妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: 映画

マイケル・ジャクソンの映画で
長蛇の列の新宿の映画館。
その列をかきわけ、いそいそと行ってきました。
『PUSH 光と闇の能力者』

だって、主演のクリス・エヴァンスが大好きなんだもん!
うちの相方にも、ルックス似てるんだもん。

顔も体も、いかにもアメリカンな雰囲気も
(絶対、私服のセンス悪いはず)
あとね、このままじゃどっかに埋もれそうな
ただの2枚目俳優で終わりそうな雰囲気も。


あたし、いっつも書いてますが
トム・クルーズとかウィル・スミス、ジョニー・デップ
それこそ織田裕二、福山雅治のような王道の男性スターは
あんまり興味ないんだ。
ブラピは「俺は顔だけじゃないんだ、演技で認めてくれ!」って
あがいている姿が痛々しくて好きなんだけど。

クリス・エヴァンス、ライアン・レイノルズ、
マースデン、フランコ、マカヴォイの3人のジェームズ。
チャニング・テイタム、エリック・バナ

その辺が好きなの。洋画好きの人は彼らの立ち居地
分かってくれるよね?

日本だと、昔の保阪尚希ランク?

もうひとつの鑑賞理由は
「超能力もの」が大好きだから。

人が羨む力、でもそれは人が怖れる力
「人と違う」だけで迫害、搾取される存在。

「おかま」の自分に重ね合わせてるのか?
そういう悲哀を感じて、好きなんだよね~。
前にもここで記事を更新したけど筒井康隆さんの七瀬シリーズ
石ノ森章太郎先生の009
吉田秋生さんのアッシュや、『YASHA』の有末静
篠原千絵さんの『闇のパープルアイ』『海の闇、月の影』とかね。

あたしはもちろん物を動かしたり(ムーバー)、
未来を予測したり(ウォッチャー)
人の記憶を差し替えたり(プッシュ)は出来ないけど
人は誰でも「超能力」を、
使ってない脳の部分に持ち合わせてると思うんだ。

好きな人を振り向かせるのも、その「力」だと思うし

あたしはね、顔を上げなくても、同じフロアの人50人の
足音を判別できるよ。
無駄な「力」

あとね、もうひとつ、改めて確信した「超能力」
もともと住んでる場所や、職場に多いってのもあるんだけど
芸能人を見つける「力」
先日も近所のボクシングジムから異様なオーラを放った
180cmほどの女性、南海キャンディーズの静ちゃん!

今日舞台を観に行ったんだけど(そのことは後日)
その劇場の観客の中から
国分太一、星野真里ちゃん、
内田有紀、柏原崇、収史兄弟、
立川志の輔、長塚圭史
(常盤ちゃんの旦那さんね)
見つけたよ。
そしてそして、上演ギリギリに飲み物売り場に行ったら
あたしと目の前の人2人だけだったのね。
この人顔小さいな~
まつげ長いな~とジッーーーと見てたら

嵐の松潤 Σ(lliд゚ノ)ノ ンヵ゙ぁッ!!!
かぶりつくようにホットドッグを喰らう姿に
「忙しくて、食べるのもままならないのね」と
母性が芽生えましたよ。
もうね、後ろから「いつかまた、ふたりは巡り合うのよ」
(だって、実は2度目なのだ!)
ローマのトレビの泉にコインを投げるように
松潤の背中に、念じ続けました。
(ついでに松潤好きの人気ブログ「あたし・主婦の頭の中」の
カータンさんも会えますように<上から目線?>とお願いしたり)

ええ、芸能人を見られただけで、元取りました!
(もちろん、舞台も良かったけどね)

ネットってすごいよね。

中学生のころ、すごい行きたいライブがあって
そのことをフト思い出して、検索したら
YOU TUBEで出てきたよ。

「ALL TOGETHER NOW」

1985年一夜かぎりのライブ@代々木国立競技場

参加者がアルフィー、アン・ルイス、イルカ、オフコース
佐野元春、財津和夫、山下久美子
大滝詠一や細野晴臣、松本隆のはっぴいえんど
さだまさし、武田鉄也、南こうせつ、
チェッカーズにサザンオールスターズ
司会は、吉田拓郎
そして松任谷由実が加藤和彦、高橋幸宏、高中正義、
後藤次利、坂本龍一をバックバンドに従えて、
サディスティック・ユーミン・バンド
で登場。なんて豪華!
なんて80年代チックだ!(チックって言葉自体が80年?)

会社の女子(アラフォー独身)2人に同時に
「マリリン!『空気人形』観に行って!」
是枝監督の映画を薦められました。
「あたしも空っぽ、空気人形」と同じセリフを残して。

映像も演出も、すんごい良かったよ!!
ペ・ドゥンナ演じる空気人形(ダッチワイフね)
ある日、“心”を持ってしまい、
レンタルビデオ屋の店員(ARATA)に惹かれていくの。
板尾創路の気持ち悪さといい(笑)役者もみんな良かったし。
主人公のペ・ドゥンナの「人形っぷり」を見て
伊東美咲の“デクの棒”っぷりを思い出したり。

ただね、登場人物の気持ちが誰一人分からなかった。
あたしは“薄っぺらい”人間だけど
「空気人形」で“空っぽ”というほど
ひとりきりで生きてる訳でない。

イヤでも、拒んでも、否応がなく人に接してしまってる。
仕事や私生活で、面倒くさいことが重なり
「もう、誰とも口を聞きたくない!」と思っても
あたしなんて、元々確固たる自信もプライドもないんで
すぐに人の感情や言動に左右されちゃう。
良くも悪くも、強い欲望や目標で
心はいっぱいいっぱいになっちゃう。

なにより、好きって気持ちで、心はパンパンに
膨れ上がっちゃうし……。
それは萎んでも、無くなることはない。
この映画に出てくる人たちの空虚感がね、
イマイチ分からなかったのだよ。


それに、人とのつながりだけじゃなく
たとえば「あのとき、聴いたメロディ」
「早く大人になって、ユーミンのライブに行きたい!」
てな
20年前に強く強く願った感情の残滓や
「あのとき、ああだった、ああしたかった」っていう
記憶や後悔も、結構事細かに感情をストックしてるんですよ、あたしは。
「しつこい、執念深い」と言われる由縁はそこかっ!∑L(゚∀゚L)

「あたしは、空っぽ」って自嘲していた同僚ふたりだって
あたしは、ふたりが薦めてくれたから
そのふたりだったから、観る気もなかったこの映画へ
足を運んだんだもん
。(観て正解ヽ(゚∀゚)ノだったよ)
少なくとも、あたしにはすんごく“影響力”あるよん。

『JIN-仁-』第4話
ちょっと小休憩っていうか、いつもの緊迫感はなく
っていうか、頭蓋骨に穴開けて血を抜いたりしてるのに
そんなレベルじゃ、驚かなくなってる…(@Д@;

吉原の花魁・野風(中谷美紀)との出会い。
吉原っていうと、王様のブランチに出ていた常盤ちゃんが
好きな映画に『吉原炎上』
を挙げようとしていてビックリ。
まぁベストワンに挙げてたのも愛人同士の闘い『紅夢』
…もしかして隣に座っていた司会の優香たんに
松ちゃん時代の確執(?)投げかけてたのかしら?


てな訳で今日は、「時をかける」繋がりで
映画『きみがぼくを見つけた日』観てきました。
まず同じ劇場で、某宗教団体の映画をやっていて
そっちに入ったと思われたんじゃないかヒヤヒヤ。

だって、会社が近くにあるんだもん。

ストーリーは、もうめっちゃくちゃっていうか
ノ―ルール。いつでもどこでもタイムトラベルしちゃう男と
そんな彼を幼いころから愛し、待ち続けた女性のお話。
(レイチェル・マクアダムスはかわいい!)

うちの父親は、「死ぬのがイヤなんじゃない。
みんなの未来に、自分がいないことがイヤだ」

息を引き取ったんだけど
あたしも、やっぱり時間を重ねていきたい。
遠距離恋愛や、月に一度の逢瀬や
『マディソン郡の橋』みたいに 数日で燃え上がった情念を
大切に抱えて、残りの人生生きていくのも素敵だけど
あたしは、恋の瞬間を、いっぱいいっぱい繋いで、
トレース出来るくらいの記憶をつくって
一本の太く長い道にしたいのだ。

(バーブラ・ストライサンドとロバート・レッドフォードの
『追憶』。その原題『The Way We Were』が好き)

相方さんが貧血続きで、先週病院で精密検査をして
その結果を昨日聞きに行ったのね。
彼が「一緒に行こう」って言うから…
でも、そこは母親も通うホームドクター。
「○○くんは(←彼の名前ね)、マリリンくんに甘えてるのねー」
と、看護婦さん(もう完全に男友達だと思ってない、よね?)
「この人とは、10年一緒にいるんすよ」と彼……
「ええっーーーヽ((◎д◎ ))ゝ そんな余計な情報言わなくていい!」
看護婦さん、フツーに
「じゃあ、なんでも分かり合えてるのね」なんて返してましたが……。
母親に言わないよね??しかも分かり合えてないしぃ(゚ー゚;

10年前ノンケ(フツーに女性を好きになる男のことね)の彼
好きになり、諦めようとしたり、それでも気持ちが抑えられず
感情をぶつけ、傷ついてた自分に

タイムトラベルして、「大丈夫だよーー、一緒に歩いてるよ」と
伝えに行きたい
。(未来の自分は怖くて見られないし)
まぁ あの頃から今日まで、一緒の時間を大切に繋ぎとめようと
必死だったから、今があるのかもしんないけどね。

いまね、すんごい気になることがあるんだ。

象印のCMが桃井かおりさんになったじゃない?

あたしが物心ついたときから
象印といったら、

岩下志麻さんなわけで…

消費者の「若返り」を図って
たとえば綾瀬はるかちゃんや戸田恵梨香ちゃんとか
もしくは「男が喜ぶ理想の奥さん」ってことで
壇れいとかが起用されたのなら、納得できるけど
桃井かおりだったら、わざわざ代えることも…。

桃井と岩下姐さんって言ったら
清張先生の『疑惑』コンビじゃないよ。
もう大好きな作品ですっ!
山田ベルさんも、北林谷栄さんも、まさに女優「最後の聖戦」

それに、あたしが、ワインが飲めないのは
「体がアルコールが受け付けないから」じゃない!

赤ワイン=白い服にこぼすものって
洗脳されてんのよっ!

梓みちよと、この映画の桃井&岩下コンビに。

桃井が演じた鬼塚球磨子って役名もすごいけど
今や、あんな風に生命保険かけて
男を騙し殺す犯罪、いたるところでありますからね~。
そして、何人もの男を手塩にかけた女犯罪者ほど
そんなにキレイじゃないのはなぜなんだ?

それはともかく
岩下志麻さん、元気なのかしら?
渦巻く疑念。

昔、青山の路上で、知人らしき女性に
「○○ちゃ~ん」と駆け寄って
ハグして挨拶してた姿をお見かけしたんだけど
彼女こそ「ザ・女優!!」
ついでに、あたしが彼女のエピソードで好きなのは
「極度の近眼で、庭にいる白い犬をずっと呼んでたら
じつは、草むしりしてるお手伝いさんだった」
ってお話。

会社を飛び出して向かったのは新宿2丁目!

ユーミンナイト
行ってきました。もう5回目!
じ、じつはユーミン大好き(最近は東方神起狂い)、
毎回このイベントに同行してくれてる女友だちが
仕事で間に合わず、たったひとりで行ったんだけど
淋しさにも負けず(笑)
行って良かった~。

M☆nightドラァグクイーンのアルピーナちゃん
形態模写も、しゃべり声も、そして会話の機転も
ユーミンが“降臨”してきたような
まさに“神”がかりのそっくりさだし


なにより、マイミクで勝手に追っかけしてた
バビ江ちゃんと何年か越しで(まさにストーカー)
やっと初めておしゃべりできたのだ。

ユーミンのライブに行かれた方は、よくご存じの
『時のないホテル』の空中パフォーマンス。
(あたしは、もう鳥肌立ちまくりだったんだけど)
あれをね、クラブの狭いステージで実現しちゃったのですよ!
「おぉーー∑L(゚∀゚L)、その手があったか!」と。

ユーミン本人が見たら、泣いて喜ぶんじゃなかろうか。
(アルピーナちゃんもバビ江ちゃんもユーミンの
お誕生日パーティーに呼ばれたんだよ!って
あたしが自慢してどうする(*≧∀≦)ゞ)
ユーミンファンで埋め尽くされた会場のお客さんも
大喜びで、拍手喝采でした。

あーーー無理してでも行って良かった。

そんな盛り上がりを後に、1部のショー観て
終電で帰ったのだ。
というのも、相方が最近貧血で倒れたりしてて
(そんなキャラじゃないのだ)
精密検査を受けに行くのを
朝早くから付き添わねばならず…。

あたしが気管支の病気で幼いころからかかってる先生の
ところに連れてったんだ。
採血の注射の針も見れないヘタレでしたよ(ノ◇≦。)
しかも「エイズの検査もできますか?」とか
突然聞くしぃ…その先生は、あたしの母とかも通う
(父の癌を見つけてくれ、看取ってくれた)
ホームドクターでもあるのだよ~。
親の耳に入ったらどうすんだよっ!!


本人はいま、のんきにタイ語のレッスンへ。

その合間に観た『パイレーツ・ロック』
あたしは思春期のころから、ザ・ベストテン、ヒットスタジオ
アイドル歌謡と、ユーミンの邦楽一辺倒だったんで
そんなに洋楽に思い入れがないんだけど
すんごい良かったよ。(σ≧∀≦)σ
ブリティッシュ・ロックやミュージック好きな人には
たまらんのじゃなかろうか。
(資生堂のUnoのCM好きな人も必見)
あたしでさえ、体と心が踊りだしちゃうっていうか。
昔、ユーミンが賞をもらったときのスピーチ
「世の中にはいくつもの職業がある。
でも、あたしは人の心まで届くことのできる
“シンガーソングライター”という職業に就けて良かった」

その言葉が、いま、あたしの心に届いてます。
音楽の力ってすんげぇ。

ユーミンの歌を、ステージを、彼女本人を、
そのショーマンシップを好きで、好きで、

同じように追いかけ続けてるたくさんの人たちと、
昨日みたいな夜を過ごせて良かった。

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