妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは http://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: BOOK

えっ?!歌ちゃんていくつ?
そんな年変わらないよね?!

時々「お目汚し失礼します」とか
歌ちゃんと会って
初めて、聞いた言葉とかあるけどさー。


まさか、引き出しの中にはタイムマシンが?!

歌ちゃんこと歌川たいじ氏の小説
『バケモンの涙』

いや、友だち忖度とかじゃなく
歌ちゃん、すごい!!!
太平洋戦争時の大阪が、北九州の戸畑という町が
その時代を経験してた?ってくらいに
描かれていて、もう一気に
僕はモンペを履いて、戦火を逃れたり
煙がモクモクと上がる製鉄会社の煙突を
見上げたり、世界に没入してしまった!

そして、「戦争はいやだ!!!」って
シンプルな答えが。

あっ、だからと言って、
重い話って訳でなく、
大阪のお嬢様だった少女が
飢えて弱っていく子供たちのために!

ポン菓子を作りたい!!って「一念」
機械作りに、起業に、挫折したり
立ち上がったり、
奔走していく青春ストーリー!
周りの人もキャラ立ちしてて
まさに「朝ドラ」!!!
(個人的に『べっぴんさん』『わろてんか』
『まんぷく』と最近の大阪制作のは
毒にも薬にもならない展開で苦手だった。
大阪制作だけじゃないか!(´∀`*))
NHKのみなさま、こんな波乱万丈な話
絶対、面白いってば!!ぜひ!ぜひ!

(その時は、歌ちゃんにくっついて
撮影現場に紛れ込みたい!)

個人的には、
ヒロインのトシ子が、実の母親と
再会するシーンが好き!
「(家を出た時)失うたもののこと
考えるんはやめとこ
この手にあるものだけ見ていこうと
思いましたんや。
なにもかもなくしたように見えても
自分が自分であることだけは
この手に残ったんやて。
あのときほどこの人生が、
ほかの誰のものでもない、自分の人生なんや」

強く思ったという母親の姿に
いつも、自分にとって
大事なものが何かわかってて
その覚悟と強さを持ってる
歌ちゃんが、かぶった!!


すごいのは、それだけじゃなく
「未来の子供たち」への思いが熱いんだよ!!


そのためになにができるか、
子供たちが、光り輝く方へ、幸せな方に
歩いていけるよう、歌ちゃんの思い

いつも「本物」なんだよなぁ、って。
この本も、そんな「一念」
突き動かされていくパワーを感じたよ!

バケモンの涙
歌川 たいじ
光文社
2020-06-23












いつも見てるこの人は
一体、何者なんだろ…


ベッドの中でも、電車の中でも
歩きながらも

ページをめくる手が止められない!!!

僕の周りの、嗜好が信頼できる
読書家の人たちが、口をそろえて
「面白い!」って薦めてきた
『女帝 小池百合子』

先日東京都民が1400万人を超えたと
発表されたけど、
その中の選挙権を持っている
何百万人の大人に読んでもらいたい!!!

早く!早く!!!
7月の都知事選を前に!!!


僕はそこまで本を読まないし
ノンフィクションって苦手なんですよ。
そんな僕の人生で、心に影が凍みたまま
ぬぐえない暗黒小説

宮部みゆきさんの『火車』
桐野夏生さんの『グロテスク』
東野圭吾さんの『白夜行』なんですよ。
王道過ぎるか?!
でも、このセレクトに共鳴してくださる人は
すぐに、すぐに読んで!!!


本当は、土曜のイベントのために
明るい70年代!熱狂の80年代について
語りたいのに

光のほうへ!もっと高く!もっと力を!
もっと上へ!
虚飾と嘘のイカロスの翼
70年代、80年代を駆け上がり
90年代、21世紀渡り鳥となった
女性の成功記としてもゾクゾクするし

僕みたいに、政治に疎く
自民党やら民主党やら、新進党に小沢一郎
小泉純一郎やアベガーにアベンジャーズ
もうそういうのがチンプンカンプンな
人間にも、池上彰さんの講義を聞かなくて
日本の政治や政党の流れがわかる!!!

実家に帰って、大学の卒業証書探しちゃったもん。
僕ってちゃんと卒業してるよね?
って。
(ある意味、日本の新卒就職制度って
そういう証明書や、履歴書を
提出しなきゃいけないから、
効率的っていうか、サイコパスを
野放しにはしないよなぁ)

この本、男と女とじゃ
読後の「怖さ」が微妙に違う気がする。
「こえー、百合子」じゃなく
僕や女性たちは、身近に見てきてるもん。
自分を上げるために
平気で人を裏切ったり
「私、女同士って苦手〜ドロドロしてるし」と
女性を貶める人たちを。
まぁ、そんなミニ百合子も
生ぬるく思えるほど、本家はすごいけど。

権力や称賛を欲して
すべての注目を浴びたくて
いっさいの責任を取らない人

ユーミンの歌で『コンパートメント』って
歌があるんだけど
(恋人を失って睡眠薬を飲む歌)
♪やがて私は着く
全てが見える明るい場所へ
けれどそこは朝ではなく
白夜の荒野です♪
って歌詞が
さっきからぐるぐると。

小池百合子が見るのはどちらなんだろ?
輝かしい、オリンピックの
熱に沸く東京の朝なのか?!

そして僕たちが見るのは
彼女の再選を目の当たりにした
虚無の街なのか?!


本当に、興奮と鳥肌が錯綜する
読書体験!!!





とうとう!とうとう出たよ!!!

『健康以下、介護未満
親のトリセツ』


あんなに忙しい毎日を送ってるのに
本を描き上げたカータン!
ブログに掲載してたのの焼き回しじゃないの?
ノン!ノン!!ノン!!
カータンは手書きで描いたマンガを
ネットで対応できるように、
データを軽くしてアップしてるのだが
それを印刷にしちゃうと画質が粗くなるので
本では使えないのだ。
だったら原画を…
この本でもあるように、親の、実家の
断捨離に合わせて、全て捨ててたのだ!
オーマイガー!!!

何日も徹夜して、ほぼ全ページを
描き直してたり、新たに描いたカータン

聞いてたので、できた本を手にしたら
感慨ひとしお。


そう、カータンは、優雅で美しい白鳥が
水面下では、必死に水をかいてるように
どんな辛いことも、大変なことも、
笑いで乗り越えて、前に向けるパワーがすごい!
その辺のことは、歌ちゃんのブログ参照

いや、待てよ?!
カータンは、お友だちがいっぱいいるのもあるけど
僕には、シリアスな面は見せないんですよ。
まぁ、カータンだけでなく他の友だちも、
僕には深刻な話や相談とかしてこないから、
それは僕自身の問題であるんだけど('д` ;)
ご両親のことも、いっつも笑うネタばかり
話してくるから、こっちも何も考えずに
自分の親の悪口とかフツーにしてた。


しかも、「いまだ子供扱いして
『早く寝ろ』とかうるさい!」とか
「また同じ話をする!!!ってムッとしたら
『ママは子供の頃のあなたの同じ話を
ずっと聞いてきた!』って言い返された!!」とか
すごい低レベルな話を、カータンにしてた。

自分たちのことが描かれてる!と
誰よりも笑い飛ばして
この本を喜んでただろう

お父さんも視力を失い
お母さんも認知が始まって
今じゃ、読むことが難しいだろう両親を前に
カータンもせつないこと、
いっぱいあっただろうに。
僕は、デリカシーゼロ。


あっ、でも読めたとしても
カータンの親も、うちの親も、世の中の親は
「やだわ、子供に迷惑かけるなんて
あたしは、<老人>じゃないし」って
そこは他人事と思うんだろうな。


むしろ、そんな親と対峙する僕たち世代への
(と言っても、いい歳したおじさんおばさんだが)
親の死は覚悟してても(想像しすぎて泣いたり)
でも、親の「老い」は目を背けたかった。
そんな僕たちへの
応援歌になる本だよ!!!

カータンのお母さんは、
カータンの本が出るたびに
最寄駅の大型書店で、買い占めてたらしい。

今度は、僕がアマゾンで買い占めだよ!
4月、5月、6月生まれの友だちの
誕生日プレゼントに、
今、家で過ごさなきゃいけない人への
楽しみに、心のパワー補給に、
親や家族と向き合って、疲れたり
逃げ出したくなったり、

それでも愛さずにいられない人への
プレゼントに最適だもん、この本!!

住所を知ってたら、
このブログを読んでくださる人に
みんなに贈り届けたいけど

僕には、そんなストーカー能力もお金もないので。

ぜひぜひ、読んでみてー!
僕も一瞬登場するので、探してみてね。

テレビやニュースを観なくても
コロナウィルスの危険は
友だちや周囲の人が教えてくれるけど
テレワークや自宅待機できる仕事ではないので
どうせいつか罹ってしまうのだろうなぁ
、と
諦めているのが、ホンネっていうか。
そのときは、なるべく人に感染させてたり
仕事で迷惑をかけたくない。
そっちの方が怖いよ。

あっ、別に仕事に使命やプライドを
持ってるわけでもないし
ないのなら、いくらでも家で
マンガや本を読んだり、動画観てるけど
(家にこもってフラストレーションも
欲望も溜まっているせいか
おひとりでなさってる姿や
誰かとしている濃厚接触を
SNSにあげている男が多い!!!)


「仕事より、命のほうが大事でしょ!」て
言われるとピンとこなくて

命<<<仕事なんじゃなく、
僕の人生、大したことないもん。
だったら、僕が働くよって感じ。
その辺の価値観、
すごいぶっ壊れてる
気がする。


でも、少しでも感染を防ぐため
休日は家に籠って
フィクションの世界に逃げているのですが
(また平日に働きだす矛盾!)
一日部屋に閉じこもって読んだのが
柚木麻子さんの小説
『BUTTER』

どんなウィルスにかかるよりも
高熱で悪夢にうなされるような。
人間の悪意や憎悪が感染するような。

だって、モデルがあの木嶋佳苗だもん!
本人はあの達筆で
「私の逆鱗に触れた!」って
お怒りになってましたが
(支持者の方が本人ブログにも転載)
確かに、キジカナフリークとしては
本人が強烈過ぎて、なかなかページが
進まないんですよ。

僕の周囲の女友だちでも関心ない人は
世の犯罪者の中のひとりとしてしか
認識してない。それこそ忘れてる。
でも、興味ある人は、ずーーーっと
引っかかってるんですよね。
僕もそのうちの一人。

ジョンベネ殺害事件の真相と
キジカナの謎を解き明かさないと
死んでも死に切れん!

なぜだ?!あんなデブがあんなにモテて
しかも獄中結婚2回もしてる?!
なぜだ、あんな虚飾の世界に生きてるのに
堂々としていられるんだ?!
なぜだ?!あんなに同性の女を
眼中に入れなくても人生謳歌できるのだ?!


結局、この小説は、キジカナの魔力
いや、そんなもの本当はなくて
キジカナ(小説の中ではカジマナ)に
対峙しようとして
「女らしさ」や
「男社会をがんばって生きていくこと」とか
社会の幻想と戦っていく
女の人たち
のお話であり。

(だから彼女にはフェミニストたちが
過剰反応するのか?!)

それは、(誰もそこまで求めてないのも
自分じゃなくても全然構わないのは
わかってる!!)

「がんばって、生きていかなきゃ!」
仕事も恋愛も「適量」が分からず
止めることができない自分

目の前に突き出された感じで

心が闇のほうに引きずり込まれたのだ!

あーー、今日はゆっくり寝て免疫力つけなきゃ!

ちなみに、僕はバターが苦手。

柚木麻子さんの作品はいつもぐったり
『ナイルパーチの女子会』

BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3)
柚木 麻子
新潮社
2020-01-29




毒婦。 木嶋佳苗100日裁判傍聴記
北原 みのり
朝日新聞出版
2012-10-01












か、カッコェええええ!!

天海祐希さんとかでドラマにしてほしい。

この作家さんの『おかめ日和』
デブのヒロインにはイライラしたけど
 『ゆりあ先生の赤い糸』
ゆりあには、心底痺れる!!
「幸せになってほしい!!
幸せになってほしい!!」
っと
念じながらも
この主人公は、常に戦闘状態
困難に立ち向かっていくこと
幸せか不幸かは別にして
彼女の“生きていく源”では?!と思ったり。

僕は、こういう非常事態時も
部屋で漫画を読んでたら
何日でもおとなしく過ごしていられる。
同時に、人間関係や、仕事で
トラブルが起きたり
この先どうなってしまうんだろ?!
って
先行き真っ暗!ってなると
「面倒クセェ!!」って言いながらも
俄然血が騒ぐっていうか
消防車のサイレンが聞こえると
外に駆け出したくなるのと同じように
火の粉をかぶるとわかっていながら
炎上してる方に行ってしまう。
 (不謹慎だけど、「ロックダウン!」って
言葉にもワクワクしちゃう)
まぁ、そう言ってられるのも
心も体も健康でいられるから
うん、やっぱり、ウィルスには
気をつけなきゃいけないんだけど。

別にそれは許容量が広いとかじゃなく
(むしろ妬み嫉みで誰よりも心狭し!!
いったん引き受けたことから
(仕事も人間関係も)
放り投げて、やめたくないっていうか。

50歳を過ぎて、女として薄らいでゆくのを
実感しながらも、20年続いている
穏やかな結婚生活に安住しているゆりあさん

そんなある日、ホテルで昏倒し
緊急搬送されるダンナさん。
その横には、若くカッコいいゲイの恋人が!
さらに、ダンナさんの「隠し子」と
「女の愛人」まで現れて!!


意識が戻らず、寝たきりのダンナさん。
その自宅介護の大変さには
うぅーーむ、ごめんなさい。
僕は、向かい合うことができるのだろうか?!

(やっぱり、ただの“口だけ男”です)

同居している義理の母、
こっちが困ってる時はガン無視で
文句だけは遠慮ナシの義理の妹
「離れ離れになった片割れの
運命の人を探してる」と
ロマンチストなゲイ
「男に庇護されて」生きてきた、
したたかな愛人
そんな一癖も二癖もあって
でも、どこにでもいそうなリアルな
登場人物も、なぜか嫌いになれない。

いや、「幸せになって!」
ダンナさんにも「目を覚まして!
奇跡を起こして!!
と願ってしまう。

それは、ゆりあさんに
幸せになってもらいたいから!

自分が知らないダンナの世界を突きつけられ
怒りや悲しみに揺れて、迷って

でも、最後は、「逃げ出したくない」って
心の体幹でスクッと立ち上がるゆりあさん

見てて、僕も元気になってきた!!

嫌なことも不安なこともたくさんあるけど
生きる原動力にしなければ!

あっ!介護といえば
身近にもいた!!

どんな大変なことも、苦難も
笑いに変えたり、ホンネを叫んだりしながら
それでも立ち向かっていく人が!!
視力を失ったお父さん
認知が始まったお母さんとの日々を綴った
【健康以下、介護未満 親のトリセツ】
という本が、4月25日に発売されます。
カータンは、お友だちがいっぱいいるし
僕には、そんなシリアスな話をしても
仕方ないってわかってるのか

どんな時も、おもしろおかしく話してくれるの。
でも、こんな日もあるんだ、と胸が痛くなった。
誰もが死んでいくのは覚悟してても
老いていくこと、面倒を見ること
見てもらうことには、目を逸らしたい。
この本を読んで、多くの人が、泣いたり
笑ったり、共感して

少しでもパワー注入してくれたらなぁ。
















 

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