妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!まずは http://mousouexpress.blog.jp/archives/6265440.html を読んでもらえれば。

カテゴリ: BOOK

『3年A組』最終回
twitterでは、絶賛評があふれ
いや、そうやって、変わり身の早さというか
「自分は違う!良識のあるSNSの使い手」側
正義感ぶってるところが、いけないんじゃ?!
でも、若い子がテレビドラマ離れしてると
言われてる中、届く人には届けばいいのにね。
僕は、観ながら「ハ、( ゚Д゚)ハァ?」
そりゃそうだけどさ、フェイク動画を撮ったり
陥れるために、いじめをしてた同級生のほうが
やっぱり問題あるのでは?

「みんないい顔してる、卒業おめでとう」って。
こいつらの罪はチャラかいっ!
確かに、みんな罪悪感なくスッキリしとるし!

菅田将暉くんの演技は、熱かったけど
いまドラマに出てくる「ヒーローって
天涯孤独というか、親子や友だち関係って
あんまり描かれないんだもん。

それこそみんな地上に降りた天使
そりゃ、好きなこと言えて、
破天荒に行動できるよね。


『3年A組』だって、
生徒に「家族」や「生活」があったら
大変なことになる!


人は現実では、恋愛、友情のように
自分がつかみ取った良縁
だけじゃなく
地縁、血縁、結婚した相手の親族
子どもを通して知り合う親たち
会社の同僚、仕事相手
切りたくても切れない関係
の中で
生きていて、いつ、それがこじれて
犯罪に向かっていくのか?!


そんな実際に起きた事件をモチーフ
吉田修一さんが描いた
『犯罪小説集』
(綾野剛さん、佐藤浩市さんで映画化)

事件のモデルは、自分が思い入れがある分
木嶋香苗のは、ちょっと納得いかなかったし
小川博さんという野球選手のことも
知らなかったけど
怖っ!!!!
自分が罪を犯すかどうかはわからないけど
論理や思考、道徳観念が理解できない相手
言葉が通じない相手との関係
ほど
怖いものはない!
吉田さんのこの本は、そんな人たちは
どこか遠い世界の人じゃなく
地続きで繋がってることを、
感じさせるから、
怖いよーーー。

たとえ病気でも、布団の上で
死ねることって、幸せなことなんだなぁ。


犯罪小説集 (角川文庫)
吉田 修一
KADOKAWA
2018-11-22



ここ数日、騒がせてた
某議員のニュース。
盗撮や、寝てる間に・・・って
問題はあるけど
エッ?付き合ってて「クリスマスイヴ」で
相手の家に行ってるんだもん。
そりゃ、ヤルでしょ!

(そもそもイマドキの若者は
「ソフレ」とか「パパ活」とか
「ヤラないで」済ますのが
すげぇなぁ、、と思ってしまうのが)
もう、世代としてダメなのか?
いやいや、「世代」は関係ない!
お前は「人として」ダメなんだ、って
お叱りを受けるかもしれませんが。


そんな僕が、そうそう!!って
赤べこのように、頷きまくりだったのが
酒井順子さんのエッセイ
『ダメな世代』

1966年の筆者が
丙午の出生率低下でそんなに競争もなく
就職活動時には、バブル景気
天皇崩御、平成元年とともに社会人へ
消費の愉楽を知り、美食活動に拍車をかけ
「若くあり続けなければ」とお金をかけて
幾星霜。

「私って、同世代って、駄目なんじゃないの?」
って考えてみた著。

僕は1970年の学年の71年3月生まれ。
(もうこの同じ「学年」でくくるのが
日本ぽいのか。

でも、すぐに「海外では、子育ては」
「欧米で、マスクをして顔を隠してたら
不審者に間違われる」と公の場で咳しながら
他国を出して、自分の説を主張してくる奴は
ハイハイ、そうですか!サヨ~ナラ―)

そう、僕の学年って、社会人になるときは
めちゃくちゃ微妙なんですよね。

短大や現役で大学に行った人は、バブル末期
ナショナルブランドと呼ばれるような
誰もが知っている大企業に入り
浪人したり4年生大学に行った女子は
ムムム、それこそ微妙な就職先

(就職浪人なんて考えもなかったから
とりあえずどこかに入ってた。
正社員になっただけいいのか?!)
あと、「地方にいたから、
バブルなんて感じたことなかった」という人も。


僕は、ハイ、自他共に
「バブル」を
そして昭和の価値観を
謳歌していました。

バブル、うぇーーーい!ですよ。

なので、昨今のニュースやネットで荒れてる
コンプラ関連、あと、同じくLGBTや
マイノリティの人たちが訴えてる
のとか
エッ?!別にいいじゃん、と
世の中って、そういう理不尽なことも
あるんじゃないの、とヘラヘラと
やり過ごしてきた、正真正銘の「ダメ人間」


とんねるずの『みなおか』が終了したのを
「早期退職という名のリストラか」
あぁ、我が身もそろそろか。
いや、むしろ、このデジタル化、効率化していく
この世の中の流れ、
「働き方改革」の会社から

早く逃げ切りたい!!!
(こういうとこが、下の世代を
もっとイラつかせるのか?!)

酒井順子さんとは違う世代だけど
僕は、歳上の50代の人とが
一番、喋りやすいの!!!

社内でも、どんな役職の人でも
敬語なんて一切使ったことなく
自由気まま。治外法権。
プライベートでも、カータンや歌ちゃんら50代を
人として尊敬はしてるが、
年上として敬ったことはない(褒めてない?)

むしろ、同じ年の差でも
下の子達のしっかりした考えや
自己管理の高さたるや!

(中田ヒデとかスポーツ選手
ホリエモンをはじめとした起業家や
デジタルネイティブの人たちの方が
隔世の感を禁じ得ない)
こっちのほうが、距離を感じちゃって。

年上といるときの自分って
コミュ力最強!
って自画自賛してるんだけど
なんのことはない、僕が入社した翌年から
就職氷河期、3年間採用がなくずっと年下
しかも転職の人や、派遣社員もいない会社で
プロパーとして、「永遠の後輩」として
厳しさも、愛しさも、「かわいがり」も、
慣れてるんだよね。


とにかく、その1960年代後半生まれの人たち
大好き!!

いつまでも人生を楽しむことに貪欲
高みに登るためには、根性上等!
自分を輝かせようとキラキラしてる!

全然「ダメ」じゃない!

酒井さんが注目していた
「女性自身」の見出し


「’66年生まれ ひのえウーマンに
『ザワつく理由』!」
「小室圭さん母、小泉今日子、
斉藤由貴、紀子さまもー大検証」


えっ?小室圭の母って、紀子さまとタメなの?
もっと、年上かと思ったよ!
他にも、国生さゆり、RIKACO、江角マキコ
有森裕子、安田成美に、鈴木保奈美もそうらしく
丙も午も、「陽の火」で、最も激しい組み合わせで
丙午同士の相性は悪いらしく

確かに、とんねるずがそれぞれの妻を連れて
仲良く食事とか想像できない…

そして、小室圭母と紀子さま……ううむ('A`)

駄目な世代
酒井 順子
KADOKAWA
2018-12-15




「私があなたの弁護士をする!」
本当1時間、濃厚で
もう最後までどうなるかわからん
「もうごまかすのはやめる!
自分の気持ちに嘘をついて
生きていくのは、もうイヤだ!
ずっと好きだった!」

と、絵面だけ観たら
小泉孝太郎と唐沢さんの
「おっさんずラブ」と化してた

『グッドワイフ』
弱者は、「最強で、最悪な」弁護士
目が笑わない春風亭昇太さん
官房長官の円楽
日曜の夕方「笑点」で笑わせて
夜にはこんなにイライラさせて
落語家さんって悪役がうまい!
いや、ライブでひとり何役の
落語をしているだけあって
演技そのものがうまい!!!

常盤貴子も、顔がシャープなせいか
意志を強く持って、目力ググってなるほうが
似合ってるし

なによりも、今回、暗躍する水原希子が
カッコいいぃ。

彼女に演ってほしい役があるんだよ!

コメント欄でMumuさんに
教えてもらって、早数カ月
「交換殺人」や過去と現在を
行ったり来たり
の手法に、

(でも、『いだてん』を「わからない」と
言っている人は、あらゆる映画やテレビが
わからないんじゃ?)
なかなかページが進まなかった
『そしてミランダを殺す』

それが、突然、前触れもなく
第一部の終わりで
(((( ;゚д゚)))ええええーーー

展開から、一気読み!
今までのスローなブギにしてくれの
自分のバカバカバカ!

(ちょっとだけネタバレになるけど)
「サイコパス」や「ソシオパス」に
(後者の言葉は初めて知った)
絡めるのは、なんだよ!
最近のミステリーと同じかよ!

ちょっと残念だったけど
映画化の話があるだけに
もうすべてが目に浮かぶ描写力!

Mumuさんが書いてた
ジェシカ・チャステインでイメージして
読んでたら、もう脳内スクリーン!
田舎の家に、なびく草木や井戸
ヒエラルキー厳しい大学寮
枯れ葉舞うウィンズローのなか
誰が殺して、誰が殺されて
追うのは誰か。

途中から、ヒロインの行く末が心配で
片方がジェシカ・チャステインが演じるなら
もうひとりは、
ブライス・ダラス・ハワードに!と、
海外のニュースサイトを読んだら
いまはアンバー・ハードで話が進んでるらしい。
あんなセクシー姉ちゃんでいいのか?!


それならいっそ、水原希子ちゃんですよ。
彼女なら、迷いなく、人を殺してくれそう!
(どんなイメージだ?)
いまわの際の人間を冷徹に見下ろしてくれそう!
(って、水原さんに失礼だろ?!)

この本を教えてくださって、
ありがとうございます!

秋の夜長に、読むはずが…
もう2月だ!!!
でも、季節関係なく、面白かった!

そしてミランダを殺す (創元推理文庫)
ピーター・スワンソン
東京創元社
2018-02-21


5巻で完結。もうそんくらいがいい。
新刊が出るたびに、前の巻から読まないと
もう何が起きてたか忘れちゃってるし。
そして、よくぞまとめた!
『彼方のアストラ』

萩尾望都先生の『11人いる!』に
設定は似ている
んだけど(オマージュ?)
西暦2063年 生徒たちだけで5日間
ほかの惑星でキャンプする予定だった高校生ら9人
突然現れた謎の球体に
飲み込まれた先は宇宙空間の彼方…


なぜ、そのメンバーが集められたのか?
明らかになっていく過去や秘密
そして、その中に全員を殺そうとしている
刺客がひとりいることが分かり、
いったい誰なのか?!その目的は?


僕、こういうの大好きなんですよ。
広大を宇宙を舞台にしてるけど
クローズドサークルでのミステリー

(実は『十二人の死にたい子どもたち』も
観に行くか、悩み中。
ただ、いまの邦画って「死にたい子どもたち」
「大切な人の死の運命が見えるラブストーリー」
「余命1年、最後の恋」
「死」を通して生きる意味を知るのばかりで
ゲンナリ('A`)。でも『雪の華』も観たい…)

後半の
それまで何気なく読んでいた伏線が
どんどん回収されていく怒涛の展開!

少年漫画らしく
「自分から、つかみにいくんだ
真実を!」
といった青臭いメッセージも
夢中になって読みましたよ(アラフィフのおじさん)

僕は、牡羊座なので(カータン、歌ちゃんが
よく「牡羊座の会」と言ってるが)
登場人物のひとり「アリエス」という名前には
すごい思い入れが強かったんだけど

♪アリエス~、運命(さだめ)の星に身を灼いて
私に言わせれば、表面(おもて)の顔なんか
偽りの装いで、魔性の仮面♪




この名前に、そんな謎が込められていたのか?!

なによりも、裏切り者がいると知りつつも
生きるか死ぬかだ!
まずは、全員がそれぞれの力を発揮して
サバイバルしていく姿!!


正直、僕は好きな仕事とか
やりがいがあるとかプライドとか
誰かに必要されてるとか、
まったくわからん。

煩わしいこともたくさんあるけど
(僕がみんなにとってのウザい要因か!?)
みんなが、それぞれの役割をまっとうして
業務をこなしていく、
「会社」という組織が
好きなんですよね。

たとえ社畜と言われようが、
会社員なんて歯車のひとつ!と
揶揄されようが、
会社にいるのって、好きで。
(もちろん、ランチなどで
職場の噂話や悪口言いあうのも大好き!
いや、それこそ、サラリーマンの醍醐味!)

気障で、うへぇ('д` ;)な書き方をすれば
会社が、それこそ、この地球が
いろんな人が乗り込んでる

ユーミンが歌うような青い船」で
どこかに向かっているなら、




泣いたり、落ち込んだり
イヤなことがあっても、

いつも笑ったことを思い出せるような
航行がいい!!

そして、このマンガの主人公の
カナタのように、かっこいい乗組員希望!


FullSizeRender






『メゾン・ド・ポリス』は
あのメンバーやお芝居が好きなんだけど
取り扱う事件がねーーー薄い!
富士山が見えなくなるからって
人を殺すんじゃねぇ!
猫をいたぶるんじゃねえっ!
いや、そんぐらいだからこそ
警察も新米のひよりとリタイアした面々に
事件を回してるんだけどさ

」が深くないよね。

僕が、推理小説?ミステリー?
サスペンス?に触れたのは、
毎月届く、学研の「●年の学習」に
連載されていた『名探偵荒馬宗介』
その漫画家さんがイラストを
描いていたマガーク少年探偵団シリーズが
大好きだった子ども時代。

だけど、そこから一気に
祖父に連れて行かれた映画
『金田一耕助』に走ったのが
間違いか
、と(いや、正しいのか?

松本清張さんからはじまって
宮部みゆきさんや東野圭吾さん
ドラマだと刑事や監察医、弁護士モノ
それこそ現実の日常生活でも
殺人やストーカーや虐待を
「正当な理由だ!」と主張して行う人たち。

その「理由」が、僕にはまーーったく
理解できない普通の人の方が、怖い。

スケキヨ!欲望!愛憎!怨念!恩讐!
人間の深い深い“闇”の方が惹かれる!
振り切れてる方が
「フィクション」として楽しめるもん。


今週末、12時に人と会う約束していたんですよ。
ちょっと不安…とセットしておいた
目覚まし時計で、11時に飛び起きた!
あぶねーーー、寝過ごすところだった!

いい歳した大人が、何時まで寝てんだ?!
もうそれこそミステリー。
薬を盛られたのか?!

いいえ、真相は、今週、家に遅くに帰ってから
ずっと漫画を読んでいたから。
続きが気になって、途中で止まらなかったから。

江戸川乱歩の明智小五郎シリーズを
再構築した
『小林少年と不逞の怪人』
そして、シャーロック・ホームズの宿敵であり
犯罪相談役(コンサルタント)の
モリアーティ教授の側から
完全階級制度の大英帝国を描いた

『憂国のモリアーティ』
ハマった!!!
もちろん、どちらも単体で楽しめるけど
元になってる少年探偵団や
シャーロック・ホームズを読んでいると、
そのパラレルワールドの
違いや重なりを楽しめる!!


だって、後者なんてホームズ、ワトソンはもちろん
アイリーン・アドラーやジャック・ザ・リッパー
そしてジェームズ・ボンドの誕生まで
出てくるし!!!
もう、「そうきたか!」って。
(大河ドラマを観る人は、史実や有名な偉人を
どう描いているか、どこにフィクションを
取り混ぜるのか、それも観るんだろうなー)

あぁ、小・中学生の頃の僕よ!
スポーツもせずに、
「息子とキャッチボール」という
父親の夢も無視して
ただただ図書館で借りてきた
横溝正史、江戸川乱歩、
コナン・ドイル、アガサ・クリスティーを

黙々と読んでいる暗い子でいてくれて
ありがとう!


何十年も読み継がれてきた物語の力は
やっぱりすごいよね。

そして、人間の「闇」は変わらんね。
形を変え、手を変えても
書き手や世相が変わっても
こんな大人になっても、面白い!

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