妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: ドラマ

水川あさみちゃんは好きなんだけど
中谷美紀演じる遠野リサの
むちゃくちゃな理論に
歯向かうには、少し弱くて
あんた、悪いこと言わないから
彼女の言う通りにしなよ!

あんたなんて、リサが描くストーリーの
登場人物(駒)のひとつに過ぎないんだよっ!
て。

夢オチではなく
原作を手がけた映画の完成披露会見で
「あたしが遠野リサのゴーストライターです!」と
バラしちまいやがった。
裁判展開なんてつまんないよ~。

でもさ、手榴弾を出版社にまで送りつけるわ、
最近の著作が「母親が書いたのではない!」と
すぐに分かるわ、息子には
あんた、愛されまくってるよ!リサ!!

まぁ、そんな愛情も信じられないほど
人格形成されちゃったんだな
って
僅かなシーンで納得させちゃう
江波杏子さんの
ピーーーンと張りつめた演技
がすごい。

中谷美紀も、「遠野リサが小説家をやめたら
私たちはどうなるんでしょうね」なんて
チンタラ恋愛のカナシミを演じてるより

(心の中で「鼻づまりの棒読み女優と結婚した
しがない俳優」と田中哲司さんを見下してるハズ)
江波さんとの競演シーンに
ゾクゾクワクワクしてるんだろうなぁ。

(もう、勝手な女優!女優!!妄想)

中谷さんも江波さんも、
流れてる血が冷たいっていうか
青ーーく細い血管が浮き出てそうなとこが
もう、親娘にしか見えない!!

うわっ!気持ち悪い!!!
こいつなんも分かってない!!

思わず、テレビ画面に向かって
叫んでしまったよ。

原作読んでないけど
コレって、「病んでしまった妻を
誠心誠意向かい合って
立ち直らせる」って制作意図じゃないよね?
あんな旦那と毎日顔を合わせてたら
日常に逃げ場がなくなって、
パチンコに依存するわ!

お金、しかも危険な闇金に手を出すわ!!
主人公一雄がなんも分かってないって
話でいいんだよね??


結局さ、こいつは(もうこいつ呼ばわり)
きみはいい妻だ!いい母親だ!
本当はいい息子なんだ!

自分が幼少期に手にできなかったものを
押し付けてるだけなんだよね。

ある意味幸せだよね。
失敗はすべて破天荒の父親のせいにできて
結局のところ、自分のせいだなんて思ってない。

本当イヤだ、この男。
(そう思わせるのは、西島秀俊
じつは演技うまいのか?!)

うちの会社でもいるんだよ~っ!
自分は子どもの面倒も良く見る
家族思いの男ってアピール。

(パソコンの壁紙とか)
でもさ、そいつは仕事も
職場の人とのコミュニケーションも
うまくいってないのだ。

(本人は、仕事より家庭を
優先してるからって言い訳なのかも)
そんな男、子どもはともかく
奥さんの気持ちなんて絶対
読み取れてないよね~。

ほかにも、肝心なことはやり過ごしたり
みんなにいい顔してるだけだったり
なぁなぁで、丸く収めようとしたり
そういう人たちって
家で、奥さんにどう接してるんだろ?

勘違いしないで
あたしも人の気持ちなんて
全然分かってないし
逆なでしたり、傷つけたりしてるよ。

でもその自覚がないヤツが
嫌なんだよ~
(どっちもどっちか)

もう井川遥に感情移入しちゃって
西島さんに抱きしめられたのに
(あのTシャツからのぞく
鎖骨や肩甲骨にドキドキ)
つかまれた腕をゴシゴシ洗ったの
すごーーい分かった!!

そんな求めないでよっ!!て
あたしをみじめにさせないでよっ!

ここまで同調できたら
なんだったら、僕が代わりに
VERYの表紙モデルやるってば!!


あまりにイラついて
一気に書いちゃったよ。えへへへ。

根本的ナことなんだけどさ
あんな短期間で、単行本3冊も出せて
しかも世間で大絶賛される
小説家としての資質があったのなら

いままで、バンバン作品書いて
どっかで賞にひっかかってたんじゃね?
川原由樹(水川あさみ)


「遠野リサが書くなら…」って
そういう元になるものがあって
想像力が花開くのであれば
もう少し、リサに敬意を払いなよ~。

っていうか、もう1行も書けないなら
小説家辞めるべきじゃ?てな
リサもリサだけど。

ただ「甘いのよ!!
騙すとか、だまされるとか
言ってる場合じゃないのよ!
私たちは共犯者、
嘘をつき続けるしかないのよ!」

て、トンデモ理論を吐けば吐くほど

「原稿をください!」って
土下座までして
無様な姿を見せれば見せるほど
逆境になればなるほど

(本当なら被害者の)由樹が憎らしく思え
リサのその痛々しさが
崇高で美しく見える不思議


遠野リサ、あんた原稿を乞うたり
そもそもゴーストライターまで
してもらって、完全に「負け」なのに

その姿は瀕死の白鳥を踊るプリマドンナのように
ステージの上で、誰よりも輝いて

観客(視聴者)の
視線も、心もとらえてるわ!

っていうか、中谷美紀、
女優として、あんたの完全勝利よ!

ワーイ!!ワーイ!!
友だちの子どもが中学受験の
希望校に合格したよっ!
そのこと自体もうれしいけど
小学校中学年からこの日のために
僕なんかじゃ分からないほど
親子で葛藤したり不安になったり
それを乗り越えてきたんだろうな。

でも、必死にやれば、逃げ出さずに頑張れば
願いが叶ったり、結果がついてくること

(社会に出たら知らない。
おとなの世界は理不尽だもん←薄情)
これからも
活かしていってくれたらいいなぁ。

(と、中学受験失敗したオレσ(´Å`*))

そう、ナオト・インティライミとか
ファンモンとか「ガンバレ」ソングは
一生聴かない人間だけど

アル中(アルフィーの熱狂的ファン)は
笑えるけど、彼らを好きな人に
冗談って通じなさそう……。

流星ワゴンとか観ちゃうと
というか、やっぱりうまい!香川照之演じる
忠さんの「不細工じゃのう~」を聞くと

うん、うん、人間やっぱり
一生懸命にならんといけないときもある
、と
思うのだ。
シンクロの井村コーチのさ
「逃げたらアカンよ」
「自分はこれで限界だと思ったら
これ以上伸びない。
敵は最終的には自分です」

あの厳しさが世界一になれてたんだなぁ、て。
まぁ、僕はシンクロ選手でも
アスリートでもないけどさ。

このドラマ、最初は、人生をやり直して
「あのとき、あっちの道に行ってれば」て
選択モノかと思ったら、

人生は、一瞬一瞬、本気で向かえ!てな
ド直球なストーリーだったよ。


僕の場合は
「父親が死んだ年まで、あと何年」って
よく考えるんだけど、
それは、そのときに死ぬ!って
恐怖新聞が届いたかのように
怯えてる訳じゃなく

それを自分の後押しっていうか
「面倒くさいなぁ」
「今じゃなくてもいっか」て
及び腰だったり、後回しにしようって
気持ちが少しでも芽生えたら

あと15年しかないっ!!
やるなら、いま!
って。
死んだ父親をダシにして
(サイテーな息子)
自分を叱咤激励してるっていうか。

そんなこんなのときに
カタール航空が日本撤退?!
それにいまやこんな国際情勢。
年末年始のイランはじめ
エジプトやチュニジアとか
行っておいて、本当良かったもん。

そんな訳で(どんな訳で?)
体力的に黄色信号
電車のつり革さえ持っていられず

(京浜急行の重力なめちゃいかんぜよ)
老いを感じた44歳手前
ジムに入会しました!!
思い立ったが吉日、速効で入会!!
そのロッカールームは……
まるで「おぉ!イエィ!
カムイーーン!!」な
アメリカのゲイポルノ??て
見まがうような
筋肉!外国人!
ワッショイ!ワッショイ!!
裸祭りだ、ワッショイ!!

会員費払ってるからいいんだよね?
(完全に、間違った解釈)
出会いあるといいなぁ~。
(もう、目的さえ見失ってる)
西島秀俊いないかなぁ~。

いつものように、中谷美紀の
女優人生に思いを馳せながら
このドラマ観ようと思ってたんだけど

「私は15年かけてここまできたのよっ!
いい?遠野リサの代わりは誰にもいない!」


ってセリフに、ふわっーーーと幽体離脱。
魂は、テレビ画面のなかの遠野リサへ。


よくさ、映画やテレビの感想で
カメラワークとか
話の辻褄とか細かい設定を
語っている人がいるけど
僕は、そんなのどうでもよくて
自分が感情移入できるかどうか。
たとえば、月9『デート』とか
すんごく面白く観てるんだけど

主人公2人の思考回路がまったく分からないから
自分のなかの「ハマり度」は低い

そう、そしていつのまに
遠野リサにハマってた。
まぁ、仕事内容は全く逆で
原稿を「待つ」方なんだけど。

僕は20代後半どうしても
南米を旅したくて、会社を辞めて
戻って来たら就職氷河期。
いまの会社、最初は派遣で入ったんですよ。
「派遣ってなに?」って
雇用形態も分かっていず。

ただただ与えられた仕事は
全部、受けてきた。

空いている時間があれば
仕事を探してた。
でも、やればやるほど
期待されるようになる。

やるのが当たり前だと思われる。
1年後には正社員にならないかと言われて
その話を快諾したけど、

今度は、「裏口入社?カラダ使った?」なんて
陰口叩かれないよう

(そんなこと言う人いなかったけど)
とにかく仕事はきちんとやろう。
遅刻や休んで、人に迷惑をかけるのはやめよう。

(明日雪が降ると言われてて、
交通網が乱れるの、分かってて
いつもと同じ時間に家を出て遅れる人とか
その感覚がもう分からない)
誰に嫌われようが、疎まれようが
(なるべくそうならないように
部内や関係部署の人全員に
しゃべりかけよう!)
時には、怒りで握った拳を笑顔で隠しながら
毎週毎週、雑誌が問題なく刷り上がって
書店や駅の売店に納品されるためなら
なんだってしてきた。

「今さら、この座は降りられない!
降りたくない!!」


遠野リサの叫びが胸にヒリヒリと。

権力への執着とか
「必要とされてるんだ!」って
自己満足とかじゃない。

それは、「どれだけ賞賛を浴びても
認められてもずっと不安だった。
どれも本当に欲しいものじゃないから」


そう、どんなに働いても
人のために何かをしても
本当に認めてほしい
「必要なんだよ!」って言って欲しい人には
言われないから。


それなのに、ただただ働いてただけなのに
いつのまにか、降りられなくなってた。

「ほかの人に引き継ぎなよ」
「休めばいいじゃん」と
言う人もいるけど、
だったら、誰が代わりにやってくれるの?!

「私は15年かけてここまできたのよっ!」

本当はその道のりを彼にも
分かってほしかったんだよね~。

ほかに代わりがいない!」って
思われたかったんだよね~。

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