高野山！！！
なに？！このストレンジワールド！



さらに、その異世界に足を踏み進めましたよ。
「宿坊」

ネットで見ると「宿坊　汚い」って
検索ワードが出てくるんだけど
ノン！ノン！！ノン！！！
そんなことまったくない！
（もちろん、部屋タイプによるが）

外国人観光客の増加と
このコロナ禍の宿泊停止期間を見計らって
冷暖房、トイレ、お風呂付の個室に
改装、増築した宿坊さんも多く
これ旅館の（むしろ広く、きれいな）部屋じゃん！
もう快適！！
（今回泊まった赤松院さんはＴＶも大風呂もあった）





殺生しないため肉はないけど
精進料理って、めちゃくちゃ旨か！
（みんなご飯のお代わりしてたが）



（夕食）

（朝食）

そして、「関西」って土地柄もあるのか？！
お坊さんの説法が、オチ付きで面白い！
バラエティの笑い声のように、笑いましたよ。
（綾小路きみまろさん、さだまさしさんに
ゲラゲラ笑うようになってるし…俺）

もう、なんなら、修行で入ろうか？
でも、こんな若いお坊さんとの暮らし
煩悩が１０８を越えてしまうか。

それ以上に親に対して、罰当たりすぎ！

ちょっとした物忘れや言い間違いに
「さっきも言ったじゃん！」
「違うじゃん！」と声を荒げてしまい

友だちや、会社の人になら、
笑い飛ばしたり、
おおらかに受け止められることも
「親」が相手だと、
ついつい「しっかりしてよ！」
「頭に電気流してやろうか！」と
厳しくなってしまう自分に
落ち込むのがイヤなんだよー。

「やってはいけないこと」の見本市('д` ；)

今回、ちょうど旅行を考えてたとき
新聞の朝刊を広げると、
旅行会社ＪＴＢさんの広告に
「高野山」の文字が！
親と一緒の旅は、移動とか交通とか
もう考えたくない！
これも運命かと速攻で申し込んだんだけど

「ええかっこしぃ」なのか「プライド」なのか
「人と接することが一番の良薬」なのか
うちの母は、他の参加者の方と
めちゃくちゃ喋ってるし、笑い合ってる！

ツアーで良かった！と心底思ったよ。

そして、２日目には
吉野山の千本桜観光があったのだ。




ちょうど中千本が満開見頃で
とにかくすごい人！！
添乗員さんも心配してたけど
お昼を過ぎるとお食事処は
「３０分待ちです」
「今日の営業はおしまいです！」の案内札が。
（こんな高地に、食材を運ぶのも大変）
そんなギリな状況だと、名物の柿の葉寿司も
うどんも、ごま豆腐も
わらびもちも、人生最高に美味しい！！
（名物だから、美味しいのか！？）



山道を歩かせ過ぎたのか？
母が、貧血起こした！と座り込んだ時は
エッ？！ここに救急車って呼べるの？！
まぁ、桜の花散る中逝くのも幸せ？
と焦ったけど
（水分補給したら、治った）






親だけじゃなく、僕だって、この先
何回「桜」が咲くのを見られるのだろうか？
肉をもっと食べなきゃなぁ。
（松坂牛も美味しか）



🎵もっと肩の力抜いて
過去はどこかにしまっておけ🎵
と、宇多田ヒカルも
『ＳＡＫＵＲＡドロップス』で歌ってたけど
🎵どうして同じようなパンチ
何度もくらっちゃうんだ
それでもまた戦うんだろう🎵

またもや、親孝行とは程遠い
ダメな旅行（自分）だったけど
同じ失敗繰り返して
親とも、自分の人生とも
付き合っていかなきゃいけないのか！




昨年はしまなみ海道から尾道へ。
来年はどこで桜を見られるのだろうか。
みなさん心も体も健康でいましょー！