妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: ドラマ

このドラマ観るために
生きて帰らなきゃ!

さすがに、海外のネトフリでは
このドラマやってなかった。
そりゃ、そうだ、異文化の人ついてけないよ。
彦摩呂って誰?
(新田純一に演ってほしかったけど)
「あのおばさん
キョンキョンなのに、キョンキョンじゃない」

って、言われても、キョトンだよ。

わざとおばさんメイク?
リアルで見たキョンキョンは
ネットで「劣化」「老けた」って声も
シャットアウトするくらい
マジで可愛かったもん!!!



そう、本人目の前にしたら、
勝手なこと、偉そうに言えないよね。

もうこの2回は、SNSで
批判したり、アンチだったり
正義をふりかざす人たちの

クドカンの(いや、世の多くの人たちの)
違和感を、顕在化してくれて
赤べこのように頷きましたよ。

そしてあのキャスティング!
(遠山景織子と最初テニスの佐藤直子さん?と
見紛うようなポッキーの人怖い!!
八嶋さんの奥さんなのか?!知らんかった)
小関裕太くんもまさに爽やかで売ってたけど
不倫しちゃう男子局アナだし!!!!


彼もだけど、教師の中島歩さん
(佐高くんを熱く出迎える勘違い)
長瀬智也、岡田准一はじめ
『ぼくの魔法使い』の伊藤英明とか
ダメなイケメン、足りないイケメンを
描くのが、クドカンは本当にうまい!!!

そして僕のツボ!ドストライク!!
まさにドンズバ!!!

突然暗い話を差し込みますが
本来なら旅行の出発日
目覚めたら、母がドヨーンとしてて
「あの子はいつ帰ってくるの?」て。
今月、海外に住む妹がやってきてたんですよ。
長年のパートナーと一緒に。
しばらく母と過ごし、
中10日間ほど、2人で西日本を回ってて。
僕の出発と入れ違いに、その日帰ってくる予定で。

「今日だよ」って答えたら
「あの子はなんのために日本にきたの?
親に会うためじゃないの?!
私と病院一緒に行ったり
買い物するんじゃないの?!」
って
突然立ち上がって
そこらにある新聞やクッションを床に叩きつけはじめ。

「パパが死んで20年
子供たちは、
誰も気持ちに寄り添ってくれなかった!!
あぁ、わたしの人生なんだったの?!」
て。

もうポカーンですよ。
母の感情爆発してる姿初めて見るし
「そんな風に思ってたんだ…
週の半分、実家に帰ってたのはなんだったんだ

なんかショックで僕も涙がこぼれたんだが

「なにかを買ってくれたり
どこかに連れていってくれたり
ママなんて恵まれてる!って
思ってるかもしんないけど
誰一人心に寄り添ってくれない!!


やべっ、バレてた(′∀`)

てか、父が死んだ時も
自分は「早くに夫を亡くした妻」に
ひたりきってたし
そもそも、ゲイの僕や異国で独り暮らしてる妹に
あんたが気持ち寄り添ってくれたことあった?!

あぁ、小さい頃から蝶よ花よ、と
甘やかされて育ってきたツケが今…。

親を醒めた目で見てしまう僕
そもそもさ、実の娘がくると甘え出して
面倒みてくれると思うのがなぁ。

(だからか、妹と会うと、親の認知が加速する気が。
物忘れとかじゃなく、幼子に還るというか
感情的になる。しかも「負」の)

世の中で親の介護してる人とか
フト殺意湧かないのだろうか?!

不適切にもほどがあること脳内を占めちゃった。


でも、このドラマ見て
阪神大震災で亡くなる市郎や純子だけじゃなく
人間誰しも、いつ死ぬ(最終回)かわからないし
それまでスマートに、ものわかりいい人で
生きなくてもいいし
ギリギリ手前まで
とっ散らかっててもいいのかなぁ。

って、少しだけ(本当少しだけ)
親に優しくしなきゃなぁ、て思ったり。
クドカンのドラマって
心根に愛があふれてるんだよね。


年取るの嫌じゃなくなった。
どんな人と知り合って、
どんな仕事して
結婚するとかしないとかわからないけど
全部楽しみたいから、今勉強するの」
って
純子がせつなくて泣けたもの!

そう、今の若者が
未来を夢見る世界にしてるのかな?
大人としての責任果たせてないなぁ、て
申し訳なさもだが

自分自身も、この先の老後
少しでも、楽しいこと起こると思いたい!


もちろん認知症やほかの病気になったり
体や心が思うようにならなくなって
ネガティブになるだろうけど

今はクドカンのドラマに笑ったりして
楽しい人生と、思いたい!


「あばずれの祖先 山田麗子
三原じゅん子が国会議員になってた」
「加トちゃんが、46歳下の女性と結婚」
「欽ちゃんが大学入学、中退」
「沢口靖子が科捜研」


86年の僕が
現代にタイムトラベルしたら
何に驚くんだろ?!

明菜の自殺未遂?!
(色々あって、マッチはレーサー(′∀`)
さんまと大竹しのぶが結婚して
離婚してることとか?

(結婚したとき、高校の図書館で
叫び声あげたもん)

まぁ、一番は
52歳のおじさんになっても
こんなにテレビドラマを観て
ワーキャー泣いたり騒いでる
自分に驚くか!!

三つ子の魂百まで。

『金妻』(特にⅢの「恋におちて」)に
ハマりまくって
「こっからこっちは地獄。
それを越える覚悟はあるの?」

いしだあゆみ演じる桐子のセリフが
その先何十年の僕の恋愛をはじめる時
相手に確認することだもん。
ざわわ 怖っ(((( ;゚д゚)))


あの頃からずっとずっと
テレビっ子で良かった!

このドラマが「間違ってなかったよ。
ネタ元すべてわかるでしょ」

言ってくれる。

もちろんどっかの駅前で
カラーギャングが群れる
『池袋ウエストゲートパーク』も
大好きで。

(ついでに『ノッティングヒルの恋人』も
大大大好きな映画!)
池田成志さん演じる脚本家「エモケン」にも
クドカンは自分を重ねているだろうけど
それ以上に、彼の思いは
登場人物みんなの血となり骨となり。


自分と娘が9年後の阪神淡路大震災での
運命を知ったうえで
「必然なんだ、しょうがない
死ぬのがマイナスなんじゃなくて
むしろ大人になった渚っちに
こうして会えたことがプラスなんだ

市郎に言わせちゃう(台本に書ける)
クドカン、やっぱり大好き!!

本当、人はいつ死ぬかわからん。
そんとき、プラスのことを考えてたい。

もし僕が、この作品を観てなくて
「面白い」って噂を聞いて
ネットでたくさん記事上がるのを見て
この6話から途中視聴始めたら
「なんだ?このドラマ、意味不明!」って
なるかもしんない。
(クドカンのドラマを観ないって
選択はないけどさ!)

でもさ、1話から観続けて、
もはや、思い入れ強火すぎ

市郎も純子も
サカエさんもキヨシも
秋津親子も渚もみんな大好きすぎて

渚に「子供が大好き」って言う純子に
涙がとまらん!

それにしても松村雄基は
いまだに、かっこいいにゃー!!

いや、奥田瑛二の色気じゃないが
大映ドラマのときより
今の方がカッコいい!!!!

字も上手いし、キヨシはきよしでも
氷川さんのこともあるし
(これも昔話か?!)
38年経って、
松村さんのことを恋愛対象で
見ることになるとは!!!

17歳の自分に言いたい!
風見慎吾や保阪尚輝じゃなく(当時大好き)
松村雄基を追え!!と。


ハマっているドラマの感想で
「面白さがわからない」って
意見は、人それぞれだけど
「過去と現代を行ったり来たりしてて
論理的に合ってるかがわからない」
「コンプラやジェンダーの描き方が
間違っている」
と書いている人を見ると

「Σ(´д`;)な、なにをそんなにマジに?!
これはエンタメのいち番組であって
大目に見てよーー!!
(てか、イヤなら観なきゃいいじゃん!)」


って、スマホに向かって
口に出してしまうんだけど
それはそのまんま
インカメラにしたら映る
ブサイクな自分へ向けた言葉でもあって。


そっか!みんな期待してたんだね。
だから、こんなハズじゃ?と
ついつい辛口になってしまうのか。

僕もそれだけの期待をしてて
もはや
「ただのテレビドラマ」じゃなくて。

まさかの続編?!
あれだけ待ち望んでた夢が叶ったんだもん。
ただただ、息する酸素があるように
心にときめきを享受できる奇跡に
感謝し
てればいいんだけど。


綿菓子キスをピークに、それ以降
モヤモヤしてて。

でも、田中圭、林遣都に悪い!って
沸き上がる疑問は封印して
それに合間にある春牧のやりとりは
やはり尊くて…


( °ㅂ。)ハテ? 合間?
そう、主役ふたりが「合間」なんだよ!
確かに春田創一と牧凌太の絆が強く固く
揺るがないから、「ドラマ」としては
波乱万丈でないのかもしれないが

僕は、そんな毎日のなかで
揺らぐ牧、手を差し出す春田の
朝昼晩、春夏秋冬を観たかったので


武蔵や武川さんの暴走や
新キャラたちの公安ずラブは
「これって、面白いの?」って
コメディとして、ただ煩わしいだけで

だったら、
TVerでやってたスピンオフのほうが
よっぽど「コレ!これ!!これだよ!」感
強かったのだ。


だから、最終回、突然の
「春田さん(田中圭)あんたのおかげだよ!」
マンセー飲み会見せられても
あんた、今回、
どんどん幼稚化してただけじゃん!


*゚ロ゚)ハッ!! なんてこと!!!
春田(田中圭)への愛に揺らいだのは
僕なのか!!


いや、でも、
春田と牧に再会できるんだ!!
生きていれば、いいことある!!
コロナ禍を飛び越える幸せだったし

きっと春牧のシーンだけをつなぎ合わせて
編集してくれるOL民職人が
ネット(違法?)にアップしてくれるでしょう?
それだけの素材は揃った!
よろしくお願いします。


それに、エキストラに参加して
この作品の一部になれ(それこそファミリー!
推しを目の前で堪能できて
なによりも、早朝、現場に髪の毛ボサボサ
ジャージ姿で現場に登場したときから
撮影中のスタッフや共演者とのやりとりも
イメージ(役柄)そのまんまで
ますます
好きになったし!
(全然揺らいでない、愛はむしろ強固!

もうさ、やばい!5話
中弛みどころか、加速していくじゃん!

山城新伍と花園ひろみ(この件忘れてた!)
三原じゅん子とコアラの結婚ネタ

プロバンス地方にブイヤベースのお店出す夢
生保レディーの藤井聡子
ヨガのインストラクター羽宇馬いつこ!!
もうめちゃくちゃじゃん!って
笑っていながら、不安のドキドキが止まらん。

先週のラストの
おとうさーん!!!お義父さーん」
古田新太泣きすぎじゃね?!
思ってたら、そりゃそうだ!!

ぶっこんできましたなぁ、クドカン。

でも、突然ぶっこまれるのが
地震大国ニッポンに住む
われわれの宿命であって。


このドラマ
だいぶ前から執筆してたんだろうけど
セクハラ的なことやSNSの暴走
まさに、今、騒がせているニュースと
リンクしてる!と観てたけど
いや、「今」じゃないんだよ。
社会に、ずーっとずっとある問題で、
みんなが見ないようにしてたことを
見なきゃいけないことを

「テレビドラマは、
時代を映す鏡」
として
正面から見せる覚悟。
クドカンすげぇ。

だって、人はいつ死ぬかわからない。
死ぬ順番なんて決まってない。

『あまちゃん」で東日本大震災
『いだてん』で関東大震災
『俺の家の話』でコロナと、
そこで「失われた命」
「それでも生きていく人生」

描いてきたんだもん。

もう「ゆずる」が神戸に帰って
家業を継ぐと、決意した時から

「神戸行くもん!」って市郎が言った時の
渚とゆずる(古田さん)の表情から
「新神戸」への新幹線切符
写真立ての95年1月16日の日付

ドキドキドキドキ

現代の秋津くん(磯村くん)土曜午後の
スウェット姿にもドキドキだけど


えっ?!市郎、神戸に行ったんだ?!
ええええーーー朝まで飲んだんだ?!
エーッ! (´°д°`)エー
純子だけじゃないんかいっ!!!!

「でもよかった、
ちゃんと打ち解けて、仲直りして、
酒飲んだり、孫抱っこしたり
そういうのひととおりあるんだ、
楽しみだ」

で、もう嗚咽だよ。

着てはもらえない背広を仕立てて
29年間、持ってたなんて。ゆずる。

あの最後の一服、市郎かっけぇーー。

クドカンのドラマって荒唐無稽なんだけど
登場人物たちの心や
誰かや思う気持ちに嘘がないから
心を打つんだよなぁ。


「みなさん、前に来て、
嗅いでみてください」


ハイ!ハイ!!ハイ!!
あんたのワキに顔を埋めるよ!

って、思ったの僕だけ?

やっぱりスーツ姿になると
体格の良さが際立つなぁ、テオ。

いつものパーカーとか好きだけど。
もうどっちか選べないよー。(選択権なし)

あの階段で身長差縮めてのキス!
あぁ、180cmある僕には
逆に羨ましい!
(いまだ『愛しあってるかい!』で
キョンキョンが空港でスーツケースを倒して
その上に乗っかって、キスするのが理想。
僕は『魔女の条件』でタッキーとの添い寝で
足が出ている松嶋菜々子だもん)

今回は勘違いがいったりきたり。
「ヌナ」って呼ばれていいじゃん!!
僕は韓国の男の子に
「ヒョン」と呼ばれるのが
夢なんだけど!!


そして、トドメは
<俺はもういい これでいい
ずっと好きだった>

花岡の心を読んでしまう侑里

いや、テレパスとかの力以前に
きづこうよー。
あのときの中川大志くんの
泣きそうな笑顔もいいよねー。
テオをどっちがいいか、揺れたもん!

今日、会社で「サッくんです」と
彼が表紙のananを同僚がくれたんだけど
中には、二階堂ふみちゃんと
チェ・ジョンヒョップくんの
恋人ポートレイト
キャッ!
やっぱり、テオがいいかなぁ?(選ぶ権利ない)

で、ananは「恋しい、気持ち。」特集でね
著名な方の語りや

(僕の時代だったら、秋元康と
柴門ふみさんと北川悦吏子さんとかが
よく載ってたなぁ。
秋元康、そしていまだ巻末連載の
林真理子理事長、すごっ!!)
若い俳優やアーティストのインタビュー

読んでて、怖いくらい、
頭に入ってこない。
それこそ「既読スルー」

恋愛なんて、人それぞれ。
昔は夢中になって読んでたのに
人の解釈や意見なんてもうどうでもええ。
こうやって年を取ってしまったんだなぁ。


でも今って、「恋」の特集でも
「恋愛しない人」のことも
肯定しなきゃいけないから大変!!!
めんどくさっ!!

もう自分が恋愛?!ってのは
考えられないけど、
やっぱり、このドラマを観ていると
「恋っていいなぁ」
ドキドキするって、身体中に
生気を呼び起こすよ。


あっ、このドラマの前にやってた
『マツコの知らない世界』
「昭和歌謡の魅力」

JUJU年齢詐称?てくらい
渋い選曲だったけど
僕も二番の歌詞のほうが好き。

「一番」で彼氏の浮気のうわさを聞いた
聖子の『ハートのイアリング』
♪くやしいから スキーに行くわ
頭の中でこしらえた彼と一緒に♪

原田知世『早春物語』の
♪間違わないで、彼に伝えて
元のわたしに戻れなくても
構わないから 抱きしめてとだけ♪

(略奪愛する前の)今井美樹の
『オレンジの河』も好きで
♪これからは髪のかたち
気にせずに自由でいいの
ここでいい飛び出す街
お互いひとりの孤独へ帰るのね♪


って、僕は、若い頃
どんだけ不幸な恋ばっかしてきたんだ?!

いや、いまや、「恋」を感じられただけ
幸せな時代だったんだよなー。

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