素晴らしい!!と思うのだが

僕が言いたいのは、
最近、アカデミー賞って
「初」候補の人が受賞って多くない?!

いい加減あげようよー
「これまでハリウッドで
活躍してきたんだからさー」って
何度もノミネートされてるのに
いまだに無冠の俳優さんたちが
僕は気になっちゃって。


そんな二人が共演した

『マエストロ:その音楽と愛と』



あ、熱い!!!!
スピルバーグとマーティン・スコセッシ製作。
これは賞狙いにきてるよね?!
直球で!!!


本当10年前なら、賞レースを賑わせてた
実話を基にした作品ですよ。

(20年前なら、LGBTが主役ってことで
見向きもされなかっただろうけど)


主役のバーンスタインは
「メイクで鼻を大きくしたことを
ユダヤを嘲笑してる」

そのチリ出身の妻役を
「英国女優が演じるのか」って
いまならではの批判もあるみたいだけど

夫婦それぞれを演じた
ブラッドリー・クーパー
キャリー・マリガン

もうあげてよ!!
オスカーをあげて!!!

いいじゃん、
今までの功労の意味合いも込めて。


ブラッドリーなんて、
主演助演の演技だけでなく
作品賞のプロデュース、監督、脚色込みで
もう10回くらい候補?!

キャリー・マリガンには
『プロミシング・ヤング・ウーマン』で
受賞してほしかったけど
性的強要をしてくる男たちに復讐する役なんて
投票する男(おじさん)ウケ悪かったのかなぁ。

逆に言えば
「アカデミー賞ぽい(ひと昔前の)」
ってのが一番の感想になってしまう
敬意を払った王道の伝記物なんだけど


モノクロとカラー映像、
音楽
美しさ!!

男とのベッドシーンから、
代役で急遽ニューヨーク・フィルハーモニーへの
指揮者に抜擢されて、
その歓喜のステージに
舞台転換する演出をはじめとして
2時間ちょっと、飽きることもなく
「夫婦てそれぞれだなぁ
二人にしかわからない世界なんだなぁ」

羨ましくもあり
やっぱり、相手と性的嗜好が合わないのって
地獄、と、自分の人生を省みたり。


とうとう来週はアカデミー賞
ノミネーションの発表

ワクワク!

真夜中のシンデレラだよ!

あれは「薄汚えシンデレラ」か。

もともと寝るのは2時とか
3時とかだったんだけど。
年明けから、世の中いろいろあって
仕事が忙しく、アクセル全開 心拍数上昇
交感神経が壊れてしまったのか。


23時とかに家に帰ってから
ごはんを食べながらのバラエティ
(ドラマの宣伝で出てる春牧を見るため
『格付けチェック』『バスサンド』
普段観ない番組までもチェック)
そっからまた、何回目だ?の
『おっさんずラブ』やスピンオフ
ネトフリで映画観たり、
朝方まで起きちゃってるのだよ。
8時には目覚めなきゃいけない
フツーのサラリーマンなのに!!


そりゃ、突然鼻血もブー!!だよ。

仕事もイレギュラーなことばかりで
カオスなんだけど

実はそんなときのほうが
テンションが高いんだよね。

ただ、天災や非常事態が起きた時
自分はどうなるんだろ?!


相変わらず容赦ない、忖度もない
救いがない韓国映画

『コンクリート・ユートピア』
を観てたら
そんなとき、あなたならどうする?って。



僕は、いきりたったり
怒鳴ったり、威嚇することで
自分の男らしさや優位性を誇示する人が
苦手で。


朝の電車とかで、「おい、おめぇ
いま、わざとぶつかっただろ!」
オラオラ!って「お客さまトラブル」の源とか
イヤでたまらない。
(『水ダウ』のトナッピー
観てる分には、お腹抱えて笑ったが
自分だったら、耐えられない、恐怖のどん底)

未曾有の大災害により
唯一崩落しなかったソウルのマンション
混乱する住民を、組織化してまとめて
いつのまにか支配者と祭り上げられた男
イ・ビョンホン演じる彼に心酔していく
パク・ソジューーーーン
(だから、男ってイヤなんだよー)

人の「荒ぶる感情」への嫌悪感以上
僕は「マニュアル通り」に動いて、
「ルールに従って」の団体行動が 
無理だ!!!
それができない。


絶対余計なひとこと言っちゃうし
背いてしまって、ほかの住民に
吊し上げをくらっちゃうよ。
速攻で追い出されるだろうな。

でも、それは「家族のために」って
守る理由や、意に沿わぬことをやる覚悟も
持てない…気ままな「ひとり」だからだ。


まぁ、ひとりだから
こんな遅くまで、
テレビでゲラゲラ笑ったり
映画観ながら泣いたり
ネットに合わせて、歌い踊ったり
好き勝手やっていけるのだろうな。

人としての生活や、心と体の健康は
確実に損なわれているだろうけど。


と、昨夜ここまで書いてたら
今朝、電車に乗った途端
目の前が銀色になり、立ってられなかった。
会社に着いてからもソファで横になる体たらく。

てか、朝起きた時から、調子悪くて
着替えるのも億劫で
実はパジャマのままで(上にカーディガン)
会社に来ている(′∀`)
そもそもがサラリーマン失格。


アレー?アレレ?!('A`|||)
普段海外旅行でスマホは
SIMカードを差し替えるんだけど
(小さすぎて失くすの怖い)
年末の台湾旅行は初めて
デジタルSIMにしてみたら…
やりかたを間違えたのか…
使えなかった。('A`|||)つながらん


まっ、ホテルの中はWiFiあるし…いっか。

やべぇ、ホテルの位置
スマホの経路で探そうと思ってたから
どこかわかんないよ!!!('A`|||)

地図のプリントアウト大事。

もはや、飛行機のチェックインから
搭乗チケット
日本再入国の税関チェックのQRコード
メニューの翻訳もすべてスマホ。

現地の人の会話だって、
スマホの通訳アプリ頼み。
その国の言葉どころか英語も使わん。

この先の未来
どんどんデジタル化されて便利になって
逆に、ついていけない僕は
どこにも行けなくなる気が。


もうね、オバマ夫妻プロデュース、
ジュリア・ロバーツ主演

製作が発表された時から
観たくて観たくてたまらなかった
『終わらない週末』

デンゼル・ワシントンが降板したけど
代わりにマハーシャラ・アリ
イーサン・ホークとケビン・ベーコンと
(この二人の顔が好み!似てない?)
好きなキャスティングにワクワク。

配信された年末は忙しくて
観られなかったんだけど
アララ、観賞した人は賛否両論。
むしろ「否」が多い

まぁ、期待せずに、と
お正月休みに、観ようとしたら
大地震に、航空機事故
そして、ネットは12年前の
東日本大震災のときと変わらず
デマに、犯人探し、寄附や支援物資問題
ペットはどうするか喧々轟々


こんな時世に、不謹慎だと難癖をつけ
それに配慮する世の中。
うわっ、面倒くせえ。

さらに「外国人には気をつけてください!」
投稿の拡散。善意なだけにタチ悪い。
これって「関東大震災」朝鮮人虐殺の煽動と
100年経っても、なんら変わらんじゃん!!!


どんなに便利になっても、
世界がつながっても、人間変わらん!

そんな不穏な空気の中で観たせいか
めっちゃ面白いじゃん!!!
『終わらない週末』



オチがない、答えがないとか
考察とか
もうネタバレもどうでもええ。

自分が正しい
コントロールできると思ってた世界が

もう何が起きてるかわからん
得体の知れない恐怖
ヒタヒタと迫る終末。


うちの実家は
旭化成のヘーベルハウスなのだが
前に、鬼怒川の氾濫で、
決壊に耐えた家の
ニュースがあったじゃん?!
それが頭に焼き付いているせいなのか
うちの母は
能登半島地震のニュースを見るたびに
「町内の家が全壊したとき、近所の人を
この家に避難させることができるかな?
どうする?!」

壊れたテープレコーダーのように
僕に、何回も、何十回も聞いてくるのだ。

それが禅問答?神からの問いのように
未曾有の事態が起きた時に
僕は、人をどこまで助けることができるのか?!
グルグルと頭の中で自問自答。
(吊り橋効果で、カッコいい人と
サバイバルはしたい)

いや、南海トラフなめちゃいかん。
うちなんて、僕なんて、ひとたまりもないよ

その点、やっぱり
ジュリア・ロバーツはすごい!
彼女の大味さを苦手とする人もいるけど
逆に、どんなアーティスティックな作品でも
エンタメの王道にしちゃうんだもん。
この映画も、人種問題も
困り顔のイーサン・ホークも

ジュリア・ロバーツの力技でなんとかなりそう。
(彼女演じるアマンダが
感情的でヒステリックだって
嫌悪意見が多いようだけど、
僕、通常運転で
あんな感じなんですけど…
そうか、嫌われるのか('A`|||)

とにかくジュリアと鹿との戦い!!!(´∀`)

まぁ、僕も、『フレンズ』の最終回が
気になる娘のように、
今は『おっさんずラブ』とクドカンの最新作を
観終わるまでは死ねない!!

(『ガラスの仮面』は諦めました)

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