妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは https://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: ドラマ

『踊る大捜査線』や『海猿』が
「流行ってんの?んじゃ観なきゃ!」て
浮遊層の顧客を増やしてるのに
もう一見さんをはなからシャットアウトしてるのが
潔い
『SPEC 翔』

ラストの地震速報さえ
当麻のスペックかと思うたよ。


あたしはだーーーい好きな世界です。
このドラマのプロデューサーの植田さんが
「超能力大戦争」なんて
ゴールデンタイムで認可が下りないだろうから
『ケイゾク』の続編って企画書に書いたって
言ってたけど、あたしも連ドラ時の初回を
観たとき、ビックリしたもん。
きゃは!幻魔大戦!
って。
この手の作品の定説で、役の大きさ関係なく
力を持った者が死を迎える切なさも踏襲してるし
青春時代(成人してからも)
白泉社のマンガが好きだった人間には
ドストライクのドラマ!!


『SPEC 翔』

そっか…当麻のスペックは
死んだスペックホルダー(の力)を
蘇生することだったのね。


やっぱりさ、どんな人でも大なり小なり
力を持っていたり、人と違うものを持っている訳で

それを「個性」と大々的にアピールできるか
隠して、隠して、気付かれないように
抑え込むか、人それぞれだけど。


あたしの場合は「同性愛者」っていうのを
バレないよう、「おかま」ってことで
いじめられないよう、必死にごまかしてた。

特定の人以外には、絶対に
自分の口から言わなかったもん。

(今じゃ言い過ぎ?)
どんなに話を振られても頑なに否定してた。
だからね、最近「マリリンはそんなキャラでいいなぁ」て
言われるとね(この治外法権のとこを
会社では、よく羨ましがられたりする)
おめぇ、あたしがどんなにツラかったか
孤独だったか、知らねえだろ!
って。

だから、あたしは「超能力」モノに惹かれるのかしれない。
「俺(あたし)って、“変わってる”って言われててぇ」て
自慢げに話す人は、「人と違う」ことの怖さや
悲しみを絶対知らないと思う。
もちろん、「おかま」ってだけじゃなく
それは「独身」「既婚」だとか「女性」だとか
誰もが持ってる「スペック」でも
「透視能力」や「念動力」の本当の超能力のような
他人から見たら「プラス」なことでも
本人じゃなきゃ、その功罪は分からない。

『世界にひとつだけの花』が、なんで嫌いか分かった!
アレは、芸能界でゲイとして生きてきたマッキーや、
ナンバー1の重荷を知っているSМAPが歌うことに
意味があるんだもん。
何者であるかわかってない幼稚園児や小学生が
最初から「オンリーワン」なんて歌うべきじゃない。

成長とともに「スペック」を持て余し、孤独と戦う姿に
どうしようもなく惹かれるの。

「死者」との“絆”を持てる当麻が
「生者」である瀬文や未詳の面々と“絆”を持てて

「もう孤独じゃない、この左手の力は要らない」って叫びに
それでも「お前の左手は、温かい」って瀬文の言葉に
泣けてきたわよ。

(ニノマエもお姉ちゃんのために、
左手を切断してあげてたんだね。+゚(ノД`)゚+)

あたしは「ゲイ」ってスペックはもう手放せないけど
だって、今日から「女性を好きになれ」なんて
言われても無理!無理!
いまの彼に会って、「もう孤独じゃない」って
分かったから、ほかの誰にこの「スペック」を
どう思われてもいい、これは「負の力」じゃない、

カミングアウトできるようになったんだもん。

もうね『SPEC 天』が待ち遠しくてたまらない。

ネットで騒がれてた
ローラVS徹子(の部屋)
新旧のテレビタレントのあり方を見る好戦でしたね。

「可愛いわね」
「徹子さんのほうがカワイイよ~~
うさぎみたい!パンダみたい!ウフフ。+☆+。゚+*」


「徹子さん、39歳とかに見えますよぉ~ウフフ。+☆+。゚+*」
「じゃぁ、わたし39歳ということで」
「オッケー゙q(*ゝ∀・`)p゙」

「徹子さんもシャイなんですか?」
「昔はシャイだったわよ」
「今はシャイじゃないんですか?」
「出演料いただくようになってからシャイじゃなくなったわ」
「あっ、お金かぁー」

「そのピアスカワイイー。+☆+。゚+*」
「あとであげるわ」
「わぁーいヾ(*≧∀≦)ノ゙じゃこの洋服あげる」
「結構です」
「オッケー゙q(*ゝ∀・`)p゙」

「その頃、バングラデッシュで大きな嵐があったのよ。
あーた赤ちゃんだったから覚えてないでしょうけど」

「う~ん、あ、ちょっと覚えてるかもしれなーい
あ、やっぱり覚えてないやヾ(*≧∀≦)ノ゙
ウフフ。+☆+。゚+*」


「下の双子はいくつ? 」
「んーとね 8歳 あ違った14歳!ヾ(*≧∀≦)ノ゙」

「最近の趣味は?」
「最近は~忘れちゃったぁーー゙q(*ゝ∀・`)p゙ 」

「芸能界は面白いですか?」
「面白い!徹子さんは?」
「面白いです」

今さら女性差別発言ですが
女の子って「愛きょう」が一番大切だよね。
内容のまーーーったくない会話の応酬だったけど
テレビ番組、テレビ芸として成り立ってたもん。
(仲が良く、キャラも毒舌も強く
お互いに適任な徹子とマツコが
タッグを組んだ音楽番組がそんなでもなかったり
やっぱりテレビって魔物(ナマモノ)だなぁ)

そして、この番組
友だちのお姉ちゃんが
DVDに焼いてもってきてくれた(笑)

そのなかに、一緒に入っていたのが
人気作の出演者が同窓会を開いた番組
『ドラマ名作大事典!』

桜井幸子『高校教師』
『3年B組金八先生 第2シーズン』
『スクール☆ウォーズ』


━━━ヾ(*≧∀≦*)ノ━━━!!!あたしを分かってる!

「本当のあたしを知っても、嫌いにならないでね」
何度“初夜”で使った言葉でしょうか(笑)

森田童子の主題歌が流れると
視界の端に白いモヤがかかり
エリーゼが食べたくなるもの!

(ブルボンのお菓子ってベストセラーやなぁ)
あたしが好きなシーンは
理科室のシルエットキスと
「だってさっきから時計ばっかり見てるんだもん!」
って鎌倉の海に時計を投げちゃうとこ。

そして『カリオストロの城』と同じくらい
人生で一番多く観ているシーン。
加藤優の放送室立てこもり事件。

「あたしたちは、機械やみかんを
作ってるんじゃないんです!
人間をつくっているんです!!」

ワイプの中で今田耕司がセリフを諳んじてたけど
いまだ金八の説教は、中学生になって
背筋を伸ばして聴いちゃうよ。
でも、ひかる一平が加藤に思いを寄せてる役なんて
すっかり忘れてた!
『3月のライオン』での(いきなしマンガ話)
ひなたのいじめ問題の対処法は
「なるほどなぁ」とホッとしたけど
金八のブザマなほど
体当たりで、心ごとぶつかってくるやり方は、
今の時代じゃ通じないのかな?


それにしても、真田広之のカッコ良さはもちろん
武田鉄也も、滝沢先生(山下真司)も
30代になりたてだったのかっ!!

当時のドラマの主人公は“おとな”
本気で人生と向かい合ってる“おとな”だったのだなぁ。

まぁ、なにより、松村雄基さんが
こんなことになるとは、想像もできなかったよ(゚ノ∀`゚)゚

49歳とは思えないカッコよさ&若さでビックリ!
やっぱり、この世界の人は年齢不詳…

10代、20代の頃は、洋楽やほかのカッコいい趣味
なんだ?忘れちゃったーー(ローラ)
そういうのに向かっていく人に反して
ずーーーっと日本のテレビドラマばっか観ている
自分ってどうなの?趣味はテレビドラマです!と
就職の面接で言っている自分に気恥ずかしさもあったけど

やっぱり、ドラマ大好きで良かった!!

おとなの恋愛ドラマが観たいなぁ

ずっと思ってた。

小中学生のころ、親と一緒に観ちゃいけないような
でも観ていた、おとなのドラマ。

でも、実際“おとなの恋愛”を
目の当たりにすると
面倒くせぇなぁーー(ノ*`Д´)ノ


キョンキョンと中井貴一の
『最後から二番目の恋』も
幼いなぁ~。


まぁ、不惑の40歳のハズの
あたしもいまだ、「面倒くさくて」
感情的になってるから
リアルといっちゃリアルなんだろうけど


先日ひっさびさに会社の人たちと
朝まで飲みに行ったら
40~50代社内女子のね
(既婚未婚、子ども有ル無シ問わず)
いわゆるバブル世代女子の
「妻」でもあり、「母」でもある上に
「女子」であろうとするパワー
及び面倒くささについて(笑)

みんなも話してたんですよ…耳が痛い…
ヾ('A`;)ノぁゎゎ・・聴こえない!聴こえない!


お互いを下の名前○○ちゃんと呼び合い
いまだ社内不倫だ!社内抗争だ!ってやってる
彼女らを見ていると、

あたしも新入社員当時の90年代を思い出して
懐かしくなるもの。

(それにいまだ社内で配り続ける彼女たちの
お陰で、バレンタインは美味しいチョコの
恩恵に被ったしね)

そんなことを書いてたら
ドリカムの吉田美和さんがご結婚!
や、やっぱりね……。

若い頃は、恋愛話を聞くのも喋るのも
楽しかったけど、ここ最近はしない。
それは、この年になっても(失礼!)
泣いたりときめいたり
恋や愛って面倒くさいじゃん。

それをこなしていける体力、精神力あるのって
キジカナ(木嶋佳苗)のように女子力高いか
本人自身が「面倒くさい」人だもん。

(もちろん、自分がそれに該当してること
百も承知です)
これは女やおかまに限ったことでなく
男もね、いや、男のロマンチストや
恋愛至上主義者のほうがさらに面倒くさい。


そんなこんなのTBS特別ドラマ
『終着駅 トワイライトエクスプレスの恋』

寝台特急のスイートルームで
グラスの割れる音!口論するワケありカップル!
雪の降る駅で突然の途中下車!
ザバーーーンと波の音。

これ、西村京太郎さんだったら
翌朝、崖の下で中山美穂の水死体発見ですよ。

胸にはナイフが深々と刺さって。

「別れる!」「別れない!」
「あなたには感情をなんでもぶつけられる!
わたしのサンドバックなの!!」


トワイライトエクスプレスも飛び降りて
タクシー途中で降りてわ、電話して
反対方向の電車には、乗らずして


結局このふたりって「終着駅」を目指すフリして
「終着駅」にたどり着こうとしないよね、
現実に向き合おうとしないよ、一生。


不倫とか、恋愛って「旅」と一緒で
どこかに向かってるから楽しいし、
ある意味、「時たま」だから(苦しさも)
切ないし、美しいんだもん。

これ、残された家族はたまんないよ~。

面倒くさいことが苦手で妻とも別れ
面倒くさい別れができなくて、
中山美穂演じるヒロインとも別れられない男を
佐藤浩市さん、好演してたなぁ。

そして、中山美穂ちゃん…、じゃなくてこの主人公
言うこと、やること、すべてが……う、、、ううう

まぁ、そういう女性が90年代のドラマのヒロインを
占めてた訳で…

そんなのに影響受けて生きてきたあたし含め
面倒くせぇーーo(*≧д≦)o))


“おとなの恋愛”は、
実年齢がじゅうぶん“おとな”のあたしには
憧れるもんじゃないのかなぁ。


それでも、やっぱり観たいのだ。

同じテレ朝だからか
土曜ワイド劇場で昔やってた
天知茂の明智小五郎シリーズの
「○○の美女」に出てくるような

妖艶さ、気狂いさ、
中谷美紀と加藤あい姉妹。
そのふたりの美女に挟まれて…
(中谷さん、みんなに顔寄せ過ぎ!)
鈴木杏ちゃん……ヽ(′Д`;)ノ アゥア...
『青い鳥』のときは可愛かった……。

『聖なる怪物たち』

それにしても、岡田くんへの冷たさと打って変わって
加藤あい、杏ちゃんへの密接度がすごい…中谷さん…
代理母を断る杏ちゃんに
「ゆっくり、話しましょう…」って。
どんなお仕置き待ってるのよ~。怖ッ!!!Σ(ll||д゚ノ)ノ
長谷川博己に覆い被さる姿も
「あんたは、あたしの敵(になる器)じゃない」
乙部のりえを威嚇する姫川亜弓さまみたい…
「あんたの細っこいのなんて入れる価値ない。
こんなかに、出しなさい、精子を」って
心の中で恫喝していたハズ(絶対)

科学の力を集結してでも、子どもって欲しいのか…。
野田聖子の出産ドキュメンタリーで
なんでも欲しがる人間の果てを見たけど
やっぱりバブル世代の飽くなき欲望怖い……(||゚Д゚)


そこまで行かないけど、
1回目の面白さから一転して、
あたし、この先の視聴断念しようか、
思い始めたのが『最後から二番目の恋』

なんで突然万理子の策略がバレたのか?
なんで突然和平は東京までお詫びにきたのか?

唐突すぎないかっ?(笑)

「傷つくことに慣れて…」って
出会い系に勝手に載せられたら、怒っていいでしょ!
そこで物分りいいのが、30、40代女子なんすか?
あたしは、やっぱり40代おかまだわ。
まったく理解不能。
自分のつき合った人と寝る女友だちなんて要らね!
そんなの報告し合う女子会行かね!

あんなんが、独身女と主婦の気持ちの本音代弁とか
言うなら、このドラマで何度も言ってた
「女は面白い」なんて、ちっとも思わね!
(実生活では「女は面白い」と思うけどさ)

確かに、「ハッピーエンドなんてないだろうし
それでも何もないより、
心が動くなにかがあったほうがいい」

その言葉には、うん、うん、うなずいたけど
けどさ、けどさ、いくらキョンキョンだからって
あの千明の役はイタ過ぎる!
モテない!あんなオンナ絶対愛されない!
「うじうじしてますね」
「固いですね」「つまらないんだよね」て
ハッキリ言うのがサバサバしてる
竹を割ったような、男っぽいあたし!気取り。

男の人に、あんなダイレクト攻撃ダメよ~
自分が傷つくこと言われたら
あたしだって「心は涙を流してる女の子だもん!」
心の年齢20歳くらいサバ読むでしょ!
「傷つかないのに慣れた」んじゃない。
傷つくのが怖くて、己の姿、みんな見ないだけ

お互い様だから、そこはそっとしておこうよ~。

ほかのドラマのキャラクターも
友だちになりたくないようなメンツだけど
このドラマは「分かる!分かる!」
「鎌倉っていいよね~、心が和むね、住みたいよね」と
うなずきマーチを奏でるそうな分
ちょっと、困りそう

お正月や夏休みシーズン
鎌倉の住民は大変よ!
よそからやってきた人間にキリキリ舞いよ!

ぎこちなくても、自分の年齢や身の丈にあった
恋への欲望を語る中井貴一と美保純の

ラブストーリーの方がよっぽど応援したいわいっ!

恋愛にトチ狂った女が
その関係を繋ぎ止めるために
「極秘資料」を好きな男に
手渡してたって展開になってるよね。


うーーん

恋愛だけは、当人同士しか
分からないもんな。


まぁ、あたしは大学の就職活動期
当時人気だった銀行(都市銀が12行あった時代!)は
好きな人に貢ぐために
横領してしまうかも…
とマジ心配して
面接行くの止めたもの。
(М銀行の先輩が支店長に毎月
預金通帳を見られるのを聞いて
うげぇーーと思った)

テレビドラマや小説にするには
最近の事件過ぎるのか?
でも、こういった社会的な問題を
ひとつの娯楽にして
多くの人に伝えるのも芸術の力


んでもさ、沖縄返還の件で
国会でもこんなに嘘がまかり通ってたんなら
いままでも、そしていまの原発問題も
どうなってるんだろう?

それを追及する市川亀治郎のメガネ姿
キャイーンの天野くんかと…
熱くなってくる彼に
あぁぁぁ、極秘文書出しちゃだめぇーーって
テレビ画面に手を伸ばしちゃったよ。

佐藤栄作、田中角栄、大平さんだけでなく
福田赳夫(笹野高史)や
後藤田正晴(伊武雅刀)まで登場!
ご家族怒らないのだろうか…
っていうか、真紀子、安倍晋太郎、晋三
福田康夫に後藤田正純
あたしなんて、すぐにドラマに影響されちゃうからさ
そんな国民を騙してた人たちの
子どもや近親者は
政治家になるのやめようよ~。

逆に、このドラマに出てる俳優さんたち
大丈夫なの??
時代が違えば、思想犯として捕まってたよ。
まぁ、権力に屈しないのが「役者の仕事」て
気概がありそうなみなさん(世代)だもんね

若手も歌舞伎の血を継ぐ亀治郎や松たかこ
芸能界の保守第一党を脱したモッくんに
北村和夫さんの息子、北村有起哉さん
麿赤児の息子、大森南朋さん
(あっ!世襲!)
これから出てくるのも
一世風靡セピアのギバちゃん(笑)
年寄りじみたこと書くけど
イマドキの若手俳優さんにそんな思いあるのかなぁ?


いまは、ネット、Twitterでは
これがテレビや新聞、マスコミも隠してる真実だ!
俺たちが誰よりも早く事実を知ってるんだ!と
情報が拡散していくけど

やっぱりそれは安全なところから
ご託を並べてるだけの、やじ馬

実際にその足で取材して、情報源に接している人たちには
敵わないと思う。

ネットやケータイもなかったけど
色恋やお金、権力への欲にまみれながらも
その手で望みを手にして
その足で走り回ってたあの頃の人のほうが
世界と繋がってた気がするよ。

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