妄想特急999

ブレーキ壊れた妄想特急ε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ止まるときは何かにぶつかる時。MOVIE!BOOK!COMIC!TRAVEL!「欲望」という名の列車に乗って日々加速中!

カテゴリ: TRAVEL Mideast

もうさ、すごいのなんのって。

ウズベキスタンを歩いてると
誰も彼もに、「ジャポーネ?」
「コンニチハー!!」
って
話しかけられるのだ。
もちろんお土産屋さんとかタクシー運転手とか
営利目的で近づく人もいるけど
それ以上に、街往く人たちから
コンニチハーー!!って。
先人がこの国のために偉業を成したとか?
ジャパンマネー(企業)が進出してるの?
(「ニイハオ!ジャッキー・チェン!」とか
「コリアン?」とか海外でありがちな
中国や韓国の人に間違われることもないし
そもそも、その国の旅行者、いや日本人旅行者も
ほとんど見かけないよ~)




でもさ、老若男女に「コンニチハ!」と挨拶され
なかには「一緒に写真を撮ってくれ!」
(でも、あたしのデジカメで撮るから
彼らは手にする事できないんだけど…)
囲まれると、こちらも
「日本のイメージ損ねちゃいけない!」
にこやかに「サローム!コンニチハ!」
いつのまにか肘は90度で、手を振り返し
陽射しよけに深く被っていた帽子を
チョコンとのせて、アルカイック・スマイル。
「皇室ってこんな感じなんだろうなぁ。」
気分はまちゃこやサーヤよ。
愛子の行く末が心配。

首都タシケントから朝4時起きで
6時発の飛行機で1時間ちょっと。
まずはヒヴァという、
シルクロードの中継地にもなった
古都に来ました。




城壁に囲まれた街の中へ一歩踏み入れれば
なんじゃこりゃ?!
イスラム教だけど、モスクやミナレット(塔)とも
違う建物。
ヒエッーーー!!



外国人たちは
こんな日本人の要望にも
応えて、写真を撮ってくれた。



すんごい暑いんだけど
毛皮の帽子も売ってる。
(気候は日本と変わらない)




塔に昇れば、こんな景色。





あたしはこの城壁の中にあるホテルに泊まったから
一日中この街をフラフラしてたのね。
(朝早くに街の人たちが掃除してて
ゴミが落ちてないのだ!)



そうすると、ウズベキスタン人だけでなく
欧米人からも、すごい声をかけられるの。
(フランスとイタリアのトラベラーが多いんだって)

そしたらいかにもな英国紳士が
「僕はロンドンから来た、君は日本人かね?」と。
(あたしの顔、どんだけ純和風なんだ?!)
「イエス!」と答えると
「僕は、ジャパニーズ・ゲイビデオが
大好きなんだ!
コートっていうビデオメーカー知ってるかね?」

「イ、イ、イエス!」
あんたどんだけ、ピンポイントの質問してくんのよ!
ゲイじゃなかったら、あたしじゃなかったら
「ハ、ハァ?」の危険な質問よ!

まぁ、それでもウズベキスタンの男の子たち
話しかけられて、肩を組んで(向こうは腰に手を回し)
写真を撮っては、女友だち
世界イケメン審議委員のみなさまに
毎夜写真を送りつける日々よ。


今日もめちゃくちゃカッコイイ大学生に
喋りかけられたら、彼と一緒にいた
「脇役の男の子」が日本語を勉強してるらしく
次から次へと質問してくるのよ。

「ボクのニホンゴ正しいですか?」って。

「アナタはなぜヒトリなんですか?」
「アナタはカゾクがいないんですか?」
「ヒトリでイキテいくのですか?」


うるせいわいっ!日本語間違ってないけど
なんかムカつく(笑)

「じゃぁ、君らの写真を撮ってあげる」と言って
カメラを向けつつ
カッコイイ彼のほうをアップにして
その「脇役男子」は見切ってやったわいっ!
(姑息な仕返し)

夜は静かに更けてゆく。


入国審査の混雑に突然の怒声
列に横入りしたとかで、
韓国人のおばさんと子連れママさんが
殴り合いのケンカはじめた……

ボコボコっ、と。え、映画みたい…
キムチや辛いもの食べてるせい?
(決して、差別で言ってません)
やっぱり、血中温度高いよなぁ。

まぁ、旅行前にビザを申請しに行くのはもちろん
入国の際には、日本円、米ドル所持金全額
カメラやパソコンの有無も申告
しなきゃいけない
厳しい審査で、入国に時間がかかるのも無理ないか。

いまウズベキスタンに来ています。





そして、入国をすれば、いっせいに注がれる
タクシー運転手の目!目!
旅行者から、カネ巻き上げてやるぞ~
「タクシー!タクシー!!!」の声
あたしも戦闘態勢に入らねば…
ドライバーの「10ドルでどうだ!」
「ノー!!5ドル!!」と言い返したら、
あっさり「OK!」と。
へっ?!どんだけボッてきたんだ?!
しかもめちゃくちゃ笑顔がチャーミングな
おっさんだったし。
「乗り合いタクシーは、
日本人旅行者に声かけて
シェアできるようにしてください」
って
国内飛行機と鉄道の手配を頼んだ
ウズベキスタンの日本の旅行会社の人に
アドバイスされてたけど、
日本人いないんすけど……
いまだ、誰とも会ってない…。
赤いパスポート見てない……。


タクシーどころか水も食べ物も相場も分からない。
交渉も面倒くさい。
しかも200ドル換金したら
500枚の紙幣!!!
財布なんか意味がない。
数えるのが大変!!
(そのくせ、何十枚の札束で支払うと、
お金を確認しないアバウトさ)




ホテルにパスポートを預けて
滞在証明書をもらわなきゃいけないし


ホテルや店の人も、街の人も
気さくに「ジャポーーン」と話しかけてくるけど
何言ってるのかさーーっぱり分からない
そもそも何書いてあるのかも、
まったく読めない

ガイドブックには「下痢に気をつけろ!」
「トイレに紙を流しちゃいけない!」て
書いてあるから、ナーバスになるし
(その割に屋台とかで食べまくってるけど)

毎朝、移動で朝早く起きなきゃいけなくて
目覚まし時計ちゃんと鳴るか
何度も確認しちゃうし


もう面倒くさいっ!!!
ひとり旅って、個人旅行って!!
全然旅慣れないし、不安MAX!!
もう心がザワザワする。

でも、そのザワザワ
海外旅行をはじめた10代の頃や
インドや南米、アフリカに行った時の
感覚を思い出す。
「ここで今死んだら、親は遺体を引き取りに
この地を踏むのかなぁ?」
もうなるようになれだ!!
人生と一緒。旅行もトラブルや寂しさに
巻き込まれたら、そっからどうやって
立ち直るかだ。

♪寂しくたって、わたしは負けない♪
むしろ、どんなことが起こるの?!
どんな途方もない景色が現れるの?!
テレビやインターネットでは見られない
想像力を超えたものが、この国にはあるの?
ザワザワワクワクに変わってくる
この感じが好き。

面倒くさいこと大好き。

Lonely 壊れそうで崩れそうな情熱を
つなぎとめる何かをいつも捜し続けてた~♪


両手広げて、朋ちゃんのおっさん。


ヘックション(´>Д<)з゚゚・。・゚゚・

な、なんだよ~っ!!
目が覚めたトルコはどんより雲

ホテルから見える景色も



小雨で少し肌寒い
夏服を何着も着込んだの。





またもや雲よ去れ~っ!去れっ~!!
とりあえず、室内でもあるモスク巡り




あっ、ちょっとずつ、ちょっとずつ。



光が射し込むほうが、モスクも神聖度UP!!



歩いてると汗ばんで来た…
子猫も出て来て



♪わたしの見た雲は 馬のかたち
あなた何に見えた
言葉にしてるまにちぎれてゆく
それは愛に似てる♪


あたしは「雲」を見るたびに
♪Hurry up 心のまま♪
この30年、ユーミンの『心のまま』が
脳内を流れていくの





♪いまでは会えないあの人に
届かせて 潮の香り~♪




あっ、かもめを見たら
♪かもめはかもめ
(おかまはおかま)
孔雀や鳩や ましてや女にはなれない
あなたの望む素直な女には
はじめからなれない♪


いきなし中島みゆき

みゆき節で雲よゆけ~っ
もう「祈り」から「怨念」シフト

そしたら、
♪゚+.ゎィ(((*´'∀')从('∀'`*)))ゎィ.+゚♪
昼過ぎには 青空~





そしてブルーのタイル



8年ぶりに訪れたイスタンブールは
変わったのか、変わってないのか
「あの角を曲がったら、アダルトショップがあった」と
言ったら、本当にまだあった。(('∀'*))ェヘェヘ

あっ、でもこんなライトアップされてたかなぁ。




最後は、ハマム(トルコ風呂)に入って
極楽~極楽~。




結局、太陽が出たか、曇ったかより
あたしの心の青空
ハマムで泡だらけ、数多の男のハダカで
晴れ晴れ~。

そして、マルタ、トルコの旅は終わるのです。

じつは遺跡とかあんまり興味ない…。
いや、最初に見た瞬間は
スッゲ━━ヾ(*゚Д゚*)ノ゙━━ェェ♪☆

なるけど、見慣れていくうちに
「ただの石だもんな……」
ポンペイなんて、「あぁ、歩き疲れた…
出口はまだかいな…」

エジプトなんて
カイロからギザという街に近づくたびに
「あっ、アレ、ピラミッドじゃね?」
着く頃には、感動半減。
(寝るか、目をつぶっておくべき!)

世界的に有名な美術作品も
「ふぅーーーーん」

ルーブル美術館なんて
「あぁ、歩き疲れた…出口は(以下同)」

だったら、なんで行くんだ?!
いや、どんなに高画質のBSで
旅番組をやろうが
その街の匂いや、乾燥や湿度、風、
そして流れてくる音や、食べ物の味は
自分でしか分からないじゃん。


それが最も顕著に感じられる国が
トルコだと思うんだよね~。


モスクの拡声器から流れるアザーン
そして、あたしが海外に行って
遺跡や建築物よりも行きたいのが
“市場”
色とりどりの野菜や果物




さばかれた動物、香辛料





イスタンブールは「グラン・バザール」だけでなく
いろんなとこに市場!!






街歩きが本当に楽しいっ!




あたしのこんな写真じゃ
うまく伝わらないものっ!

迷い道、街のざわめき、てくてく、歩き回るのだ。

洗面所の電気が点かないっヽ(`Д´)ノ、


と宿の親父に直してもらっていたところ、


ガチャーン━━(゚Д゚;)━━━


ライトが落ちて木っ端微塵。「ノープロブレム(o^-')b」って・・・


破片が床に散らばってるじゃんかよっーーーヽ(`Д´)ノ


どうやってシャワー浴びるんだよっ!


結局、今夜は延長コードにつながれた電球で対処しろって


悪びれず笑顔の親父・・・


トルコの夏は、日照時間が長いけど


さすがに夜20時、だんだんと陽は傾き


翳りだしていく部屋・・・電気の点かない浴室


どよーーん(-_-;*) ・・・


こんなときに、夕闇をひとり、膝を抱えたくなるのだ。



「わっちゅあ ふろーむ?」


「じゃぱーん」


「はうおーだーゆー?」


「・・・・(^_^;)」


「??はう おーるど あ ゆー?」


「・・・・(言いたくない、だって、多分あんたたちより10歳は上だもん)」


電車網が発達していないトルコで、移動はバス!バス!


オトガルという巨大なバス停留場が、町の起点。


そんで短い距離(って言っても4時間乗車とか)だと、


地元の旅行会社が営む乗り合いバスみたいなのも出ていて


安いし、時間も融通つくし、そっちを使うんだけど


いろんな国のバックパッカーたちに混じって


(よその国で、アメリカ人の旅行者って、ホントいないよね。


やつらは自分の目で「世界を知らない」から、平気で地球を壊していくのだ)


そう、長い旅行中のヨーロッパやオーストラリアの若者たちと


バス発車を待っていて、前述のような声をかけられると


「Σ(゚д゚;)はっ。いい年して、あたし、なにやってんだろ?


いい加減、金にモノ言わせた旅しろぃっ!!」


と自問する瞬間でもあるのです。



でも、バスや電車の旅は、大好き。


デコボコの道を振動し、いくつものスパイラルカーブを回って


冷房もよく効かない車内の窓を開けて、風を呼びこむと


その町の喧騒や、香辛料の匂いも入ってきて


「うわっーーー今、旅してるんだっ!」って実感できるから。



とうもろこしとヒマワリ(半分枯れてたけど)流れる大地の中を


ゴットンゴットンと揺られて、降ろされた停留所。


目の前に広がるパムカッレの石灰棚。


燃え尽きていく夕日に照らされて、


真っ白な棚が、ピンク、オレンジに移り変わっていく様に


ほけっーーーと見入ってしまった。


「日本にいるみんなにも見せたーーーい!」



旅をしていると、いや日本で見る夕焼けもそうか。


とにかく、どこにいても、夕闇に包まれる時間って


いつもより感傷的になるよね。o(;△;)o


アンタルヤの浜辺で見た地中海に落ちていく太陽、


アジア・サイドから片道100円のフェリーに乗って


ボスファラス海峡上で仰いだオレンジ色のイスタンブールの街。


・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*


これからも、いろんなところで、夕陽を眺めていきたいな。










ちなみにタイトルの『夕闇をひとり』


別れた彼氏の、新しい女のところへ


「さくらんぼの包みと、できるだけ笑顔と最後の連絡先をもって」


訪ねて行く、怖ーーい“元祖ストーカー” ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル を歌った


ユーミンの名曲です。でも大好き。



そしてもう一度、もう一度


私の声にふりむいて


しばらくは夕闇をひとり歩いてるから~♪


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